09/27 (金) シーアンと遊ぼう! Play with Shih-Yang Lee

台湾よりトップピアニストShih-Yang Leeの久々の来日。共演は関西を中心に幅広い活動を行っている江崎將史、大所帯非楽器アンサンブルPOLY!主宰やピアニストとして活動も行う江南泰佐。誰も普通の楽器使わないかもしれません。またオープニングアクトとして現地の王様に表彰されるくらいのガチのワヤン使いのナナンとビジュアルのeyekotanabe、音の山本雅史の3人によるCORONAが出演。

live:
Shih-Yang Lee
江崎將史
江南泰佐
CORONA

日時:2019年9月27日 (金) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,000円 当日 2,500円
主催:山本雅史
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


李世揚 /Shih-Yang Lee

1982年台湾生まれ。6歳でクラシックピアノを始め、 20年以上クラシックや作曲の研鑽を積む。近年はフリージャズ、即興のシーンで活動し、ソロの他、豊住芳三郎、梅津和時、向井千恵、内橋和久、Fred Van Hove、Gene Colemanなど共演ミュージシャン多数。トラッドとモダンをミックスした台湾のグループKa Dao Yinで「Four Characters」(2011年)他のアルバムをリリース。2013年には台湾アーティストで初めて仏METRO Festival Mulhouseのクロージングパーティに招聘されるなど、台湾を代表する即興・フリーのピアニストとして活躍している。

https://www.facebook.com/ShihYangL/
https://soundcloud.com/shih-yang-lee

江崎將史 /Ezaki Masafumi

音を伴う行為、作曲、 身の周りのもの、トランペット。
トランペットは独自の奏法を多数開発。
ソロのほか国内外の多くのミュージシャンとセッション、録音を重ねる。近年は炭酸ソロ、図鑑朗読、テントソロ、トレイソロ、暮らしの手帖(日常品のサウンドテスト)などの”博物学的”パフォーマンスのシリーズを行っている。最新パフォーマンスは「家鳴りを聴く会」、「OPP袋を全部広げる」。 作曲活動は 事の音への変換、ゲーム、図形、などによるものがある。オセロを使用した作品が含まれるCDに「Othello/3 Minutes」/Slub Music/SMCD 14/2008/ がある。他に動きを伴い空き瓶を吹奏のアキビンオオケストラを主宰。popo/HOSE/Black&Mountain/対極/ omm-pah/音遊びの会などでの活動。 グラタンカーニバルのサポートメンバー。 継続している企画に「月刊」、「別冊」、「月刊/関西のインプロヴィゼーション」がある。「Ezaki & The Family Stone」として各地の海岸で採取の石を売る。

江南泰佐 / Enami Taisuke

大阪箕面市在住。ピアノを演奏することもあれば日用品を演奏することもある。大所帯非楽器アンサンブルPOLY!主宰。何かと何かの間のサムシングに最近関心があります。

CORONA

2019年5月結成。メンバーはジョグジャカルタ出身、ダラン (伝統的影絵芝居の人形遣い) として、動物が主人公の民話を題材としたワヤン・カンチルの上演等を国内外で行い、2010 年にはワヤン・カンチルの若き継承者としてジョグジャカルタのスルタン (王/州知事) から表彰されたNanan WicaksonoとLiquid Motion Movie担当のeyekotanabe、サウンド担当の山本雅史の3人。新しいスタイルのワヤンの構築を行い、世界征服を企む。

カレンダー|2019.09.27

09/26 (木) グ音楽講座70 ところで最近なに聴いてます? #16 もちよりリスニングの夕べ。

ところで最近なに聴いてます? 聴き方も、出会い方も、味わい方も、音楽にまつわるいろんなことがとても多様になった今、あらためてみんなどんな気分でどんな音楽を聴いてるのか、1人1曲持ち寄って聴きあい&聴かせあいの夕べ。まだ知らない音楽を求める紳士淑女に支えられ、16回目の開催。2019 AW最新型のおしゃれチューンから、秋に聴きたい懐かしのあのナンバーまで、とにかく最近聴いてる音源を1人1曲お持ちください。CD、レコード、デジタルオーディオプレイヤー、カセット、YouTubeに対応。もちろん手ぶらもOK。

ホスト:
安井麻人(A.C.E./世界の音楽/神戸テクミー)
岩淵拓郎(一般批評学会)
森本アリ(旧グッゲンハイム邸)

日時:2019年9月26日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:無料(予約不要)
主催:森本アリ
共催:一般批評学会|塩屋音楽会

問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com


安井麻人(やすいあさと)

音楽家、サウンドアーティスト。ちょいぼけインテリ。西日本のテクノドンこと A.C.E.(エーシーイー)のメンバー。ギャラリーや美術館などで作品を発表するかたわら、ファッションショーやTVCMなどの音楽を手掛け、近年はラジオで音楽コーナーを担当するなど、幅広く活動している。大阪芸術大学音楽学科卒業後、武庫川女子大学大学院修士課程を修了。現在、音楽制作会社(株)スタジオミニ代表取締なんとかも務めるとか。

