07/02 (月) sound on elemental levels

LIVE:
Austin Larkin
HACO (Stereo Bugscope)

インドネシアからメールが届き、インドネシアの人なら是非寄っていただこうとお返事したら、実はレジデンスでインドネシアに滞在しているアメリカはシアトルの人でした(笑)。彼のプロフィールと動画の視聴から感じた音の探求者的なアプローチに、ご近所の須磨在住でありながら世界を股にかけて鋭く活動するHACOさんと通底するものを感じたので、1ヶ月に渡るヨーロッパツアーから戻ったばかりのところですが、一度観てみたかった、ラップトップに聴診器のようにマイクを当てて音を奏でるパフォーマンス「Stereo Bugscope」という演奏をお願いしました。「果たして音楽なのか」という人も「とても刺激的!」という人もいると思います。お楽しみいただければ幸いです。

日時:2018年7月2日 (月) open 19:30 start 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日ともに 2,000円
主催:森本アリ
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


Austin Larkin

Austin Larkin is an artist focusing on sound that takes form in the irreducible, innate, (in)audible, spatial. He is interested in working with sound on elemental levels, uses violin with adaptations in both acoustic and non-acoustic settings. When performing solo he often includes computer, correlating synthesized tone with violin tone through form and phenomena utilizing a flux of compositional/improvisational structure. In addition to performing his own music he also composes music for ensembles of instruments, installation and movement. With Violin he has realized the music of Eyvind Kang, Jessika Kenney, Zachary James Watkins and Lori Goldston. He lives in Seattle near the Duwamish River.

HACO

ヴォーカリスト、作曲家、エレクトロニクス奏者。80年代に音響芸術を学び、After Dinnerを結成すると共に作品が国際的に評価される。これまでにソロやHoahio等のCD発売多数。海外の革新的な音楽/アートフェスティバルからの招聘をうけ毎年のように公演ツアーを行っている。その作風は各プロジェクトによって分けられており、歌、楽器アンサンブル、電子音、音響、環境音、即興コラボレーション、電磁波の収音にいたるまで、多岐にわたる。1999年に創設したView Masters (現音採集観察学会) を起点にサウンドアートの文脈でのレクチャー、ワークショップにも精力的に取りくむ。2005年にはサウンドアート作品「Stereo Bugscope 00」がオーストリアのアルスエレクトロニカで入賞。2017年9月には、通算7枚目にあたるセルフプロデュースの歌ものソロアルバム「Qoosui」が豪州Room 40傘下のSomeone Goodより世界リリース(国内配給Inpartmaint Inc)され、国内外で絶賛を浴びる。

www.hacohaco.net
Stereo Bugscope – www.hacohaco.net/soundart/stereo_bugscope_j.html

カレンダー, 塩屋音楽会|2018.07.02

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