12/13 (水) Dúo El Balcón × PretoPlato Tour JAPON2017 アルゼンチンの歌、にほんの歌

「カフェ・ビニーロ」などブエノスアイレスの名だたるライヴハウスで公演を重ね、ヨーロッパ・ツアーでも好評を得ているアルゼンチンのドゥオ・エル・バルコン。ユニット名通り、自宅のバルコニーで自分たちの音楽を作りあげてきたマリアーノ・ボット(ギター)、カルラ・セチェット(ボーカル)によるデュオの2度目の来日はブラジル/アルゼンチンシンガーkawole率いるトリオPretoPlato(プレトプラト)との共演です。

アルゼンチン・フォルクローレやタンゴを、ギターとボーカルだけのミニマムなドゥオで演奏するドゥオ・エル・バルコン、今年2か月の南米の旅から帰国したkawole率いるユニットでは、ギターとチェロによるトリオでにほんごの美しさと、南米の歌を。全員でのコラボレーションの演奏、また北部アルゼンチンの打楽器「カハ」によるビダーラなどの民族的な音楽も。アルゼンチンから日本へとつながる旅、秋深まるムードをお楽しみください。

Live:

Dúo El Balcón fromブエノスアイレス
Mariano Botto (ギター)
Carla Cecche (ボーカル)

PretoPlato
kawole (ボーカル)
藤井拓 (ギター)
竹中裕深 (チェロ)

Food:
マキュマルーンワークス

日時:2016年12月13日 (水) open 18:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 3,500円 当日 3,800円
主催:MúsicaOtrasCANCIONES
共催:塩屋音楽会
協力:ミュージックサロンMeninaPelina、マキュマルーンワークス
後援:アルゼンチン大使館

当日18:30より特製アルゼンチンプレート¥1,000をお楽しみいただけます。(ご予約優先販売)
ご予約先:jordu@maqumaroon-works.com
Tel 090-9112-6228 (マキュマルーンワークスフジノマキ)
マテ茶、アルゼンチンワインのご用意もございます。 (imacoco)

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


Dúo El Balcón
from buenos aires

​2010年に結成されたEl Balconはそのユニット名通り、自宅のバルコニーで自分たちの音楽を作りあげてきたマリアーノ・ボット(ギター),カルラ・セチェット(ボーカル)によるデュオ。自作をはじめ、タンゴの古典やフォルクローレの現代作品を独自のアレンジで取りあげ高い評価を得て、2013年ファースト・アルバム「ドゥオ・エル・バルコン」発表。アルバム発表記念コンサートをドムス・アルティス,カフェ・ビニーロで行う。アルバムではモノ・フォンタナ(シンセサイザー)リディア・ボルダ、オスキ・アマンテらがゲストとして参加。その後ブエノスアイレスのライヴハウスや、タンゴ・フェスティバルなどに出演。2012年3-4月にヨーロッパ・ツアーを敢行、同年8月にはパタゴニア地方でのツアーも行った。その後、2015年に初となる日本ツアー(全国8箇所)で来日。今回が2度目の来日となる。

– Mariano Botto マリアーノ・ボット
1986年、フアン・バルエコにギターの最初の手ほどきを受ける。アベジャネーダ・ポピュラー音楽学校卒業後、1996年モノ・フォンタナに師事し即興を学ぶ。1999年にエドガルド・カルドーソ、2006年にフアン・ファルーに師事。2002年から2006年まで都市音楽・アート学院(EMAU)でギターを教え、現在も個人レッスンを続ける。自己の音楽活動としては1990年代にロック・グループで演奏していた他、1999年にはエディス・ロセッティのフォルクローレ・トリオ、2003年から2005年までは女性歌手セシリア・ベルナスコー二とドゥオ「マルカロー」を結成し活動。2005年から2007年まではタンゴの四重奏団「ソブレ・エル・フィロ」で活動した。

