02/26(火) 第4回 オイスターDUB祭り

待たせたな!2年ぶりに、オイスターDUB祭り開催です。
蒸し牡蠣、セルフ焼き牡蠣、たっぷりゆっくり時間内食べ放題。前回に引続き、ソウイチfrom赤穂のLIVEに、東京より、リズム&ペンシル!松永良平さんがDJで参加してくれます!牡蠣にかけたい調味料の持ち込みOKです。また、牡蠣を食べながら聴きたい音源の持ち込みも大歓迎ですので、ご自由にオイスター DJしてください。
それでは、レッツ!レモン!

日時:2019年2月26日 (火) open 17:00 start 18:00 end 22:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 3,000円 当日 3,300円
(蒸し牡蠣、セルフ焼き牡蠣は、時間内食べ放題!)
出店:バカンス食堂、SSK軒
主催:バカンス食堂、SSK軒
共催:進生水産
音楽:DJ 松永良平(リズム&ペンシル)、LIVE ソウイチ from 赤穂、and more..!?
*かけたい調味料、音源の持込みOK。
*定員に達し次第、予約終了。

予約・問い合わせ:SSK軒
E-mail : fishermanspx@gmail.com
* ご予約送信の際に、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。



松永良平(リズム&ペンシル)
ライター/編集。隣の客はよく牡蠣食う客です。

イベント, カレンダー, 告知, 塩屋音楽会|2019.02.26

02/24 (日) 私をつれていって I

頭に浮かんだ情景が、何かの拍子にまた見えなくなってしまう。そうなると指はただ鍵盤を押しているだけになり、「もう一度見せて、感じさせて」と願ってもルイの世界は中々あらわれてくれない。いつまでも私の憧れ、ルイ・ヴィエルヌ。あなたに近づきたい。

20世紀前半、それまでのオルガン音楽界に桁外れに独創的な作品をもって人々を強く印象づけたルイ・ヴィエルヌは視覚障害を持っていました。パリのノートルダム大聖堂のオルガニストでもあった彼が、ハルモニウム(呼気式足踏リードオルガン)のために作曲した「24の自由な形式による作品集」を取り上げるシリーズ1。今回はストップを全く持たない山葉リードオルガン(1906年製)で表現します。

プログラム:
ルイ・ヴィエルヌ「夢」「伝説」「メランコリックな草原にて」
ジャン・ラングレー「リチェルカーレ」他

日時:2019年2月24日 (日) open 17:00 start 17:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日共に 1,500円
主催:リードオルガン良い子組
共催:塩屋音楽会
協賛:アトリエ・ピアノピア

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX : 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


中村祐子

キリスト教の牧師の家庭に生まれ、6歳より教会オルガニストだった山村直子氏にピアノ教育、後にリードオルガン奏法の指導を受ける。1984年 国立音楽大学教育音楽科卒業。在学中からパイプオルガンを学ぶ。結婚後、夫の転勤で渡英。1991年〜1996年までジョン・ウエッバー氏に師事し、Associated Board検定試験(パイプオルガン)最終級までを取得。帰国後も教会での礼拝奏楽を続け、小樽文学館、神戸・旧グッゲンハイム邸、京都YMCA会館など歴史的な建物の中で同時代を生きた旧いオルガンを演奏している。


ルイ・ヴィエルヌ Louis Vierne (1870-1937)

フランスのオルガン奏者,作曲家。本名ルイ・ヴィクトル・ジュール・ヴィエルヌ。
1870年10月8日ポワチエのジャーナリストの一家に生まれた。先天性白内障のため盲目であったが、6才で弱視へ快復したのをきっかけにソルフェージュとピアノを始める。1880年に一家はリールからパリへと移住。翌年から国立パリ幼年盲学校(Institution Nationale des Jeunes Aveugles)へ進み、基礎的な音楽を学んだ。同校をしばしば訪れていたフランクの勧めでオルガンを始め、のちルイ・ルベールに師事。次いでフランクへ私的に就いてオルガンを学びながらパリ音楽院オルガン科で聴講を始め、1890年正式に同院へ入学した。翌年フランクが世を去ってからはヴィドールの門下に入り、間もなく彼の助手となって1896年までその地位を務める。

さらに1892年からは聖シュルピス教会でヴィドールの代理オルガン奏者となり、1894年に彼のオルガン科で一等を得た。1900年にノートルダム聖堂のオルガニストとなって亡くなるまでその地位を務めたほか、スコラ・カントールム(のちのエコール・セザール・フランク)オルガン科教授。健康上の問題から1920年初頭にはオルガンの奏力が著しく衰え、残された録音のほとんどがその後のものであるため、演奏者としては過小評価されている。1937年6月2日パリにてリサイタル中、心臓発作のため死去。死後、弟子のデュリフレが後任となったが、この時パリ中のオルガン奏者が後任の公選を要求し、ノートルダム聖堂の権威は失墜したとされる。

