01/30 (木) Huntsville × 映画「白い花びら」ライブ上映


ノルウェーのグループ Huntsville (ハンツヴィル)が、フィンランドの著名監督アキ・カウリスマキの無声映画「白い花びら(原題 “Juha”)」 にライヴで音楽を付ける、世界的にレアなイヴェント。

Huntsville:
Ivar Grydeland (イヴァー・グリデラン)– electric guitar, electronics
Tonny Kluften (トニー・クルフテン)– electric bass
Ingar Zach (インガ―・ツァッハ)– drums, percussion, tabla machine, drone commander

日時:2014年1月30日 (木) open 19:30 start 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 3,500円 当日 4,500円
主催:Office Ohsawa
共催:塩屋音楽会
後援:ノルウェー王国大使館 / フィンランド大使館

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
  こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。


Huntsville(ハンツヴィル)

ノルウェー先進的音響派、21世紀型ネオ・サイケデリック・タイムベンダー

いったいどこへ行こうというのか? クリーンなドローンが続くと思いきや突然炸裂するショット音。憑りつくように連続する繰り返しの中に微細な変化が積み重なり、それが次第に大きなうねりとなって劇的変化へと進む。エレクトロ二クスを駆使しながらも、感覚的にはアコースティックな繊細さ。浮遊感覚、感覚麻痺、ピンポイント刺激を満載、どこか宇宙との交信を思わせる音響へのこだわり。音響から音楽への浸潤をもくろむ三人組が音楽的インプロヴィゼーションと音響的実験性の相克の中、「静かな脅かし」を果たす?! 真に実験性に富む、どこにもない音楽。

「人を巻き込み、喚起する音楽 – 真にエモーショナルな、音響的スリルを求める人を満足させるすべての引き出しが揃っている。」(イギリスBBC放送)

「パーカッシヴなラーガ、エレクトロ・アコースティックなガレ場とモリコーネ風ドリーム風景を見ながら進む催眠暗示的トリップ」(イギリス音楽専門誌 Mojo)

「白い花びら(原題 Juha)」

過去3回も映画化されたフィンランドの国民的作家、ユハニ・アホの著名な小説に、カウリスマキはサイレントという手法で挑んだ。小村でつましく暮らすユハとマルヤ夫妻の前に突然、都会の中年男、シュメイッカが現れる。彼は純粋無垢なマルヤを誘惑、彼女は口説かれるまま駆け落ちするが、夜の女になれと強要される。田舎にひとり取り残されたユハは、怒りと悲しみに沈むうち、妻を探しに都会へ。ユハはシュメイッカを殺して復讐を遂げる…。美しい悲劇は深い感銘を抱かせるが、お馴染みのキャストがくりだすオーバーアクションは、ユーモアも醸しだす。

カレンダー, 塩屋音楽会|2014.01.30

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