06/27 (木) 齊藤易子と藤井郷子 2019年梅雨明け前 二つの鍵盤、五つの演奏会
日時:2019年6月27日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 3,000円
主催:Suika Music
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。
藤井郷子 Satoko Fujii – ピアノ、作曲
「藤井郷子は、優れたピアノ・インプロヴァイザーとして、個性的な作曲家として、さらには、最高の共演者たちを揃えることのできるバンド・リーダーとして、今日のジャズ界の最も独創的な存在だ。」–ジョン・フォーダム、ザ・ガーディアン(イギリス)
バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院でポール・ブレイ、ジミー・ジュフリー、ジョージ・ラッセル、ジョー・マネリ等に学び、国内外でソロから15人編成のバンドまで主宰して演奏活動。リーダーとして90枚超のアルバムをリリース。ジャズ・ジャーナリスト協会の作曲家賞にノミネート、ダウンビート誌評論家投票(アメリカ)作曲家、作曲家新人賞、編曲家、ピアニスト、ビッグバンドの5部門で選出、ニューヨークシティー・ジャズ・レコード紙とEl Intrusoの2018年5名のアーティスト・オブ・ザ・イアーの一人に選ばれる。
究極のゴールは「誰も聴いた事がないような音楽を作る」
齊藤易子 (vibraphone)
札幌市出身。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ、ベルリン芸術大学ジャズ科修了。 札幌交響楽団、メアリー・ハルヴァーソン、内橋和久、他と共演。現代作曲家のソフィア・グバイデュリナや、ドイツ演劇監督ヘルベルト・フリッチュ、小金沢健人、Shing02、マークス・アッヒャー(The Notwist)らのプロジェクトに参加する 等、ベルリンを拠点に様々な分野で活動を展開する。安倍圭子、デビッド・フリードマン、赤松敏弘、真貝裕司に師事。コオロギ・マリンバ専属アーチスト。 http://www.taikosaito.net
“KOKOTOBトリオの巧みな演奏は聴衆を深く色彩豊かな響きの世界へ誘導した。” ドイツラジオ 2010年
“繊細な彼女はエネルギーとアイディア満ちている。彼女は6本撥技法を一歩前進させた。” デビット・フリードマン 2009年6月
“飛行機に乗って地図を片手に私の家を探し、レッスンを受けに来た少女に、私は天性の音楽性と将来、真の音楽家に
なるであろうことを予感していました。” 安倍圭子 2008年5月
“特別な技法を使うだけでなく、もっと重要なのは、自分自身の声を楽器で表現していたことだ。” マイク・マイニエリ 2009年
“チック・コリアとゲーリー・バートンのデュオを彷彿とさせるエキサイティングなプレイ。即興の多様性とともにジャズや現代音楽の語法を巧みに操りながら独自の世界を築いている。齊藤はジャズ、クラシックの垣根を感じさせない注目すべき希少なアーチストだ。” 高山直也 音楽の友 2008年5月
“多彩なハーモニーや陰影に富むストーリーを展開する鮮やかな6本マレットの妙技。” 悠 雅彦 2008年3月
“独特であり、非常に繊細で優美である。特に彼女か2本の弓を使って弾いたときは大変美しかった。” クリスティーネ・ステファン ジャズテーティク 2005年12月
“齊藤易子(日本)がニコ・マインホルド(ドイツ)と組んたデュオ「KOKO」の演奏は非常に晴々としたものだった。これ以上にブリリアントな二重奏を聞いた事かあるだろうか。 演奏はおもに齊藤易子かマリンバとヴィブラフォンでマレットとコントラバスの弓を使って日本的なメロディーを奏で、非常に美しくかつチャーミングなサウンドを創り上けていた。 演奏会の後、アイスランドを代表する二人のヴィブラフォン奏者に感想を聞いたが、彼らは非常に感銘を受け、楽器を提供してくれたレイニアー・シゴロソン氏は 「彼女は virtuoso(巨匠)だ」と絶賛した。これに更に何を述べたらよいのだろうか。” フリードリック・テオドーソン ジャズニュース・アイスランド 2005年9月30日
“才能豊かな日本人ヴィブラフォン奏者の齊藤易子がこのバンド「ゴンドワナ」の一音を成しており、二人の卓越した技巧はさらにドイツ人ベース奏者トム・アウフファートとスイス人ドラム奏者マルク・ドレーゲルとの共同体によって完全性をなし遂げている。この四人の即興は退屈というものをまったく与えない見事な演奏であった。” ベルリーナー・モルゲンポスト新聞 2002年12月16日
“彼女は大変度胸のある快闊な人であり、全く純粋な芸術性をもつ演奏家だ” シュツットガルト新聞 1996年6月4日