ヴィエルヌは生前、最も偉大な即興演奏家の一人と看做されていた。即興演奏の数少ない録音が遺されているが、あたかも完成され、推敲された楽曲を演奏しているかのようである。ヴィエルヌは、とりわけ楽式を尊重した、精緻で洗練された作曲様式を身に着けていた。和声言語はいかにもロマン派音楽らしく豊かだが、旧師セザール・フランクほど感傷的でも劇的でもない。すべての19世紀末フランスのオルガニストの中で、ヴィエルヌの音楽がおそらく最もオルガン向きの表現を体系化しており、続く世代のパリの偉大なオルガニスト兼作曲家の大半を啓発した。

カレンダー, 塩屋音楽会|2019.02.24

02/24 (日) 遊牧の民の調べコンサート

ヨンドン・ネルグイ (馬頭琴)
リヤス・クグルシン (ドンブラ)

モンゴルの馬頭琴とカザフのドンブラ、いぶし銀の演奏

日時:2019年2月24日 (日)
   10:00-11:00 子ども向け親子コンサート
   11:30-12:30 馬頭琴ワークショップ
   13:00-15:00 一般向けコンサート
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:子ども向け親子コンサート 1,500円 / 家族
   馬頭琴ワークショップ (カンパをお願いします)
   一般向けコンサート 2,500円 / 小学生以下無料(保護者同伴)
主催:NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、希望枠、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


ヨンドン・ネルグイ

ドンド・ゴビに暮らす遊牧民。5歳の時に、板きれと紐で馬頭琴を自作して演奏を始める(当時はまだ「モリンホール=馬頭琴」という呼び名はなく、単に「ヒル(弦楽器)」と呼ばれていたそうだ)。その後独学で奏法を極め、全モンゴル馬頭琴大会で金メダル4つ、銀メダル2つ、銅メダル3つを受賞。 モンゴル国・第一文化功労者。北極星勲章(モンゴル文化省最高勲章)受賞。ゴビの天才と讃えられ、社会主義時代は劇場勤めの演奏家としても活動。旧東側諸国でも演奏。国立馬頭琴交響楽団の設立当時のメンバーでもあった。ウランバートルの高名な馬頭琴職人・バイガルジャフブ氏も彼の弟子の一人。モンゴルの民主化後は故郷のゴビに帰り、家族とともに遊牧生活を続け、呼ばれればその自慢の腕前を披露する生活を楽しんでいる。

ちなみに、彼がゴビで身につけた奏法は、近年統一されたいわゆる スタンダードな奏法とは異なるのですが、ネルグイ氏特有の運指法がもたらす複雑なフレージングは、協和音、不協和音を次々と繰り出し、その分厚い音色は、まさにゴビの自然の雄大さを思わせる。また、時折り見せるユーモラスなアレンジが何とも言えないほのぼのとした空気を醸し出すのも魅力。

リヤス・クグルシン

1958年生まれ、バヤンウルギー在住。専門は医師のため、アイマグ中心地の病院に勤務しているが、田舎に家畜を飼っており、適宜世話に出かけながら、頼まれると出向いてドンブラ演奏をする。近年、バヤンウルギー最大の旅行社ブルーウルフ社に頼まれ、旅行者に向けた演奏会なども行うようになったほか、 カザフスタンから政府関係者が来たときに呼ばれることも多い。

ドンブラを弾く父親の横で、聴きながら覚え、9歳のころ、初めて学生コンクールに出場した。しかし、非常に恥ずかしがり屋だったため、審査員には不評だった。学校の成績が良かったため、医学の道に進んだが、20歳頃に頼まれて舞台や宴会で歌を歌うようになった。医者になってしばらくの間は地方勤務をしており、この間に多くの物語、歌、曲を年配の人々から学び覚えた。現在はバヤンウルギーアイマグ、中央病院人事課勤務となったが、 夏には120kmほど西にあるアルタイ・ソムの自宅で家畜の世話をしている。

カレンダー, 塩屋音楽会|2019.02.24

02/21 (木) 旧グッゲンハイム邸見学会 (無料一般開放)


2月の見学会は、いつも通りの第三木曜日、2月21日に行います。案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。予約不要ですので、どうぞお気軽に足をお運びください。

日時:2019年2月21日 (木) 12:00~17:00(随時)
料金:無料(予約不要)

お問い合わせ:

旧グッゲンハイム邸
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL: 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail: guggenheim2007@gmail.com
URL: http://www.nedogu.com