岩淵拓郎

もとは言葉と意味を扱う美術家で、今は広い意味での編集者(ちゃんと本とか作ってます)。2014年に批評しない批評集団「一般批評学会」を結成、絶賛売出し中。12〜14年、宝塚映画祭総合ディレクター。

森本アリ

神戸、塩屋の海辺の洋館「旧グッゲンハイム邸」管理人。「塩屋音楽会」企画/運営。技術のないことを武器に音楽の敷居を下げ続ける音楽家。「三田村管打団?」「口八丁」「ペ・ド・グ」「カメアリ・エレクトリック」「もだえ」「音遊びの会」やソロで活動。映画「繕い裁つ人」に神父役にて米粒ほどの出演。

カレンダー|2019.09.26

09/24 (火) ASA-CHANG エマーソン北村『Debut』リリースツアー

シンプルな編成からは想像もつかない、溢れ出る二人のアイディアとユーモア。
ポータブルでディープな世界観と、謎の中毒性MAXのアルバム“Debut”完成。
今までありそうでなかった『日本産サウンド』。全包囲必聴の話題作!!

日時:2019年9月24日 (火) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 3,000円 当日 3,500円
主催:ASA-CHANG
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
  ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


ASA-CHANG

20代前半は、ファッション誌「CUTiE」「Olive」や、小泉今日子らを手がけるヘアメイク・アーティストとして活躍。同時に「東京スカパラダイスオーケストラ」を創始。脱退後しばらくして「ASA-CHANG&巡礼」を始動。インド・アジア系打楽器から玩具類、ガラクタ、シンセ音などを散りばめ、楽曲にアプローチする彼独特のプレイスタイルを確立。ポップとアバンギャルドを軽々と行き来する様々な活動は、多くの注目を集める一方、作曲・アレンジャーとしても活躍。2015 年よりNHK E テレの音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」にレギュラー出演、体当たりな演技と演奏が好評を博す。

エマーソン北村

キーボード奏者としてJAGATARA、MUTE BEATの後期に参加。ライブハウスのエンジニアやインディーレーベルのスタッフを経て1990年代から現在までの間に、忌野清志郎&2・3’s、EGO-WRAPPIN’、斉藤和義、シアターブルック、キセルなど数多くの個性的なバンド・アーティストと共に活動してきた。幅広い音楽を理解した自由で的確な演奏とインディー/メジャーを縦横に行き来するフットワーク軽いスタンスが、世代を問わない幅広い層から支持を集めている。

「エマソロ」と呼ばれるソロ活動では作曲、レコーディング、ミックスのすべてを一人で行い、ロックステディ(スカとレゲエを繋ぐ1960年代のジャマイカ音楽)を基本にしながらも独特の風景が見える音楽を作っている。2014年にアルバム「遠近(おちこち)に」、2016年には自身によるエッセイも収録した「ロックンロールのはじまりは」をリリースし、音楽ファンに留まらない反響を得た。十年以上続くライジングサンロックフェスティバルへの出演をはじめ、古書店やカレー屋などあらゆる場所で、キーボードとリズムボックスを携えた一人ライブを行っている。

2019年3月にはケニア・ナイロビに行き、ふちがみとふなとと共にライブ及びアーティストトークを行う。同年10月にはシンガーのmmm(ミーマイモー)と共にドイツ・ケルンのフェスに参加し、UK・ヨーロッパツアーを行う予定。


Debut
ASA-CHANG エマーソン北村
品番:AP1076
金額:¥2,000 + 税
janコード:4542890010760
発売日:2018年07月27日
発売元:Airplane Label

01.ロックフォート ロック
02.丘を越えて
03.カンタロープ アイランド
04.キャラバン
05.恋は水色
06.ルック オブ ラヴ
07.ミリバールの歌

ASA-CHANG:tablabongo,trumpet,vocal
エマーソン北村:keybord,rhythm box
チエコ・ビューティー(tr.07 guest):vocal
ヤギ ヤスオ:picture

様々なフィールドで活躍する、スカパラ創始者でもある音楽家ASA-CHANGと、JAGATARAやMUTE BEATで活躍したエマーソン北村によるデュオ作品。二人がこれまでいくつも経験したデビューを詰め込んだ『Debut』。今作品は、長年のキャリアで辿り着いたシンプルな編成かつ、ミニマムな音数で作り上げた。

