04/05 (木) 小山田浩子×柴田元幸『庭』刊行記念朗読&トーク

『工場』で新潮新人賞を受賞、『穴』で芥川賞を受賞した広島在住の作家・小山田浩子さんの約4年振りの最新作『庭』が発売されます。

この刊行を記念して、著者である小山田浩子さんと、『庭』に収録されている三作品(「動物園の迷子」「世話」「緑菓子」)の初出元である文芸誌『MONKEY』の責任編集を務める翻訳家・柴田元幸さんとの朗読&トークイベントを、魅力的な“庭”がある旧グッゲンハイム邸で開催します。

質疑応答、終演後のサイン会も含めて、皆さんと一緒に“庭”に分け入っていけましたら。

出演:
小山田浩子
柴田元幸

FOOD:
六甲山系ピカソ(カレー)
味取(パン)

日時:2018年4月5日 (木) open 18:30 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,000円 当日 2,200円
主催:ignition gallery
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


小山田浩子

1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞受賞。2013年、初の著書『工場』が第26回三島由紀夫賞候補となる。同書で第30回織田作之助賞受賞。「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。3月30日に最新短篇集『庭』が発売。

©島袋里美

柴田元幸

翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。ポール・オースター、レベッカ・ブラウンなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳。2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。最近の翻訳に、レアード・ハント『ネバーホーム』(朝日新聞出版)、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)など。文芸誌『MONKEY』責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。

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