カレンダー, 見学会|2019.02.21

02/17 (日) キウイとパパイヤ、マンゴーズ リリパツアー2019

レゲエ × 民謡 × フォホー × アフリカ × インド × ガムラン ×……??
モザンビークやポルトガルのフェスに招聘されるなど、変わった世界の股にかけ方でマイペースに活動中の北東京トロピカル無国籍レアグルーヴポップバンド(自分でもちょっと何言ってるかわかりません)「キウイとパパイヤ、マンゴーズ」(通称KPM)。
龍野が生んだ箏ギャング・森川浩恵を新フロントに迎えた実に7年ぶりの録音作品『ON SHORE』のリリース記念ツアーで、旧グッゲンハイム邸に初登場です。
迎え撃つのは、旧グ邸でもおなじみ、ワン&オンリー「オオルタイチ」(ソロ)!
DJには、演歌というジャンル成立の意外な過程を解き明かした『創られた「日本の心」神話』など、キレッキレな著作で知られるポピュラー音楽研究者にして、KPMリーダー廣瀬拓音の盟友、輪島裕介を迎えます。
森川浩恵が入り浸っていると噂の、二宮商店街のオアシス「ROCCA」のごはんとともにお楽しみください!

LIVE:
キウイとパパイヤ、マンゴーズ
オオルタイチ

DJ:輪島裕介
PA:西川文章
Food:ROCCA

日時:2019年2月17日 (日) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日とも3,000円
主催:酒印/マルゑゐ録製
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。



キウイとパパイヤ、マンゴーズ

森川浩恵 (vocal, koto)
​廣瀬拓音 (bass, zabumba)
Go Arai (violin, sitar)
大森誠也 (guitar, banjo etc.)
永田真毅 (drums)

四畳半で世界一周!!これぞ下町レア・グルーヴ!!
廣瀬拓音主宰の東京ダンス歌謡集団。
筝&唄の森川浩恵をフロントに、都内の様々な音楽シーンの第一線で活躍するメンバーが集結。城北・板橋を本拠地に、他に類を見ない日系楽団として近年は海を越え国外各地に出張しつつマイペースに活躍中。2013年はリスボンにてポルトガル史上初となる生演奏による盆踊り大会(市公式)を敢行。ヨーロッパ、アフリカ、アジア各国でもフェス・メディア出演多数。
また、国内外の映画/教育TV番組/CMなどにも廣瀬による楽曲提供。
https://www.kpm-tokyo.com


オオルタイチ
1979年、奈良県に生まれる。1999年よりオオルタイチとして活動を開始。“漂流する内的民俗”をキーワードに打ち込みによるトラックと非言語の歌を融合した音楽を展開。ソロ名義以外にバンド「ウリチパン郡」やYTAMOとのユニット「ゆうき」などでも活動。水曜日のカンパネラなど他アーティストの楽曲プロデュースからリミックス、舞台作品への楽曲提供等多岐にわたる。
http://okimirecords.com


輪島裕介
1974年、金沢生まれ。大阪大学文学部・文学研究科准教授。演歌やドドンパや国産ディスコについて書いたり、近所の人たちとバケツを叩いたり、自宅でフェスをやったりしています。

カレンダー, 告知, 塩屋音楽会, 音楽会|2019.02.17

02/17 (日) 井波陽子+熊澤洋子 アルバム「邂逅」リリース記念ライブ

かけめぐるピアノと伸びやかな歌声で日常の輝きを紡ぐシンガーソングライター・井波陽子と、世界各国の民謡や舞曲など日々の暮らしに近い音楽を慈しんで演奏するバイオリン奏者・熊澤洋子。音楽の縁に導かれて、2016年からデュオで演奏活動を開始。寄り添ったり、おしゃべりしたり、踊ったり…愛しい日々を2人の音で織り成します。

井波陽子 (vocal piano)
熊澤洋子 (violin chorus)

日時:2019年2月17日 (日) open 13:30 start 14:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日ともに 2,500円
主催:井波陽子熊澤洋子
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


井波陽子

かけめぐるピアノと伸びやかな歌声で日常の輝きを紡ぐシンガーソングライター。幼少の頃よりピアノと作曲をはじめ、自らのリーダーバンド「クオレ」を経て1997年よりソロ活動を開始。関西を中心に東京や北海道でもコンサートを行ない、現在までに5枚のアルバムをリリース。オリジナル作品の他、萩原朔太郎や中原中也の詩、古典イタリア歌曲の日本語訳に作曲するなど言葉の美しさに影響を受けアレンジした楽曲も多い。最新アルバム『手紙』ではオリジナル曲の他、日本の叙情歌も取り入れ自身の音楽的ルーツの集大成となる作品となった。

