9/28 (水) グ音楽講座 第3回「洋楽を日本語で考える」

グ音楽講座 第3回

グ音楽講座 第3弾はユーミンが憑衣するおっさんと呼ばれてもう久しいかえるさん、こと細馬宏道さん、その後進化を遂げ、もうかえるさんはかえるさん。とりあえずどんな話題を振っても独自の視点で切り返してくる、根っからの雑学者であり収集家(絵葉書コレクションは特に有名)が最近はまっているのは洋楽の翻訳。レディ・ガガやバート・バカラック、スタイリスティックスとか絶品です。
面白いですよ!

「洋楽を日本語で考える」

英語の歌の意味を感じるのは難しい。CDを買えば歌詞の対訳は載っているけれど、何のことを言ってるのかわからなかったり、たとえわかっても、いざ聴くときには意味よりもことばの響きの心地よさを気にしていたり。でも、もし同じ歌が、自分のふだん使っていることばで歌われていたら? 曲が進むとともにみるみる意味が立ち上がり、耳に痛いことば、メロディにするには生々しすぎる内容さえ、頭の中で狂おしいほどに鳴り響くとしたら、歌とのつきあい方はどう変わるだろう。この講座では、私たちがよく耳にする洋楽の名曲をいくつか取り上げ、それを日本語で捉え直すことについて考えます。歌詞の内容だけでなく、メロディ、コード、歌い手の息づかいにも分け入って、それを日本語にしていきましょう。日本語で歌い直される歌詞の、生々しすぎる響きとつきあいながら、一つの曲の意味がリアルタイムで作り上げられることの不思議さを考えていきましょう。

かえるさん細馬宏通(ほそまひろみち) 
1960年生まれ。2004年ごろより、人前で歌うようになる。バンド「かえる目(もく)」では作詞作曲とボーカル、ギターを担当。2011年に3rd『拝借』をリリース。最近では洋楽を翻訳して歌うことも多い。ランディ・ニューマン、ザ・スミス、デヴィッド・ボウイ、レディ・ガガ、意外にいけます。マイケル・ジャクソンを日本語で歌ったらどうなるだろう。

日時:2011年9月28日(水)open 19:30 start 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:無料
主催:森本アリ
共催:塩屋音楽会

問い合わせ:旧グッゲンハイム邸事務局
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

カレンダー, 塩屋音楽会|2011.09.28

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