彼等の背景にあるルーツミュージックを彼等なりに昇華した楽曲と、ユーモア溢れるオリジナル曲「ミリバールの歌」を含む全7曲を収録。世界中の音楽に触れてきた二人だからこそ生み出せる独特なグルーヴ。それに重なる電子音をひとたび聴くと、どんどんクセになる存在感抜群の楽曲達。往年の名曲達も、彼等の手にかかれば全く新しい表情を垣間見る事ができる。タブラボンゴはもちろんの事、ASA-CHANGはトランペットや歌にまで挑戦。彼らしい個性的な旋律や、味わい深い声質にもぜひ注目して頂きたい。

さらにゲストボーカルにはチエコ・ビューティーを迎え、オリジナル曲「ミリバールの歌」に彩りと質感を持たせた。全編中毒性のある、小気味良い、遊び心満載の作品に仕上がった。そして画力抜群のジャケットは、細野晴臣氏やボ・ガンボス等のジャケットを手がけた重鎮、ヤギ ヤスオが今作の為だけに特別に描きあげた自信作。ライナーノーツには、本人達とも親交のある宮内健が執筆。1曲目からアートワーク、ライナーノーツまで、見応え、読み応え、聴き応え、のある音楽ファンには堪らない一枚となっている。

カレンダー, 塩屋音楽会|2019.09.24

09/23 (月祝) 吉田野乃子 x 本山禎朗デュオ / 藤井郷子 x 田村夏樹デュオ

live:
藤井郷子 (piano) + 田村夏樹 (trumpet)
本山禎朗 (piano) + 吉田野乃子 (sax) from 北海道

日時:2019年9月23日 (月祝) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,000円 当日 2,500円
主催:野乃屋レコーズ
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


吉田野乃子 x 本山禎朗デュオ

ノイズサックスの吉田野乃子と、ジャズピアニスト本山禎朗による、1987年生まれの同い年デュオ。吉田が渡米前に数ヶ月、北大ジャズ研に在籍していたことがあり、新入生バンドで偶然本山と同じバンドになった時からの付き合い(当時18歳)。現在5人組のエレクトリックジャズロックバンド“Cubic Zero立方体・零”で共に活動中だが、デュオライヴでは本山はキーボードではなくピアノを演奏する。本山は普段はあまりやらないフリージャズ、完全即興も演奏し、吉田は意外にも綺麗なメロディー、真面目なソロなどを披露する。それぞれのオリジナル曲など、次の展開が予想できたりできなかったりする変則デュオ。

吉田野乃子(よしだののこ)

1987年生まれ。北海道岩見沢市出身。
10歳からサックスを始め、高校時代、小樽在住のサックス奏者、奥野義典に師事。2006年夏、単身ニューヨークに渡る。NY市立大学音楽科卒業。ジョン・ゾーンとの出会いにより、前衛音楽の世界に惹かれる。マルチリードプレイヤー、ネッド・ローゼンバーグに師事。NYで結成した6人組のバンド “SSSS (Super Seaweed Sex Scandal)”で、2010年5月、ドイツ、メールス音楽祭に出演。2週間のヨーロッパツアーを行う。2009年からNYで活動している前衛ノイズジャズロックバンド”Pet Bottle Ningen (ペットボトル人間)”でジョン・ゾーン主宰のTzadikレーベルより2枚のアルバムをリリース。4度の日本ツアーを行う。2014年4月、ベーシスト、ロン・アンダーソンの前衛プログレバンド”PAK”のメンバーとして、ドラマー、吉田達也と日本ツアーを行う。2014年よりソロプロジェクトを始動。2015年6月には初のソロカナダツアーを行い、2015年10月には自己のレーベルからソロアルバム『Lotus』をリリース。2015年12月より帰国し、活動拠点を北海道に移す。地元岩見沢を含む空知管内24市町全てを廻ってライヴを行う”空知ツアー”を開始する。(2018年11月現在、14市町でのライヴが終了。)2017年9月、アジアン・ミーティング・フェスティバルに参加。札幌在住のジャズピアニスト、富樫範子、フレットレスベーシスト、トタニハジメと結成した”トリオ深海ノ窓”で2017年11月アルバム『目ヲ閉ジテ見ル映画』をリリース(同バンドは2017年をもって活動休止)。道内のミュージシャンと”Cubic Zero (立方体・零)”を結成、2018年7月アルバム『Flying Umishida』をリリース。
Twitter: https://twitter.com/nonokoyoshida

本山禎朗 (もとやまともあき)

1987年長野県生まれ、滋賀県出身。
3歳頃からクラシックピアノを学び、高校入学と共に吹奏楽部に入部、バスクラリネットを吹く。大学 入学と共にジャズ研究会に入部し、ジャズピアノを始め、2013年よりプロとしての活動を始める。2015,2016年サッポロシティジャズパークジャズライブコンテストに花田進太郎Electric Bandにてファイナリストに選出。現在はTwo Books Trio初め自己のリーダーグループの他札幌市のライブスポットを中心に道内外ミュージシャンとの演奏活動を行っている。また、ラウンジでのソロ演奏も行っている。主な共演者は、池田篤、小山彰太、竹内直、永田利樹、早坂紗知、米木康志等。blog:http://ameblo.jp/todo48/
twitter [todo48]