熊澤洋子

福岡県北九州市生まれ。4歳からバイオリンを始める。
学生の頃に、東欧のロマ(これまでジプシ-と呼ばれて来た人々)の音楽に出会い、演奏するようになる。その後、ルーマニア・ブルガリアを始めとする東欧文化圏の多種多様な音楽に触れ、クラシック音楽とは異なる、地域性豊かなバイオリンの奏法やその魅力に焦点を当てた演奏活動を始めた。2004年にはルーマニア・ブルガリアへ渡り、音楽の根ざす現地をフィールドワークし、造詣を深める。又、ダンス音楽への関心から、東欧のフォークダンスの研究家や愛好家とのコラボレーション、中近東のベリーダンスのダンサーとのコラボレーションなども開催し、好評を得て来た。アラブの古典音楽等も少しずつ研究中。吹田メイシアター主催・ワールドミュージックシリーズ出演をはじめ、これらの地域性豊かな音楽を紹介するライブやコンサートを多数開催、小学校公演なども行っている。一方、ジプシー・スウィングやジャズ、ロック、ポップス等でも、芦野宏氏、小曽根真氏、あがた森魚氏、高野寛氏、高木正勝氏をはじめとするさまざまなアーティストの舞台やレコーディングに参加し、ジャンルを超えた幅広い活動を全国で続けている。2009年には松田健太郎監督の映画「憐れみムマシカ(仮)」の挿入曲の作曲・演奏なども担当し、作曲、制作活動なども盛んに行っている。2003年には初のCD「ロマのうた」を「しげとくま」というユニットで発表。2008年の11月に東欧・バルカン地方の民謡や舞曲を収録した初のソロ・アルバム「恋のうたが きこえる」をリリース、好評を博している。

カレンダー, 塩屋音楽会|2019.02.17

02/15 (金) 民映研×塩屋 vol.11 ドキュメンタリー映画上映会『旧岩澤家住宅の復原』『旧原家住宅の復原』

「私たちが生を受けた日本列島に生きる 庶民の生活と生活文化を記録する」
姫田忠義|民族文化映像研究所|ドキュメンタリー映画上映会

【 上映作品 】

『旧岩澤家住宅の復原』 民映研作品 no.81
(1990年|30分 撮影地:神奈川県川崎市)

『旧原家住宅の復原』民映研作品no.87
(1991年|40分 撮影地:神奈川県川崎市)

「民映研×塩屋 vol.11」は、2月9−10日開催の古家のリノベーションを軸とした
トーク&まちあるきイベント「シオヤアキヤ」に合わせ、民家の移築に焦点をあてます。
塩屋の民家と町屋の移築についてのトークもあります。

日時:2019年2月15日 (金) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:一般 1,500円 大学生・シニア 1,000円 小学生・中学生・高校生 500円【おやつ付き】
主催:NPO法人ヒューマン・ビジョンの会 / 塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


『旧岩澤家住宅の復原』 民映研作品 no.81
(1990年|30分 撮影地:神奈川県川崎市)

1990年、神奈川県愛甲郡清川村の岩澤家住宅が川崎市立日本民家園に移設された。この民家は江戸時代初期のもので、家本体の周りに下屋柱という柱を立てる、四方下屋づくりと呼ばれる特徴をもつ。復原には伝統的な民家つくりの工法が取られた。地鎮祭からはじまり、柱を立てる場所の地固め、礎石を置き、柱を立てる。梁、桁を組む軸組み、屋根の骨組みを経て、棟上式が行われる。続いて、屋根葺き、屋内の作業までを追う。床張りの最後にはシズメモノをする。鏡、勾玉、剣、鋸などのかたどった金属製のつくりものであり、床下に埋める。

『旧原家住宅の復原』民映研作品no.87
(1991年|40分 撮影地:神奈川県川崎市)

作品81に続く、川崎市立日本民家園での第2作。川崎市武蔵小杉にあった旧原家住宅は、建坪106坪、部屋数15、入母屋造、二階建、棧瓦葺きで、明治24年頃から22年間かけて建てられた豪壮な木造住宅である。この記録映画は、1991年日本民家園への旧原家住宅移築工程を忠実に記録したもので、特に大工技術の粋ともいうべき仕口、継手に焦点をあてた。

〈トークゲスト〉

デュルト森本康代(でゅるともりもとみちよ) ステンドグラス作家

1943年満州生まれ。京都市立芸術大学油絵科卒業後、京都大学工学部建築学科増田友也研究室で研究生をしたのち、66年〜69年にベルギーに留学しステンドグラスを学ぶ。78年、中国自動車道の造成に伴う立ち退きにより、兵庫県安富町の民家を譲り受け、塩屋町二丁目に移築して自宅とする。その後、89年に神戸駅近くの元海産物問屋を移築しアトリエとする。

伊東裕一(梓工務店)

