01/11 (金) nouonYMYnatsat
東京から「どこにも属さない音。だからこそ、自由にどこにでも行ける 繊細にして大胆な、東京発モダン・クリエイティヴ!」nouon。実は神戸に移住してきている世界の「常に解き放たれた予想もつかない展開を見せるので、その演奏は聴き手にスリルを味わわせてくれる」藤井郷子・田村夏樹。即興音楽の新しい地平、神戸の至宝、「音遊びの会」より「狙ってるのか、狙われてるのか。ここまでよろけているのにこんなにダンサブルな演奏があるんだ。」YMY。
nouon ノウオン:
山田あずさ (Vibraphone / Marimba / Composer)
ケビン・マキュー (Fender Rhodes / Composer)
加藤一平 (Guitar)
山本淳平 (Drums / Percussion)
藤井郷子 (piano) 田村夏樹 (trumpet )デュオ
「音遊びの会」より、YMY:
後藤 佑太 (synthesizer)
三好 佑佳 (drums)
鈴木勝 (electric guitar)
日時:2019年1月11日 (金) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,000円 当日 2,500円
主催:nouon
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。
nouon ノウオン
ヴァイブラフォンとマリンバの山田あずさ、キーボードのケビン・マキュー、ドラムの山本淳平、ギターの加藤一平からなる、インストゥルメンタルカルテット。面々は、東京 のオルタナティヴ・ミュージックの前線で活動しているプレイヤーたち。その不思議なネーミングは、無音というニュートラルな状態や、“onである状態”と“onになってい ない状態”の不可分な領域を指し示す。2015年春に結成。1st アルバム『KUU』(メルレコード/インパートメント)を同年10月にリリース。その即興性にも満ちる音のタペストストリー的な表現は高い評価を得、毎日新聞、日経、CD ジャーナル、ジャズ・ジャパン、イントキシケイト/Mikiki、ソトコトなど様々なメディアで紹介され、翌年『KUU tour 2016』(SDM&LIVE REC)をデジタル・リリース。18年、3年ぶりとなるスタジオレコーディング作品2ndアルバム『Flow』を2018年12月7日リリース。www.nouon.net
藤井郷子・田村夏樹デュオ
藤井郷子 Satoko Fujii – ピアノ、作曲
「藤井郷子は、優れたピアノ・インプロヴァイザーとして、個性的な作曲家として、さらには、最高の共演者たちを揃えることのできるバンド・リーダーとして、今日のジャズ界の最も独創的な存在だ。」–ジョン・フォーダム、ザ・ガーディアン(イギリス)バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院で学び、国内外でソロから15人編成のバンドまで主宰して演奏活動。リーダー、コリーダーとして90枚超のアルバムをリリース。究極のゴールは「誰も聴いた事がないような音楽を作る」
田村夏樹 Natsuki Tamura – トランペッター、コンポーザー、アレンジャー
滋賀県生まれ。高校卒業後上京。スマイリー小原とスカイライナーズ、今城嘉信とザ・コンソレーション、宮間利之とニューハード・オーケストラ等で演奏。その後フリーのミュージシャンとしてアイドル歌手のツアーバンド、テレビ、スタジオ等で活動。1986年、渡米。ボストンのバークリー音学院に入学。1987年、帰国。自己のバンドで活動。1993年、再び渡米。ボストンのニューイングランド音学院に入学。NYに移り活動。1997年帰国。日本、欧米を中心に自己のバンド「Gato Libre」や藤井郷子のバンドで活動。海外のフェスティバルにも出演多数。CDリリースも多数。
YMY(音遊びの会より)
神戸が生んだ音の玉手箱的大家族的即興集団「音遊びの会」。結成は2005年。日本中津々浦々、そして2013年にはイギリス遠征敢行。月2回の「音遊びの会」のワークショップにて試される編成が定番化したのが、この、 通称「音遊びの会」のジャーマンプログレ、クラウトロック「YMY」。全体的にぐにゃぐにゃしてるのだが、なんだかタイトに感じる。そしてリズムは歪むのにとてもダンサブル。
後藤佑太 ごとうゆうた
とんちとジョン・ケージ、特撮とドラえもん。禅宗の僧のような一挙手一投足が繊細な音空間を作り出す音遊びの会の匠。
三好佑佳 みよしゆか
それが踊りであろうと、ハーモニカ、ギター、太鼓の演奏であろうと指揮であろうと、気合いとアクションで観るものをくぎ付けにする『音遊びの会』の剣士。
鈴木勝 すずきまさる
十代の終わりごろ、ギター独学と同時に自宅録音を開始。その後バンド活動等を経つつ、よりフリーな即興演奏や音そのものの「響き」などへも興味は拡大。2005年、結成当初の音遊びの会に参加。その他参加しているバンド/プロジェクトは、飯山ゆい(p)とのデュオ「さばく」、みやけをしんいち(ss)とのデュオ「melagukan(ムラグカン)」、江崎將史主宰・至福のアキビン吹奏「アキビンオオケストラ」。