ライヴのダイジェスト映像。


藤井郷子 x 田村夏樹デュオ

藤井郷子 Satoko Fujii – ピアノ、作曲
「藤井郷子は、優れたピアノ・インプロヴァイザーとして、個性的な作曲家として、さらには、最高の共演者たちを揃えることのできるバンド・リーダーとして、今日のジャズ界の最も独創的な存在だ。」–ジョン・フォーダム、ザ・ガーディアン(イギリス)
バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院でポール・ブレイ、ジミー・ジュフリー、ジョージ・ラッセル、ジョー・マネリ等に学び、国内外でソロから15人編成のバンドまで主宰して演奏活動。リーダーとして90枚超のアルバムをリリース。ジャズ・ジャーナリスト協会の作曲家賞にノミネート、ダウンビート誌評論家投票(アメリカ)作曲家、作曲家新人賞、編曲家、ピアニスト、ビッグバンドの5部門で選出、ニューヨークシティー・ジャズ・レコード紙とEl Intrusoの2018年5名のアーティスト・オブ・ザ・イアーの一人に選ばれる。
究極のゴールは「誰も聴いた事がないような音楽を作る」

田村夏樹 Natsuki Tamura – トランペッター、コンポーザー、アレンジャー
滋賀県生まれ。高校卒業後上京。スマイリー小原とスカイライナーズ、今城嘉信とザ・コンソレーション、宮間利之とニューハード・オーケストラ等で演奏。その後フリーのミュージシャンとしてアイドル歌手のツアーバンド、テレビ、スタジオ等で活動。1986年、渡米。ボストンのバークリー音学院に入学。1987年、帰国。自己のバンドで活動。1993年、再び渡米。ボストンのニューイングランド音学院に入学。NYに移り活動。1997年帰国。日本、欧米を中心に自己のバンド「Gato Libre」や藤井郷子のバンドで活動。海外のフェスティバルにも出演多数。CDリリースも多数。

カレンダー, 塩屋音楽会|2019.09.23

09/21 (土) 映画《寛解の連続》上映会&小林勝行ワンマンライブ

傷みを癒してくれる音楽はたくさんある。でも、治りかかった傷のかさぶたを剥がして、傷みを忘れないようにしてくれる音楽はなかなかない。小林勝行の声とリリックのような。/ 都築響一

日時:2019年9月21日 (土) open 18:30
   『寛解の連続』上映 18:50
   小林勝行ワンマンライブ開演 21:00 (『かっつん』ピアノset feat. ichi)
   イベント終了予定:22:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:5,000円
主催:Studio Bapple
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:sardineheadpics2019@gmail.com
氏名、電話番号、予約枚数をご記入ください

*ご予約のお客様全員に後日、この日のライブ音源データプレゼント!
*当日23時より三ノ宮 Studio Bappleにてアフターパーティーあり
(当イベントにお越しいただいたお客様はエントランス無料、詳細は後日発表)


小林勝行

1981年生まれ、兵庫県神戸市出身のラッパー。活動初期には神戸薔薇尻名義でSEEDA & DJ ISSOによる「CONRETE GREEN」収録の”絶対行ける”や、DJ NAPEYのファーストアルバム「FIRST CALL」収録の”蓮の花”など、発表曲自体は少ないながらも、そのハードかつ叙情的な関西弁のラップで日本のヒップホップシーンに爆発的なインパクトを残してきた。2011年に満を持して1stアルバム「神戸薔薇尻」を発表し、特にアルバム一曲目の、8分58秒に及ぶ大作”108bars”が大きな話題となる。犯罪や狂気の渦中にありつつも、仄見える希望を捨てきれない若き詩人の咆哮は、日本のヒップホップが生んだひとつの叙事詩として高く評価され、2013年パイオニアからアンダーグラウンド、気鋭の若手まで、ロングインタビュー&多数のリリックを収録した都築響一著「ヒップホップの詩人たち」にてフューチャーされる。その後2014年にLIBRO「COMPLETED TUNING」収録の“ある種たとえば”を発表。輪廻転生をテーマにしたこの曲では、時空を超えて繰り返される出会いと別れの物語の果てに、“小林勝行”という今を生きる一人の人間の決意を力強くラップし、その深化した世界観を見せつけた。2017年に待望の2ndアルバム「かっつん」を発表する。自主制作、自主流通のこのアルバムでは、精神病院入院体験を楽しげに歌う“from隔離室”や、妹の結婚ソング“花嫁あーにゃん”、自身のボールペンを擬人化し、どんな逆境でも作詞を続けていくことを誓う”オレヲダキシメロ”など、これまでよりも更にパーソナルな内容となっている。