– Carla Cecchetto カルラ・セチェット
2000年から2007年まで、フアン・ホセ・カストロ音楽院で声楽を学び、2008年からフリオ・ボッカ率いるスクールでミュージカルコメディの基礎(クラシック・バレエ、ジャズ・ダンス、タップ・ダンス、歌)を学ぶ。

PretoPlato

​プレトプラトは「黒いお皿」という言葉。kawole (ボーカル) 、藤井拓 (ギター) 、竹中裕深 (チェロ) による3人のアコースティックユニット。樹木から生み出された、ギターとチェロという深くやわらかなふたつの楽器と声で綴る色彩に満ちたタペストリー。ボサノヴァや光溢れるブラジルの歌、南米各地のコンテンポラリー音楽を取り上げながら、オリジナル曲、にほんごの古き新しい詩世界を乗せて、独自の世界観で紡ぐ。

– kawole かおる
ブラジル、アルゼンチンや南米諸国にわたる山と風の歌、唱歌や歌謡曲を取り上げ日本のうたで綴る日本語のうたプロジェクトなど、さまざまに独自の表現を交えながら打楽器とともに歌い繋ぐ。2008年、変拍子で綴る新しい解釈のボサノヴァアルバム「poema de anatomia 解剖の詩学」を発表。ワールドミュージックバンド、朗読会の主宰やポエトリリーディング、ボイス・メディテーション(声を使った瞑想会)の開催等声とことばにまつわる活動も。2015年7月にはギジェルモ・リソット、9月にはコルドバ出身のクララ・カントーレの2人のアルゼンチンアーティストと共演。2017年には南米のルーツ・ミュージックを求めてペルー、ボリビア、アルゼンチンを巡り、各地の先住民音楽家たちと交流。北アルゼンチンのアマイチャ・デル・ヴァジェでは念願だった打楽器カハと歌うコプラに出会い、首都ブエノスアイレスで活動しているミリアム・ガルシアと行動をともにしながら学ぶ。また歌手シルビア・イリオンドに招かれ、アルゼンチンにまつわる歌の交流を深める。帰国後は再びギタリスト ギジェルモ・リソットと奈良、芦屋、神戸の3か所で共演。水と光と祈りをテーマにピアノ、チェロのトリオによるニューアルバム「agua y luz 水と光」を発表。 http://kawolinha.wixsite.com/kawole

– 藤井 拓 ふじいたく
10歳よりギターを父に習い、弾き語りを始める。 2004年甲陽音楽学院入学。ギタリスト、土野裕司氏、柴田達司氏らに師事しJAZZを学ぶ。その後ブラジル音楽に感銘を受け、ブラジリアンギターの習得に励む。ギタリストのみならずコンポーザー、アレンジャーとしても活動の場を広げ、現在ボサノヴァ、ブラジリアンをはじめ、ジャズ、タンゴ、メジャー、インディーズ問わず数々のライブやレコーディングでの演奏等幅広い活動を行っている。2015年にはボーカルkawoleとともにアルゼンチン・ギタリストのギジェルモ・リソットと共演。また同年にはミュージック・スクールMeninaPelinaを立ち上げ、ギターレッスンのみならず、ワークショップの開催などギターを通して音楽の楽しさを伝えている。
http://menina-pelina.com/index.html

– 竹中 裕深 たけなかひろみ
大阪音楽大学器楽学科弦楽器専攻卒業。2004年より大阪音楽大学の演奏員を務める。様々な室内楽、オーケストラの演奏に携わる他、2007年より同大学音楽院講師として後進の育成にも力を入れる。関西を中心にクラシックのチェリストとして活動する傍ら、ブラジリアンや、Jazzなどでもバンド活動を展開している。過去に、コブクロや、平井堅、Boaなどのバックメンバーとしてライブに参加する。自らの参加するバンドから多数CDをリリースする他、ゲストミュージシャンとしても様々なCDや、CM、映画音楽のレコーディングに参加。クラシックと、Jazz、ブラジリアンなど、楽譜と、アドリブの垣根を越えて様々な音楽活動を、展開している。

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