02/19 (土) 20 (日) まちのかたち キオクノキロク トークイベント「まちと本」

かけがえのないものが
音も立てずにまちから消えていく。
なにげないものが愛おしい。
そういうものを
かたちにしておきたい。

まちの本屋が減っている。
本が売れなくなったと聞くけれど、
本屋を始める人・始めたい人は一定数いる。

近年、公共図書館では便利なサービスが提供され、
立地や地域性、あるいは司書の個性を発揮して
間口を広げるイベントなどが企画されている。

地域密着の書店、いわゆる独立系と呼ばれる本屋、
私設図書館、一風変わった取り組みを行う公共図書館。
ゲストに迎えた本のプロたちとともに、
本を介して人が集うということ、
場とまちとの関係について探ってみようと思う

出演:
STORAGE bookstore|元町
Fabulous OLD BOOK|元町
まめ書房|岡本
風文庫|芦屋川
小林書店|立花
流泉書房|垂水
自由港書店|須磨海浜公園
1003|元町
古本屋ワールドエンズ・ガーデン|灘
あかし市民図書館|明石
神戸市立図書館
兵庫図書館|兵庫
すまうら文庫|須磨
ひろば文庫|須磨
世界のはしっこ|塩屋
岩淵拓郎|宝塚
和久田善彦|塩屋

出店:
喫茶シロクマ(2/19のみ)
朝の研究所(2/19のみ)
六甲山系ピカソ(2/20のみ)
homesickcafe(2/20のみ)

日時:
2022年2月19日(土) ①10:00-12:00|②13:30-15:30|③16:30-18:30
2022年2月20日(日) ④10:00-12:00|⑤13:30-15:30|⑥16:30-18:30

会場:
旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17

料金:
イベント各回 1,000円/全6回通し券 4,000円
※要予約

2月19日(土)

 

①10:00-12:00 これしかやらない書店

出演:
STORAGE bookstore
Fabulous OLD BOOK
まめ書房

店主のこだわりが強すぎて敷居が高い。素人は気軽に足を踏み入れられない聖域。しかしそれを共感・共有する人たちが一定数いて “場”としての強度がある。それは、そこである種の文化が育まれているからなのだろう。店を続けていくための根気はおそらく並大抵のものではない。扉を開いた瞬間に漂うただならぬ空気感。3人の店主に、あえて神戸で「これしかやらない」意味を問う。

②13:30-15:30 あれもやる、これもやる本屋さん

出演:
風文庫
小林書店
流泉書房

本以外にいろんなものを販売し、生活のあれこれに手を差し伸べる。人んちみたいな玄関、間取り、サンタのコスプレで本の配達、たまに近所の弁当もデリバリー。これ全部、書店が行なっていること。ただの趣味なのか、おせっかいなのか。まちとともに呼吸をするように営みを続ける本屋さんに聞く、本を売買することと関係ないように見える活動の真意とは。

③16:30-18:30 本屋をひらく、本屋をつづける

出演:
自由港書店
1003
古本屋ワールドエンズ・ガーデン

企画:有吉結子

店主一人で営む本屋。棚に並ぶ本が、語らずとも店主の個性を自然と伝える。トークイベントや読書会、カウンター越しの店主とのやりとりが、本の世界を越えた何かをもたらしてくれるサードプレイス。独立系と言われたりもするそんな本屋の、本を売るという生き方を選んだ店主たちに、お店を開いてそれぞれのスタイルでとりあえずここまで続けてきた、その内幕と今の思いを聞く。

2月20日(日)

 

④10:00-12:00 公共図書館のいま

出演:
あかし市民図書館
神戸市立図書館
兵庫図書館

図書館とはおそらく、最も幅広い世代が利用する公共施設である。昨今では、民間運営が主流となり、単に本を貸すだけではない、その図書館独自のサービス提供は当たり前になりつつある。本に親しんでもらうために敷居をさげ、間口を広げ外に出て行こうとイベントなどを企画して、立地や地域性、司書の個性を発揮して独自のアプローチで展開している。暮らしにより近いものとなってきた公共図書館の現在と未来について考える。

⑤13:30-15:30 私設図書館のいまむかし

出演:
すまうら文庫
ひろば文庫
世界のはしっこ

私設図書館やまちライブラリーといったまちの小さな図書館。1970年代に自宅と蔵書を開放して子どもたちに貸したり、読み聞かせをする家庭文庫、地域でその活動を担う地域文庫も広まっていった。須磨では「ひろば文庫」と「すまうら文庫」が誕生した。子どもたちにとっては、集まり、遊び、本から広がる大きな世界への入り口となり得る場。時代が変わってもなお求められ続けている、本を介してできる居場所づくりについて再考する。

⑥16:30-18:30 ところで最近何読んでますか?