小林勝行主な作品達

・2006年 DJ NAPEY “FIRST CALL”-「蓮の花」(神戸薔薇尻)P-VINE RECORDS
・2006年 SEEDA&DJ ISSO “CONCRETE GREEN2″-「絶対いける」(神戸薔薇尻)CONCRETE GREEN
・2007年 SAC (from SCARS)”FEEL OR BEEF”-「ちょけんねん」(神戸薔薇尻)P-VINE RECORDS
・2008年 「HERE IS HAPPINESS track by I-DeA」-神戸薔薇尻&神門
・2011年 1st ALUBUM「神戸薔薇尻」-小林勝行 ULTRA-VIBE,INC
・2014年 LIBRO”COMPLETED TUNING”-「ある種たとえば」(小林勝行)AMPED MUSIC
・2016年 LIBRO”風光る”-「花道」(小林勝行)AMPED MUSIC
・2017年 LIBRO”祝祭の和音”-「音速の詩人達」(小林勝行)「重宝の縁取り」(小林勝行)AMPED MUSIC
・2017年 2nd ALBUM「かっつん」小林勝行
・2019年ドキュメント映画「寛解の連続」主演小林勝行監督光永惇
・2019年9月1st「神戸薔薇尻」2nd 「かっつん」REmix ALBUM 発表予定
・2019年内3rd ALBUM 「勝行さん」発表予定

カレンダー|2019.09.21

09/20 (金) オリジナル曲をシンプルに謳う「サガイン」〜静かに深く、そして躍動する音たち〜

サガイン:
山内 桂 (composition, sax)
山崎昭典 (guitar)

永井崇文 x みやけをしんいち (from音遊びの会):
永井崇文 (drums)
みやけをしんいち (ソプラノサックスとか)

日時:2019年9月20日 (金) open 19:30 start 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日ともに 2,000円
主催:山内桂
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


サガイン(2016〜)

山内のオリジナル曲をシンプルに演奏する、古くて新しいサウンド。音の内側を大切に、時間や空間のパルスを往き来して遊ぶ。2018年5月山崎加入の際いきなり台湾ツアー、9月には日本半周、2019年5月台湾ツアー。各地で評価される。基本編成はサックス、ギター、ベース(大分のみ参加)の大分と京都の変則編成バンド。

●山内 桂(サックス):音そのものの響きと細胞レベルのコミュニケーションによる、唯一無比で独自の音楽「SALMO SAX」。その音は瑞々しく、そして煌めいている。サックスソロを中心とした活動は国内外におよぶ。2008年、サルモサックス・アンサンブル。2016年、バンド「サガイン」。サルモワールドの展開にともない「水の抒情詩3部作」映画制作。
http://salmosax.com/

●山崎昭典(ギター):京丹後在住。大阪芸大卒。独自の世界を持つギタリスト。演劇の音楽制作をはじめ、即興演奏やクラシック音楽、ダンスにも精通。1作目CDアルバム『RED FIELD』はWIRE誌サポートのもとリリースされ、2作目「海のアンソロジー」も好評。
https://zakky51.exblog.jp

永井崇文
巨大即興家族バンドでもあり予定調和を許さない素晴らしき芸能集団『音遊びの会』のビートメーカーそして踊る指揮者。

みやけをしんいち
市井の人。時折ソプラノサックスとかを演奏。2000年より大原裕ブラスバンド”Live!Laugh!”にて公の場での演奏を始める。その後色々。現在はmelagukan(ムラグカンと読む)や、自身の楽曲を複数のミュージシャンのサポート受けながら演奏させてもらう行楽猿(KOURAKUEN)、そのヴァリエーションであるメンバー固定の行楽猿Yで活動している。他にアキビンオオケストラ、音遊びの会など。合奏の会主宰。音遊び以外での即興演奏からは遠ざかり気味だったが、近ごろの電化に伴いそちら方面にも再び接近の気配もあるような、ないような。


サガ

アキ

キタンユ

カレンダー|2019.09.20

09/19 (木) 民映研×塩屋 vol.14 ドキュメンタリー映画上映会『薩摩の水からくり』『湯ー山形県大蔵村肘折温泉郷』

「私たちが生を受けた日本列島に生きる 庶民の生活と生活文化を記録する」
姫田忠義|民族文化映像研究所|ドキュメンタリー映画上映会

【 上映作品 】

民映研作品 no.82『薩摩の水からくり』
民映研作品 no.83『湯ー山形県大蔵村肘折温泉郷』

水と湯にまつわる記録映像二本

日時:2019年9月19日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:一般 1,500円 大学生・シニア 1,000円 小・中・高校生 500円【おやつ付き】
主催:NPO法人ヒューマン・ビジョンの会
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


『薩摩の水からくり』民映研作品 no.82
(1990|30min.|鹿児島県川辺郡知覧町/加世田市)

薩摩半島の中央部に位置する知覧町豊玉神社では7月9日、西部の加世田市竹田神社では7月23日の夏まつりに、水からくりが行われる。水からくりは大小の人形を水車の力によって動かす仕掛けである。