1947年、京都市生まれ。75年瑞穂建設設立。94年梓工務店設立。代表取締役社長。伝統構法の構造設計を手がける。
http://azusa-k.co.jp/

姫田忠義(ひめだ ただよし) 記録映像作家・映像民俗学者

1928年(昭和3年)兵庫県神戸市生まれ。旧制・神戸高商卒。
1954年、民俗学者の故・宮本常一氏と出会い、その影響を受けて日本全国を歩き始める。
1950年代後半より、映像を手段とする記録作業を開始。
1976年、民族文化映像研究所を設立し、2012年まで所長を務める。
2011年、開校と同時に日本映画大学・特任教授に就任。「民俗学」を担当する。
2013年7月29日午後9時55分 横浜市の病院にて「慢性閉塞性肺疾患」のため死去。84歳。7月31日家族のみにて火葬葬を執り行う。

庶民の生活と生活文化を、映像による手段を使い記録作業を50年以上にわたり続ける。
≪「基層文化」=大自然に依拠しつつ暮らす、人間の精神文化≫をテーマに、
120本を超える映画作品を発表。代表作に「アイヌの結婚式」「イヨマンテ」、「越後奥三面 ~山に生かされた日々」(1986年シカゴ国際映画祭ドキュメンタリー部門銀賞)。

1989年 フランス政府より芸術文化勲章オフィシエ叙勲



使用されている画像すべて©民族文化映像研究所


上映会アンケート回答 6人

■映画会を知ったリソース
1.前回案内されて 2
2.チラシをみて   6
4.インターネットで 1

■参加回数
1.初めて 3
3.3回以上 3

■満足度
1.とても満足 3
2.満足 2
無回答 1

■今後上映してほしい作品
椿山 1

■お住まい
1.兵庫県 5
3.京都 1

■性別
男 2
女 3
無回答 1

■年代
70代 2
40代 2
30代 1
無回答 1

■自由回答 4
・すごい技術でした
(男性・70代)

・1作目は、原始的な造りにこうふんしました。
2作目は、ちみつな仕口にふるえました。
父が在来工法の大工なので、色々、思う事、
今までに見た風景(むねあげとか)がなつかしくなりました。
(男性・40代)

・どちらの作品も興味深かったです。義父が大工さんで、
実家のたてかえで棟あげに参加したりした事を
思い出しました。
・丁ねいに、細やかに、見えないところにも手を抜かず、
おしゃれをして、とても豊かに感じました。
(女性・40代)

・移築と言葉ではきいたことがあるものの、見たことがなくて、
また、石の上に木を立てて家がさくられていることも興味があり、
見ていて本当に驚きました。本当に大事に大事に住みたくなる
家でした。

カレンダー, 塩屋音楽会|2019.02.15

02/11 (月祝) シオヤング(仮)プレゼンツ 第3回「塩屋市」

塩屋のいいものみーつけた! 
旧グッゲンハイム邸に全員集合!

メイド・イン・シオヤな商品がずらりと並ぶマーケット!
たべもの、雑貨にスイーツ、マッサージも!およそ30店舗が出店!

日時:2019年2月11日 (月祝) 11:00〜16:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:入場無料
主催:一般社団法人塩屋商店会/青年部=シオヤング(仮)
共催:塩屋音楽会
* 神戸市地域商業活性化支援事業、商店街元気づくり事業の助成をうけて開催しています。

お問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


参加店舗

Sobar(蕎麦稲荷・パン・レモネード)
784 JUNCTION CAFE(スープ・バインミー)
PIZZA AKIRATSCH(ピザ)
PATISSERIE Peline(焼菓子)
みにとまと(ぜんざい・果物)
ワンダカレー店(牛すじカレー・タイカレー)
貴伝名酒米店(ドリンク)
Arriettea Tea School(紅茶・スコーン)
おんど珈琲(珈琲)
cafeミモザ(焼菓子)
danke(ドイツパン・サンドイッチ)
rose kitchen(イギリス菓子・イギリス料理)

あむりた(お試し整体)
coconon(耳つぼアート・首肩小顔リンパケア)
rui(手づくりコスメWS)
英会話eCom(外国の駄菓子)
テツコの部屋(革小物、布製品)
オリジナルプリント工房バンブー(グッズづくりWS)
ハンドメイド雑貨’Ilio(ハンドメイドアクセサリー・布小物・インテリア雑貨)
平松畳店(ミニ畳・小物)
リビングルームアキタス(ラグ・マット・インテリア小物)
Amane+(シルバーアクセサリー)
itofun(糸と布のアクセサリー)
olo antinomie(アクセサリー・パーツ)
toraokan(手づくりこども服・小物)
Nayuta(旅で見つけた雑貨)
mameco(刺繍小物)
Milera(ヘアアクセサリー・ハーバリウム)
maison de BLANC ET NOIR(アクセサリー・雑貨)
yumemi(アクセサリー)
RieKOBE(ウッドボタンバッジ)

