03/03 (土) しおやあれやこれや vol.10「まちとたてもの」


日本近代建築史の泰斗であり、路上観察学会の創設メンバー、自ら独創的な設計も多く手がける藤森照信と、かつて塩屋に住み「シオヤライフ」と名づけた写真を撮り、まちなかの文化資源に目覚めた木下直之が、神戸・塩屋の旧グッゲンハイム邸にて「まちとたてもの」について縦横に語る。

対談:
藤森照信
木下直之

日時:2018年3月3日 (土) open 15:30 start 16:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:一般1,500円 学生 1,000円
!! THANK YOU !! SORRY !! SOLDOUT !!
主催:塩屋まちづくり推進会、旧グッゲンハイム邸、シオヤプロジェクト
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日と水曜日は休館とすることが多いため、返信等の対応が滞る場合があります。


藤森照信|ふじもりてるのぶ

「日本の近代建築は、時間的には前近代と現代の間に地理的には東洋と西洋の間に位置し、逆にいうと、日本の近代建築を通して前近代のことも現代のことも、東洋のことも西洋のことも考えることが出来る。」 藤森照信『近代日本の洋風建築 開化編』(2017年)

1946年長野県茅野市生まれ。建築家、建築史家。東北大学建築学科卒業後、東京大学大学院博士課程修了。東京大学生産技術研究所教授、工学院大学教授を経て、現在は、東京大学名誉教授、江戸東京博物館館長。1974年堀勇良らと建築探偵団を結成、やがて全国の研究者とともに各地に残る近代洋風建築の調査を行う。その過程で関東大震災後に多く建てられた一見洋風の店舗兼住宅に着目し「看板建築」と命名。1986年、赤瀬川原平らと路上観察学会を結成。同年、『建築探偵の冒険・東京編』でサントリー学芸賞を受賞。1998年、日本近代の都市・建築史の研究(『明治の東京計画』及び『日本の近代建築』)により日本建築学会賞(論文賞)を受賞。建築史、建築探偵、建築設計関係著書多数。一方、1991年、45歳より設計を始める。2001年、熊本県立農業大学校学生寮で日本建築学会賞(作品賞)を受賞。史料館・美術館・住宅・茶室など建築作品多数。


木下直之|きのしたなおゆき

「(「シオヤライフ」)この変哲のない風景にわたしの好奇心は刺激され、そこからその後の仕事が生まれてきた」 木下直之『近くても遠い場所』(2016年)

1954年静岡県浜松市生まれ。東京藝術大学大学院中退、兵庫県立近代美術館学芸員、東京大学総合研究博物館助教授を経て、現在は、東京大学大学院人文社会系研究科教授(文化資源学)、静岡県立美術館館長。見世物、祭り、銅像、記念碑、博物館、動物園、城、戦争などを通して日本の近代について考えてきた。1993年、著書『美術という見世物—油絵茶屋の時代』でサントリー学芸賞を受賞。ほかに、『ハリボテの町』、『世の途中から隠されていること―近代日本の記憶』、『わたしの城下町―天守閣からみえる戦後の日本』、『戦争という見世物―日清戦争祝捷大会潜入記』、『銅像時代―もうひとつの日本彫刻史』、『股間若衆―男の裸は芸術か』『せいきの大問題―新股間若衆』など著書多数。2015年春、紫綬褒章受章。2018年12月、竹中工務店ギャラリーエークワッドにて「木下直之が全ぶ集まった」という展覧会を開催予定、それに先立ち、ウェブ版展覧会「木下直之を全て集める」を一年にわたり開催中。(http://www.a-quad.jp/kinozen/index.html)1986年~1999年塩屋在住。

カレンダー, シオプロ|2018.03.03

03/03 (土) バロンと世界一周トリオ 西日本ツアー in 神戸

バロンと世界一周楽団からのトリオ編成。
オリジナル楽曲はもちろん、日本語で歌うスイングジャズ、ラテン等のダンスミュージックを中心に時にはパントマイムやタップダンスも飛び出すステージは必見。
老若男女問わず心踊らせます。東京都内を中心にライブハウスやカフェ、お寺から幼稚園までさまざまな場所で活動中。

LIVE:バロンと世界一周トリオ

FOOD : マキュマルーンワークス フジノマキ

日時:2018年3月3日 (土) open 12:00 start 13:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:大人 3,500円 小中高生 1,000円(未就学児 無料)
主催:ムジカ アルコ・イリス(安田)
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
  こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。


バロンと世界一周トリオ

(写真左 熊谷太輔 中央 黒川紗恵子 右 バロン)

<プロフィール>
バロン(ボードヴィリアン、シンガーソングライター)
ウクレレにダービーハット、タップシューズに湯たんぽドラム、東京を中心に全国各地ときには絵画でも活動中のボードヴィリアン。
ボードヴィルの意味はフランス語でvoix de Ville(町の声)。1900年代初頭から欧米で始まり日本でも大流行した風刺歌付き演芸ショー芸人の魂を受け継ぎ、ルーツミュージックの調べに乗せて現在(いま)を歌い弾き踊る。
しまじろうの登場するこどもちゃれんじDVDに多数出演。2014年夏カナダ・モントリオール「Voix de Ville」で優勝、2015年6月カナダ・モントリオール フリンジフェスティバル 最優秀振り付け賞ノミネート。

熊谷太輔(パーカッション)
北海道出身のドラム、パーカッション奏者。
ロック、JAZZ、民族音楽からPOPS、さらに舞台音楽などさまざまなジャンルの現場に柔軟に対応するプレイスタイルでこれまでに、バロンと世界一周楽団、B4楽団、三匹夜会、ZABADAK、coba、白崎映美、あがた森魚等々と共演。
2011年には梅津和時らとサウジアラビア、チェコ、ドイツなど海外遠征も行った。また演劇の分野にもあかるく、これまでに中村勘三郎主演のコクーン歌舞伎や、沢田研二の音楽劇など数多くの舞台音楽に参加し、多方面のジャンルで活躍中。

黒川紗恵子(クラリネット)
東京芸術大学器楽科卒業。在学中ブラジル音楽に興味を持ち、その探求のため渡伯。帰国後一転、哀愁クラリネットに惹かれ東京チンドン倶楽部に所属。NHK教育などのテレビ番組に所属した他、実際にプロのチンドン屋として各地を巡業した。
コーコーヤ、B4楽団、バロンと世界一周楽団のメンバーとして活動の他、畠山美由紀、ゴンチチ、小松亮太、他の多くのアーティストとのライブやレコーディングによるコラボレーションを展開中。
2016年より体に優しい下着ブランド JUBAN DO ONI(ジュバン ドーニ)の代表を務める。

カレンダー, 塩屋音楽会|2018.03.03

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