知覧大工の名で知られる知覧の水からくりには、精緻な工夫がある。人形は小型だが、頭と胴は桐の木で作り、胴や手足には浄瑠璃人形に似たからくりがある。舞台にも複雑な仕掛け(動力伝達装置)がある。この仕掛けはすべて、ひとつの水車の回転がベルトや歯車、滑車に伝えられることによって動く。加世田の水からくりは素朴である。神社前の水路に水車をとりつけ、その上に舞台を作る。水車の心棒の回転を歯車で垂直軸の回転に変え、舞台に突き出た垂直軸上部にトンボとよぶ台をとりつけ、そのトンボに人形を装着する。

鹿児島県の他の地方では、夏まつりには太鼓踊りや舞台の手踊りが行われるが、ここでは水からくりを楽しみ、大事に伝えてきた。

『湯ー山形県大蔵村肘折温泉郷』
no.83 (1991|31min.|山形県最上郡大蔵村肘折)

北は最上川に面し、南は月山、葉山に抱かれて大蔵村はある。火山であった葉山の山すそには、いたるところに温泉が湧く。その一つ、肘折温泉郷は、最上川にそそぐ銅山川のほとりにある。肘折温泉が発見されたのは、西暦807年と伝えられる。山の中腹にある地蔵堂には、肘折の名の由来ともなった伝説の主、地蔵菩薩が祀られる。ここは歴史の古い湯治場で、月山や葉山への登山口として栄えてきた。

温泉郷には近郷近在、また遠い町方からも、湯治にやってくる。湯治客は自炊しながら、何日もゆっくりと湯につかる。そこにはなじみの宿の主人や客同士のくつろいだつきあいがあり、宿もまた、なじみの客を心待ちにする。

夜明け前、肘折名物の朝市がたつ。葉山の山すその集落の人たちが、葉山の山の幸を並べる。湯治客たちは、自炊のための材料を求める。土地の人々とのやりとりも楽しみのひとつである。朝市から帰って、ひと風呂あびて、朝御飯のしたくをする。好きなときに好きなだけ湯に入り、親しい者同士一緒に御飯をいただく。体も心もゆっくりと休める。湯治の醍醐味である。

姫田忠義(ひめだ ただよし) 記録映像作家・映像民俗学者

1928年(昭和3年)兵庫県神戸市生まれ。旧制・神戸高商卒。
1954年、民俗学者の故・宮本常一氏と出会い、その影響を受けて日本全国を歩き始める。
1950年代後半より、映像を手段とする記録作業を開始。
1976年、民族文化映像研究所を設立し、2012年まで所長を務める。
2011年、開校と同時に日本映画大学・特任教授に就任。「民俗学」を担当する。
2013年7月29日午後9時55分 横浜市の病院にて「慢性閉塞性肺疾患」のため死去。84歳。7月31日家族のみにて火葬葬を執り行う。

庶民の生活と生活文化を、映像による手段を使い記録作業を50年以上にわたり続ける。
≪「基層文化」=大自然に依拠しつつ暮らす、人間の精神文化≫をテーマに、
120本を超える映画作品を発表。代表作に「アイヌの結婚式」「イヨマンテ」、「越後奥三面 ~山に生かされた日々」(1986年シカゴ国際映画祭ドキュメンタリー部門銀賞)。

1989年 フランス政府より芸術文化勲章オフィシエ叙勲


使用されている画像すべて©民族文化映像研究所

カレンダー|2019.09.19

09/19 (木) 旧グッゲンハイム邸見学会 (無料一般開放)

9月も、いつも通り第三木曜日、 9月19日に行います。案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。予約不要ですので、どうぞお気軽に足をお運びください。

日時:2019年9月19日 (木) 12:00~17:00(随時)
料金:無料(予約不要)

お問い合わせ:

旧グッゲンハイム邸
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL: 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail: guggenheim2007@gmail.com
URL: http://www.nedogu.com

カレンダー, 見学会|2019.09.19

09/12 (木) DE BEREN GIEREN「Japan Tour 2019」神戸公演

DE BEREN GIEREN
Fulco Ottervanger – piano
Lieven Van Pée – bass
Simon Segers – drums

YMY
三好佑佳 Yuka Miyoshi – drums
後藤佑太 Yuta Goto – etc.
鈴木勝 Masaru Suzuki – guitar
+
光永惟行 Mitsunaga Koreyuki – sax

food:
六甲山系ピカソ

日時:2019年9月12日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日ともに 2,500円
主催:DE BEREN GIEREN
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
  ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


DE BEREN GIEREN

ピアニストFulco Ottervangerの作曲に基づいて、トリオは新しい形の探求に即興の力を使います。彼らは彼らの独特の精力的な音、輝くメロディー、複雑な構造と風変わりな歌のタイトルで知られています。彼らは、ポリリズミカルなサウンドスケープ、独唱、そしてエリート主義的なひねりを融合させ、常に気を配っているような方法で、突然気分を変える能力を示しています。見逃せないライブ体験!