出店者の都合により参加店舗や商品が変更になる場合があります。ご了承下さい。


最新情報はfacebookでお知らせします。

カレンダー, 塩屋音楽会|2019.02.11

02/09 (土) 02/10 (日) シオヤアキヤ- 古家再生

shioyaakiya

神戸の西の端の海沿いの町、塩屋。近ごろ塩屋では、古家をリノベーションして暮らすのが常識になりつつある。不動産屋の情報だけではなく口コミで空き家情報を得る。ときには自分の足でいい古家を見つけて、持ち主探しからはじまることもある。家が古くて雨漏りしていることもしばしば。急坂で押すベビーカーはちょっとした修行。この町には、そんな不便さすらもおもしろがり生活を楽しんでいる人たちが数多くいます。シオヤアキヤでは、塩屋に移住してきた人たちによる家探しから暮らしに至るまでの具体的な事例、多方面で活躍するゲストたちによる空き家・古家の再生&活用方法を聞き、現在進行形の空き家・古家の活かし方とこれからの再生方法について考えます。

出演:
西村周治(神戸R不動産
佐伯亮太(NPO法人Goodstock
合田昌宏(長田・六間道商店街 r3
角野史和(こと・デザイン
小畦雅史(小畦雅史建築設計事務所
小池志保子(ウズラボ
松浦遼(オープンナガヤ大阪
野崎将太(前田文化
森本アリ(旧グッゲンハイム邸
島田陽(タトアーキテクツ
白須寛規(design SU)

日時:2019年2月9日 (土) [1] 9:00-11:30 [2] 13:00-15:00 [3] 16:00-18:00
2019年2月10日 (日) [4] 9:00-11:30 [5] 13:00-15:00 [6] 16:00-18:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:イベント各枠 1,000円/全6枠通し券 5,000円(※すべて要予約)
主催:シオヤプロジェクト
   平成30年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成金対象事業
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、希望枠、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。



2月9日(土)

塩屋のお宅訪問 −海 編− 9:00〜11:30 定員20名 [1] !! THANK YOU !! SORRY !! SOLDOUT !!

集合場所:JR塩屋駅 北口の階段下
塩屋の古家をリノベーションして暮らす人たちの実例を見学するツアー。およそ10軒の家を訪問します。

いい家との出会い方 −塩屋の空き家再生事例− 13:00-15:00 [2]

出演:
西村周治(神戸R不動産)
佐伯亮太(NPO法人Goodstock)
塩屋のリノベ住宅の住人

「散歩してて、いい家みつけてん」。最近塩屋に引っ越しをしてきた人たちからそういう話をよく聞きます。海をのぞむ、すり鉢状の町を見渡す、敷地が広い…と、その理由はさまざま。彼らの家との出会い、購入方法、リノベーションまでの流れを具体的に紹介します。ゲストには塩屋の古家をリノベーションし2017年から家族で暮らす神戸R不動産の西村氏、たつの市で空き家をはじめとする遊休資産の活用を手がけるNPO法人Goodstockの佐伯氏、実際に塩屋に暮らす住人たちを迎え“いい家との出会い方”を探ります。

人と建物のいい関係 −神戸の空き家再生事例− 16:00-18:00 [3]

出演:
合田昌宏(r3)
小畦雅史(小畦雅史建築設計事務所)
角野史和(こと・デザイン)

長屋、文化住宅、空き店舗を再生して地域に開く “場”をつくる。DIY初心者もワークショップ形式で工事に参加して、つくる段階から“わがこと”としてその空間と関わり、まちや人とのつながりが生まれていく。近年、神戸市内でそういった事例が増えています。神戸を拠点に活動を展開し、地域と地続きとなるような空間づくりを手がける3者をゲストに迎え、DIYのノウハウと古い建物の再生と活用方法、その先へとつながる人と建物の関係を学びます。

午後より「喫茶シロクマ」の出店あり!
トーク終了後、ゲストを交えて交流会も。 「かばくんカレー」出店あり!


2月10日(日)

塩屋のお宅訪問 −山 編− 9:00-11:30 定員20名 [4] !! THANK YOU !! SORRY !! SOLDOUT !!

