03/02 (月) 【公演中止】横手ありさtrio|チェ・ジェチョル「もりとけものとはだかんぼ」

公演中止になりました。(2020年2月23日)

【横手ありさ 『わたしははだかんぼ』リリースツアー中止のお知らせ】

コロナウイルスの影響により今回のツアーを中止(延期)することに決めました。
楽しみにしていただいたお客さま、そして応援してくださる関係者の皆さまに深くお詫びを申し上げます。

主な理由につきましては、

一つ目に、ツアーに伴い予定していた大阪と岡山の公演がコロナウイルスの影響により中止や内容変更になったこと。
二つ目に、私ごとですが、8ヶ月になる子供がおり、感染させてしまう恐れがあるため、
三つ目に、比較的感染者の多い東京や神奈川に近い地域にいるため、私自身が万が一感染していた場合に、会場でウイルスを媒介させてしまう可能性があるため。

以上のことを考慮した結果、今回はこのような決断を下すことにしました。
正体のわからないウイルスの影響を前にして、この決断が正しいのかどうかはわたし自身もわからないままいます。
ただただくやしい気持ちでいっぱいです。
しかしながら、様々なことを考慮し、サポートしていただけるミュージシャンの方々とも話し合った結果、今回に限っては、いったん足を止めて立て直すという意味を込めて、このような決断を下すことにしました。

本来なら不安にかられるようなときこそ、みんなで笑って、
音楽が必要だとわたしは切に思っています。それが一番の免疫アップ法かもしれない。
だからイベントは無くならないでほしいというのが本心です。
あの時アリサは大げさだったねえ、とガハガハ笑い話にできるようであったらいいなと思っています。
この機会を助走と大きな学びにさせてもらって、また新たに音楽を生み出していけるよう、さらに精進していきたいと思っています。

今回のツアー中止に際して、ご迷惑をおかけしたみなさまに心からお詫びを申し上げます。

2020年2月23日
横手ありさ

東京を拠点に活動しているシンガー横手ありさの2ndアルバム「わたしははだかんぼ」発売を記念した関西ツアーコンサート。コントラバスにphonoliteの水谷浩章氏、ドラムに荒井康太氏を迎えた特別トリオ編成。韓国太鼓の奏者で音楽家のチェジェチョル氏との2マン、グッケンハイム邸スペシャルライブ。響きの先のさきまで、まるで生き物ように躍動する音空間と、唄声によって紡がれる物語に酔いしれてほしい。

出演:
チェ・ジェチョル(韓国太鼓、唄etc)
横手ありさtrio
 |横手ありさ(ウクレレ、唄)
 |水谷浩章(コントラバス)
 |荒井康太(ドラム)

日時:2020年3月2日 (月) open 19:00 start 19:30(公演中止)
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 2,800円(※小学生以下無料)
主催:横手ありさ
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
  ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


CHOI JAE CHOL チェ・ジェチョル(崔 在哲)

韓国太鼓(チャング)、ギター 、ボーカル、作詞、作曲。
1979年2月15日生まれ。大阪生まれ東京育ちの在日コリアン3世。青山学院大学卒業後、韓国打楽器をリ・チャンソプ先生に師事。ソルチャング(韓国太鼓の独奏)を軸にして、民俗音楽、伝統音楽、現代音楽、バンド音楽の垣根を越えて様々な場面で活躍。韓国太鼓の他、ギター、ピアノを使っての楽曲製作(作詞、作曲)、CM音楽製作(資生堂化粧品 2008春夏)、舞踏(田中泯)とのコラボレーション等も行う。2009年より、日本と韓国の文化に触れる旅『Chango Walk』始める。「歩く生活、歩くリズム」を求めて、東京~京都(2009)、京都~博多(2010)、東京~韓国 星州(2015)、東京~富士山~東京(2016)の道のりを太鼓を叩き歩いた。山、川、海、アスファルト、道端で感じるリズム、踊り、歌をテーマとする。2015年より、日韓芸能交流イベント「マツリクロッシング」を開始。韓国にの農楽(全羅北道コチャン農楽)、日本の民俗芸能(岩手鹿踊)、バンドミュージシャン(kinkonkan、馬喰町バンド)が一同に集まり、日韓のお囃子&リズムを基にした演目を作曲し舞台演出を行う。邦楽囃子方仙波清彦氏と共に「かわさきjazz」にて、日中韓の伝統音楽と現代音楽のクロスオーバーイベントの演目構成を担当。「トブロン農楽団」として、三陸国際芸術祭に出演。東北民俗芸能団体と韓国農楽の文化交流を行いながら、青森県八戸の郷土芸能「えんぶり」にも参加する(八太郎えんぶり組に所属)。2016年より、多民族芸能楽団「わたら」を開始。チベット、韓国、日本、アジアの文化と音楽芸能が交わる作品を作り続けている。これまで、日本、韓国、イスタンブール(トルコ)、オデッサ(ウクライナ)等、国内外で演奏活動を行っている。

横手ありさ

呼吸と声から派生するあらゆる響きで色彩を運ぶうたうたい。音楽家。ウクレレ弾き語りのシンガーソングライター。SUNDRUM、晴ツ、Lupe∝ではメインボーカルとクリエーションを手がけ、アート、現代音楽、ポップス、JAZZ、民俗芸能、伝統音楽などのジャンルを横断的に活動している。パラリンピックのNHK公式CMソングへの声の参加、舞台作品への楽曲提供や、障害のある子供達との音楽交流やWS、近年は、台湾、韓国、マレーシアなど、アジア各地へのフィールドワークとコラボレーションを行い、絶海の孤島 青ヶ島に伝わる古謡の唄い手でもある。ウクレレ弾き語りでは、カフェ、ギャラリー、飲み屋、ストリートなど、身ひとつで気ままに語りうたゆたう。ソロ2ndアルバム「わたしははだかんぼ」MIDIより2019年7月発売。Lupe∝自主制作音源作品「瑠璃と屑」2019年4/28より発売。2019年夏、第1子を出産し、うたう母ちゃんとして新たな旅路に向かっている。

水谷浩章(Ba)Hiroaki Mizutani

20歳からライブハウスなどで音楽活動を開始。コントラバスを吉野弘志氏に師事。現在は、自己のユニット phonolite(木管、金管、弦を含む10人編成の変則ジャズ・オーケストラ)、phonolite trio(中牟礼貞則g、外山明ds)、Gush!(加藤崇之g、芳垣安洋ds)等を主催。phonolite stringsでは、浜田真理子、柳原陽一郎、さがゆき、高瀬”makoring”麻里子、原田郁子、青葉市子、柴草玲らとのコラボレーションなど幅広い活動を展開している。 山下洋輔、森山威男。坂田明、松風鉱一、大友良英、芳垣安洋、ほか多数のユニットに参加。また、作曲家、アレンジャーとしても活躍中。

荒井康太(ds) Kota Arai

伊豆諸島の孤島 青ヶ島出身。アフリカを代表するカメルーンのドラマーBrice wassyとその弟Vincent wouassiに師事する。現地カメルーンに渡りのトラディショナルのリズムをエッセンスとしたドラミングを学ぶ。島の伝統太鼓にはじまりアフリカや韓国、台湾などの東アジアの民族音楽の豊かなエネルギーを吸収した特異な感性とリズムが創り出す自然体なグルーヴで様々なジャンンルの壁を越えて太鼓の魅力を体現している。

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