バンドは2009年に結成されました。彼らの2ndアルバムは「a raveling」(2013年)が広く称賛され、グループの国際的なブレークスルーをもたらしました。ポルトガルのトランペッターSusana Santos Silvaとのリュブリャナでのコンサートのレコーディングは、大手レコード会社Clean Feedで「The Detour Fish」(2014)としてリリースされました。3枚目のアルバム「One Mirrors Many」は自作の電子機器を含み、Jazzismはその年の最も影響力のあるアルバムと評した。2017年9月に、新しいベルギーのレーベル、Sdbanで「Dug Out Skyscrapers」をリリース。

Susana Santos Silvaとのコラボレーションの他に、De Beren GierenはMarc Ribot、Joachim Badenhorst、Louis Sclavis、Jean-Yves Evrard、Jan Klare、Ernst Rijesegerなどの他の国際的に有名なミュージシャンともコラボレーションしています。彼らはトロンハイムジャズフェスト、ノースシージャズ、リュブリャナジャズ、ジャズミドルハイムなどの主要なフェスティバルで演奏した。De Beren Gierenの名前は世界中の音楽愛好家の間でベルを鳴らし始めます。このグループはいくつかの賞を受賞し、ヨーロッパ中および海外でプレーするように招待されています。

YMY(音遊びの会より)

神戸が生んだ音の玉手箱的大家族的即興集団「音遊びの会」。結成は2005年。日本中津々浦々、そして2013年にはイギリス遠征敢行。月2回の「音遊びの会」のワークショップにて試される編成が定番化したのが、この、 通称「音遊びの会」のジャーマンプログレ、クラウトロック「YMY」。全体的にぐにゃぐにゃしてるのだが、なんだかタイトに感じる。そしてリズムは歪むのにとてもダンサブル。

後藤佑太 Yuta Goto
とんちとジョン・ケージ、特撮とドラえもん。禅宗の僧のような一挙手一投足が繊細な音空間を作り出す音遊びの会の匠。

三好佑佳 Yuka Miyoshi
それが踊りであろうと、ハーモニカ、ギター、太鼓の演奏であろうと指揮であろうと、気合いとアクションで観るものをくぎ付けにする『音遊びの会』の剣士。

鈴木勝 Masaru Suzuki
十代の終わりごろ、ギター独学と同時に自宅録音を開始。その後バンド活動等を経つつ、よりフリーな即興演奏や音そのものの「響き」などへも興味は拡大。2005年、結成当初の音遊びの会に参加。その他参加しているバンド/プロジェクトは、飯山ゆい(p)とのデュオ「さばく」、みやけをしんいち(ss)とのデュオ「melagukan(ムラグカン)」、江崎將史主宰・至福のアキビン吹奏「アキビンオオケストラ」。

光永惟行 Koreyuki Mitsunaga

「グラタンカーニバル」のリーダー。江崎將史主催「アキビンオオケストラ」のメンバー。関西のフリーペーパー「月刊かえる」への寄稿。松野泉監督作品「さよならも出来ない(2017)」の音楽担当。「音遊びの会」には2008年から参加。

カレンダー, 告知|2019.09.12

09/08 (日) ALIEN PARADE FESTIVAL

Notwist 、Lali Puna、thirteen God、Spirit Festのマーカス・アーハー(drums)と弟のミヒャ(tuba, trumpet)、イフィー(viola, tuba)、アレックス(banjo)、マティアス(trombone)の5人から成る新型ブラスバンドfromミュンヘン、ホッホツァイツカペレ(Hochzeitskapelle)が、所縁の深いざやえんどう、KAMA AINA、 Tenniscoats / テニスコーツ と各地で共演する晩夏の日本ツアー! 最終日はpopoと三田村管打団も加わっての投げ銭制です!

ドイツ語でウェディング・バンドを意味するホッホツァイツカペレ。サン・ラ、ムーンドッグ、フランシス:ハーディー、ラリ・ピュナ、ビル・ウェルズ、テニスコーツ、KAMA AINAまで、世界中から楽曲を探し、アレンジと即興を交えたオリジナルなスタイルでカバー。地元ドイツでは、通常のライヴスペースではなく、レストランやバー、川や湖のほとりなど、人々が飲んだり踊ったりする場を好み演奏しております。2016年1stアルバム『the world is full of songs』、2018 Kama Ainaとのコラボレーション・アルバム 『Wayfaring Suite』をリリース。9月リリース予定の2ndアルバム『if I think of love』を日本ツアーにて先行発売予定。

live:
Hochzeitskapelle(ホッホツァイツカペレ)
KAMA AINA
三田村管打団
popo
ざやえんどう
テニスコーツ

food:
喫茶アオツキ
六甲山系ピカソ

日時:2019年9月8日 (日) open 13:30 start 14:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:投げ銭制/予約不要
主催:majikick
共催:塩屋音楽会