集合場所:JR塩屋駅 北口の階段下
塩屋の古家をリノベーションして暮らす人たちの実例を見学するツアー。およそ10軒の家を訪問します。

集う場所のつくりかた 13:00-15:00 [5]

出演:
小池志保子(ウズラボ)
松浦遼(オープンナガヤ大阪)
野崎将太(前田文化)
森本アリ(旧グッゲンハイム邸)

実験的なアプローチから人が集う・つながる“場”を生み出す。「暮らしびらき」と題し、長屋を同時多発的にオープンしてその暮らしを紹介する「オープンナガヤ大阪」の小池氏&松浦氏、ユニークな発想でさまざまなパフォーマンスを試みる「前田文化」の野崎氏をゲストに迎え、今ではまちのコミュニティを支える拠点とも言える洋館「旧グッゲンハイム邸」の森本氏を交えて、日常と非日常が混ざり合う、人が集う空間づくりを考察します。

リノベーションのこれから 16:00-18:00 [6]

出演:
島田陽(タトアーキテクツ)
白須寛規(design SU)

トーク最終章では、建築家の視点でリノベーションのこれからを探ります。2008年までおよそ9年にわたり塩屋町2丁目の平屋にオフィス兼住宅をかまえていた島田氏と、当時スタッフとして活動をともにし、現在はコミュニティデザインも手がける白須氏。塩屋の古家の改修経験もさることながら、現在は国内外で数多くの設計を手がけ、建築のみならず空き家問題やリノベーションへの見識の高い2人が、塩屋だからできる古家の活かし方と日本におけるリノベーションの未来について語ります。

午後より「余白珈琲」の出店あり!
トーク終了後、ゲストを交えて交流会も。 「六甲山系ピカソ」出店あり!


nishimura

西村周治|神戸R不動産
1982年京都生まれ大阪育ち。大学を卒業後、兵庫区にある廃屋となったボロボロの長屋を改装して複数人でシェアして暮らし始めたことで、DIY修理に目覚める。現在住む家も廃屋から改装、修繕して住んでいる。自分の巣(家)を自分でつくることは、動物の本能の働きなので、本能の赴くままに物件を見つけては修繕。現在は塩屋の古家の修繕を終えて、兵庫区平野の古家を修繕中。

saeki

佐伯亮太|NPO法人Goodstock
1988年生まれ。横浜国立大学大学院Y-GSA修了。NPO法人Goodstock理事、⻄播磨地域の空き家を活用したまちづくり検討委員会委員⻑。元々は建築デザインが専門。団地の空き室を活用したコミュニティづくりによる不動産価値向上を実践した。現在は中山間地域にある空き家の危険空き家化を予防する取り組みや、半官半⺠での空き家相談センターの運営に携わる。今回は、Goodstockでの活動を中心に空き家の活用や、危険空き家の対策などなどを紹介予定。

gouda

合田昌宏|長田・六間道商店街 r3
創る人。神戸の下町で産まれ育ち、神戸の大学で建築を学んでいる時に阪神淡路大震災を経験。ゼネコン設計部に5年間勤務。色んな事を学ぶ旅〜独立。結婚を機に自分たちの住処を探して、神戸市長田の街で古家に出会い住むことに!リノベーションの先駆けであるArts&Craftsで設計プランナーを経て、現在、新長田六間道商店街でr3というレンタルスペースを運営。個人で色んなモノツクリに関わっている。

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角野史和|こと・デザイン
1980年生まれ。暮らしとともにある建物やまちを愛する建築士・まちづくりコンサルタント。場所愛と1対1のお付き合いに基づいた建築設計、住民主体のまちづくり支援・地域計画・地域振興に携わる。建築では空き家・空き工場などのマッチングとリノベーション、社寺・古民家改修、福祉施設の設計などを行う。まちづくり支援の方は、まあ色々しています。モットーは「つっかけで会いにいける距離感でとにかく顔をつき合わすんや!」。

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小畦雅史|小畦雅史建築設計事務所
施主に寄り添うスタイルでお仕事をしている建築家です。既存の建物のリノベーションなどの再活用を得意としています。 古いおうちを扱うお仕事では、元の使い手の落書きや天井裏に隠されていたものなどの「なごり」を見つけるとその背景を想像してはワクワクするクセがあります。自分たちでつくるDIYの手法を組み入れ、家づくりを住み手に近づけようとする試みも進めています。

koike

小池志保子|ウズラボ
専門は建築設計。大阪長屋の再生とオープンナガヤ大阪、泉北ニュータウンの空き家リノベーションなどに取り組み中。神戸の材木のまちを使う試みにも着手。現在、大阪市立大学生活科学研究科准教授。2002年ウズラボ共同設立。2006年より大阪長屋の再生に関わり、豊崎長屋でグッドデザイン賞サステナブルデザイン賞。2009年SDレビュー入選、2011年ホルシムアワードアジア太平洋地域奨励賞ほか。著書に『リノベーションの教科書』(共著・学芸出版)など。

