04/04 (月) Evan Parker, 鈴木昭男 Duo
フリー・インプロヴィゼーション、サウンド・アート、それぞれの先駆者の奇蹟的な邂逅。
出演:
エヴァン・パーカー (soprano & tenor saxophone)
鈴木昭男 (self-made instruments)
日時:2016年4月4日 (月) open 19:30 start 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 3,500円 当日 4,000円
主催:jazz & NOW
制作協力:音波舎
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
エヴァン・パーカー Evan Parker (soprano & tenor saxophone)
1944年、英国ブリストル生まれ。1966年にロンドンに移り、当時よりフリージャズ/即興音楽のシーンにおいて活動を続けている、現代を代表するサックス奏者の一人。1970年にデレク・ベイリーらと共に、英国初のミュージシャンによる自主レーベルIncusを設立し、多くの名盤をリリース。また、英国のみならず、世界各地において多様なプロジェクトに参加し、錚々たる顔ぶれの音楽家たちとの無数の共演歴を持つ。過去の共演者の中には、ロバート・ワイアット、スコット・ウォーカーといった意外なアーティストも見られ、彼の音楽的興味が広範なものである事が窺える。
マルチフォニックスと循環呼吸を融合した独自の奏法で知られ、その<音の粒子群が渦巻く>サウンドスケープは、是が非でもライヴで体験すべきものである。近年は、電子音響への強い関心も示し、自らが主宰するElectro-Acoustic Ensembleに注力している。それは、1968~69年頃のポール・リットンやヒュー・デイヴィスといった、エレクトロニクスを操る音楽家たちとの実験的試みから、時を経て導き出されたものであり、彼が単なるジャズ出身の演奏家に留まらない所以でもある。
鈴木昭男 (self-made instruments)
サウンド・アートの先駆者的存在として知られる、日本を代表するサウンド・アーティストのひとり。1963年、名古屋駅中央線ホームの階段でおこなわれた「階段に物を投げる」のパフォーマンスで音の世界に目覚め、70年にエコー音器「ANALAPOS」を創作。78年、パリのフェスティヴァル・ドートンヌにて海外で初めてのパフォーマンスをおこなう。88年、子午線上の京都府網野町で「日向ぼっこの空間」を発表し、一日自然の音に耳を澄ます。96年に開始した街のエコ-ポイントを探る「点音(おとだて)」プロジェクトは、これまでに30都市以上で開催されている。ドクメンタ8(カッセル)、ドナウエッシンゲン現代音楽祭(ドイツ)、大英博物館(ロンドン)、ザツキン美術館(パリ)、AV・フェスティバル(イギリス)など、過去数十年に渡り世界各地の美術展や音楽祭に招待されている。
エヴァン・パーカー その他の関西公演
SAXOPHONE SOLO IMPROVISATION
日時:2016年4月3日 (日) open 18:00 start 18:30
会場:大阪・島之内教会(大阪市中央区東心斎橋1-6-7)TEL:06-6271-8202(ライヴ当日のみ)
※地下鉄堺筋線長堀橋駅7番出口より徒歩3分、地下鉄御堂筋線心斎橋駅心斎橋筋出口(大丸側)
より徒歩7分
料金:予約 3,500円 当日 4,000円
予約・お問い合わせ:音波舎
ompasha.otononami@gmail.com