お問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com


Hochzeitskapelle(ホッホツァイツカペレ)(=ドイツ語でウェディング・バンド)

The Notwist、Lali Puna、thirteen God、Spirit Festのマーカス・アーハー(drums)と弟のミヒャ(tuba, trumpet)、イフィー(viola, tuba)、アレックス(banjo)、マティアス(trombone)の5人から成る新型ブラスバンド from ミュンヘン。サン・ラ、ムーンドッグ、フランシス:ハーディー、ラリ・ピュナ、ビル・ウェルズ、テニスコーツ、カマ・アイナまで、世界中から楽曲を探し、アレンジと即興を交えたオリジナルなスタイルでカバーする。

2016年 1stアルバム “the world is full of songs“(gutfeeling)、2018年 Kama Ainaとのコラボレーション・アルバム “Wayfaring suite“(alien transistor, gutfeeling)、そして、今年2019年に2ndアルバム “if I think of love“(gutfeeling)をリリース。

通常のライヴスペースではなく、レストランやバー、川や湖のほとりなど、人々が飲んだり踊ったりする場を好み演奏する。マーカスの主催するAlien Diskoフェスティバルでは、G.Rag + Die Landlergschwisterらと街をパレードしたり、オルタナティヴなブラスバンド・シーンを形作り、人々に愛されている。

ざやえんどう|Zayaendo

2016年、さや(テニスコーツ)と遠藤里美 (biobiopatata)が立ち上げ、普段、別のバンドやソロ活動をしているメンバー、斉藤友秋、関雅晴 (sekifu), 植野隆司 (Tenniscoats)、小野崎清一(Andersens, 2B)らも作曲をし、さらに田中充、廣瀬寛、間部賢、中村康久、川松桐子、上田佳命子、篠原敏蔵ら10人~20人が集まりブラスバンドを編成。互いの楽曲、名曲を演奏する画期的な試み。完全アコースティックで、街の中、森の中などの野外でもよく演奏する。2018年、ミュンヘンのAlien Disko Festivalに参加し、インスパイアされたバンド、Hochzeitskappeleと共演、一緒に街をパレードした。2019年6月、1stCD&スコアブック「ざやえんどうの音楽」(majikick)リリース。

Kama Aina(カマ・アイナ)

Little CreaturesやTakuji名義で活動する青柳拓次のソロユニット。 
様々な楽器を演奏し、器楽曲を中心に作曲。
国内外でアルバムリリースやツアーを行う。
https://www.takuji.net

テニスコーツ|Tenniscoats

さや(Vocal)と植野隆司 (Guitar)のバンド、1996年~。楽器のような歌と声のようなアコースティック・ギターで、日本、アジア、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなど、どこへでも出かける。単独・コラボレーションでのアルバムが全26枚、他ユニット、ソロ作が国内外でリリースされている。最近の活動では、ドイツのマーカス・アーハーらと結成したバンドSpirit Fest、ざやえんどう 、植野のソロ・カセットシリーズがある。主宰するmajikickレーベル(1995~)は、51作品目をリリースした。2017年札幌国際芸術祭、参加作家。2018年、ミュンヘンのAlien Disco FestivalでThe Notwistと共にキュレーションを担当。2019年、ベーシスト立花泰彦との「ワルツ・フォー・ダビー」(7e.p.)、また 編纂を担当したJPコンピレーション’’Minna Miteru’’(Morr Music, Alien Transistor)が発売になる。

popo

山本信記 trumpet, synth
江崎將史 trumpet, recorder
喜多村朋太 organ

2004年大原裕追悼ライブの際に3人でsightsの曲を演奏したのがきっかけとなりスタート。詩的で心揺らぐチェンバー・スカバンド。

三田村管打団? MITAMURAKANDADAN

たおやかに吠える しなやかに走る 見事に転ぶ! つまずいた先の助け合いグルーヴ。
かつてはほっこり系爆裂ブラスバンドと冠された、すべての場所を虹色に染め上げる関西が誇る天上の楽団。

2002年結成。2013年3rdCD「!!!」発表。普段のライブは8~13人ぐらい編成。女子率が高く、子連れで演奏が当たり前。フェス、ライブハウス、ストリート、保育園、海や山、電車や船、あらゆるところでの演奏経験有り…瀬戸内国際芸術祭では2日間5島で15公演。2012年より「片想い」との合体バンド「両想い管打団!」。2015年 二階堂和美との「二x三」始動。2017年にはデンマークに招聘され初の海外公演を行う。2018年は「珍しいキノコ舞踊団」(8月)「片岡メリヤス」(9月)「山猫団」(11月)異業種コラボが多かった。

カレンダー|2019.09.08
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