matsuura

松浦遼|オープンナガヤ大阪
1995年大阪生まれ。大阪市立大学大学院、建築計画研究室所属。近畿大学在学時に「あきばこ家」を立ち上げ長屋を活用したレンタルスペースの運営や空き家改修を通じ、まちと学生をつなげる活動に取り組む。現在は暮らしびらきをテーマに大阪の40箇所を超える長屋ライフを公開するイベント「オープンナガヤ大阪」、近大の卒業生が東大阪を中心にまちづくりを行う「ながせ出張所」の所長として長屋の活用やまちづくり活動などに関わる。

nozaki

野崎将太|前田文化
「前田文化」の設立当初からのメンバーとして精力的に活動している。関西圏では高度経済成長期に大量に供給された木賃アパートを「文化住宅」と呼び、前田文化はリノベーションと呼ぶにはあまりにもユニークな発想の数々で、文化住宅を新たに使いこなす方法を模索、提案している。前田文化のこれまでの主な改修企画に関わる。劇団員と行った解体公演では壁の中から飛び出し、音楽家と行った騒音コンサートではアグレッシブな工具演奏をみせた。設計施工建築集団「TEAMクラプトン」の元メンバー。

ali

森本アリ|旧グッゲンハイム邸
普段は音楽家と塩屋の築105年の海辺の洋館「旧グッゲンハイム邸」管理/運営人の2足のわらじ。塩屋の未来を考えるようになり「塩屋まちづくり推進会」で活動。「塩屋百景」を立ち上げ写真集「塩屋百人百景」「塩屋百年百景」さらに「塩屋借景」(2017/9/5)を発行。単著に「旧グッゲンハイム邸物語 未来に生きる建築と、小さな町の豊かな暮らし」(ぴあ 2017/3/15)がある。 塩屋の町に100年後200年後もあまり変わらないでいて欲しいと願う。

島田陽|タトアーキテクツ
1972 年神戸生まれ。1997 年京都市立芸術大学大学院修了後、直ちにタトアーキテクツ/ 島田陽建築設計事務所設立。ほぼ独学で今に至る。近作に「おおきな曲面のある小屋」(小豆島)や「ハミルトンの住居」(豪)。「六甲の住居」でLIXIL デザインコンテスト2012 金賞、第 29 回吉岡賞受賞。著書に『7iP #04 YO SHIMADA』『現代建築家コンセプトシリーズ22 / 日常の設計の日常』等。神戸大学、神戸芸術工科大学、広島工業大学、大阪市立大学等非常勤講師。京都造形芸術大学客員教授。

shirasu

白須寛規|design SU
1979年京都生まれ。2004年 大阪市立大学大学院修了。2006~2010年島田陽建築設計事務所勤務。2010年〜design SU主宰。大阪府堺市での泉北ほっとけないネットワークで大阪市立大学の設計メンバーとして団地や戸建て住宅の改修に携わる/地元である京都府与謝野町で空家改修のワークショップで講師をする/大阪府柏原市の大正通り商店街で「大正通りポケット」というエリア一体型のリノベーションに従事している。


イベント, カレンダー, シオプロ|2019.02.09

02/08 (金) 細馬宏通と佐藤幸雄「洋楽・ロック訳詩集と その先:神戸編」

細馬宏通と佐藤幸雄による日本語洋楽の世界。異国のことばでうたわれてきた歌たちが、リアルタイムで意味をまとってきこえてくる驚き。やけに親密な言葉で次々と明らかにされる古今の洋楽のタマシイと、その先の消息。

日時:2019年2月8日 (金) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 2,800円
主催:細馬宏通佐藤幸雄
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


細馬宏通(ほそまひろみち)
2004年からバンド「かえる目」にて作詞・作曲・ボーカルを担当。アルバムに「切符」(2016)「拝借」(2011)「惑星」(2008)「主観」(2007)。2018年、澁谷浩次との共作集「トマト・ジュース」を発表。かえるさん名義で、各地で歌をうたっている。また、『うたのしくみ』(ぴあ)や連載「うたうたうこえ」(GINZA)など音楽に関する文章多数。その一端はうたのしくみ Season 2 (http://modernfart.jp/2014/05/12346/) で。

佐藤幸雄(さとうゆきお)
歌とエレキギター。ひとりだったり、バンド「わたしたち」と一緒だったり。
79年頃よりすきすきスウィッチ、PUNGO、くじら、などのオリジナルメンバー。93年頃から長い隠遁。2011年3月11日以降、関係と生活を立て直すうち「歌と演奏など」が再開。爾来あちこちでいろいろと。2019年2月に「わたしたち2(ワタシタチノジジョウ)/佐藤幸雄とわたしたち」(POP鈴木ds、柴草玲pfと)発売予定。https://watashitachi5.wordpress.com/演奏の記録/

カレンダー, 塩屋音楽会|2019.02.08
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