ホスト:
岩淵拓郎
和久田善彦

どんな情報にもオンラインでアクセスできる(ような気がする)いま、実際みんな何を読んでいるか、あえてフィジカルで持ち寄ってレコメンしたりされたりの夕べ。書籍、雑誌、新聞、ZINE、絵本、写真集など(ただしオンラインコンテンツはNG)、とにかく最近読んだものを1~数冊お持ちください。ジャンル不問、もちろん手ぶらでもOK。

主催:シオヤプロジェクト
令和3年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。

 

STORAGE bookstore (ストレージブックストア)
神戸元町にてデザイン業の傍ら、2017年に事務所ビルの一室を借りてデザインとアートブックの専門書店を開設しました。又、書店の他、ギャラリーと書庫バーを併設しています。これまでここに訪れる人たちと、いろんなイベントの企画をしてきました。これからも人と人の心が交わる場を追い求め、活動を続けていきたいと思っています。

Fabulous OLD BOOK (ファビュラス・オールド・ブック)
2000年12月、神戸元町で開業。古き良きアメリカ文化をテーマにしたアメリカミッドセンチュリー(1950年代前後)の古絵本を中心に、当時の子供部屋にあったような雑貨も取り扱う。イースター、ハロウィン、クリスマスなどの行事を描いたアメリカ絵本を通じて、「本当の豊かさとは何か」を追求している。

まめ書房
2015年、神戸岡本の古いアパートにて開業した「沖縄の本」専門店。棚の本は新刊・古書共、全て沖縄に関するものだけ。他に沖縄の工芸品や食品なども扱い、様々な沖縄文化に触れていただけます。小さな読書スペースとギャラリーもあり。お客様にとって心地よく、価値ある体験が得られる「場」でありたいと願っています。

風文庫
2019年5月、阪急芦屋川駅すぐのマンションの3階にてオープン。絵本を中心にした古本のほか、大阪阿倍野区「みつばち古書部」の分蜂として「芦屋みつばち古書部」も常設し、一箱箱主さんの本も販売しています。ギャラリースペースと6畳の畳の部屋で展示やイベント開催も。目指すは「おばあちゃんのおうち」。

小林書店
1952年創業。立花駅前から続く商店街にある売り場十坪の小さな本屋。2020年、小林書店の実話から生まれた小説「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ」(ポプラ社/川上徹也著)発売。2021年、小林書店についてのドキュメンタリー映画「まちの本屋」(大小田直貴監督)公開。「本だって傘だって、私が良いと思うものをお客様に届けたい。」

流泉書房
1953年三宮センター街にて創業。2018年12月3日に垂水センター商店街に出店。原画展や写真展、読書会、「子どもが子どもに読み聞かせ」、書籍配達に合わせて商店街仲間が作ったお弁当やパンの配達。2021年11月には神戸の出版社「苦楽堂」様より「今日は何の日?今日も本の日」を出版させて頂いた、街の小さな新刊書店です。

自由港書店
2021年5月に開業したばかりの新しい書店です。JR須磨海浜公園駅南方面口、(確認)目の前の青い一本道をスマスイ&須磨ヨットハーバーに向かって真っ直ぐ歩いていくと見えてくるレトロビル1階で、扉を開いて営業しております。自由港ですので、これからどんな品物が入港し、やがて出港していくことになるのか、店主もわかっていません。

1003
古本・新刊・リトルプレスを扱う本屋です。2015年に神戸元町にて開業、2020年末に乙仲通沿いのビル5階に移転しました。最近は6:4の割合で新刊多め。取扱いジャンルは文芸から食の本まで様々ですが、ジェンダーやフェミニズム関連の本が増えてきました。書籍の原画展や著者のトークなど店内イベントも開催。

古本屋ワールドエンズ・ガーデン
2012年神戸市灘区にぼんやり開業しました。書籍販売のほか、著者を招いてのトークやライブに映画鑑賞会など、店舗を使ったイベントも開催したりもしています。2020年(確認)冊子出版をにらみリソグラフ印刷機を導入。現在はご近所の行事チラシの印刷も引き受けています。

あかし市民図書館
2017年1月に明石駅前の再開発ビルに移転・リニューアルオープン。蔵書数は約45万冊、来館者は年間約90万人を誇ります。本の貸し借りだけでなく、本で自己紹介するコミュニケーションツール「たこ文庫」の開発やボランティアとは異なる市民活動“Dチーム”による企画など、まちと人、人と人との交流も大切にしています。

神戸市立図書館
神戸市立図書館は1911年の創設以来110年の歴史があり、現在は各区に1館ないし2館の図書館を整備しています。最近では、2013年に東灘図書館の移転・開館、2019年には北神図書館、2021年には名谷図書館が開館しました。今後は、2022年度中に三宮図書館が仮移転、西図書館が移転・開館し、その後も北図書館、垂水図書館、三宮図書館の移転・開館を計画しています。

兵庫図書館
1996年5月にJR兵庫駅前に開館。2009年より指定管理者として大新東グループが3期12年間、管理運営。「ちいきいとvol.24 神戸市民ならこれを読め篇」、「兵庫図書館おばけやしき」、「みんなの青空図書館」など館の内外を問わず地域色の濃いユニークな企画、イベントを連発。地域の「今」に寄り添う図書館を目指しています。

すまうら文庫
1978年、須磨浦商店街の林油店の一角で一人の母親が自宅の本棚を地域に開いてはじまった家庭文庫。本に囲まれたゆったりとした空間を提供すること、自分の好きな本を選んで借りること、おはなしの会を3本柱として運営されてきており、児童書を中心とする蔵書は約7000冊。月に2回、第1第3土曜日の午後に開館する。

ひろば文庫
1975年に須磨区離宮前町近辺の地域活動の一つとして始まった文庫です。場所を移転しながら、地域の親たちで引き継ぎながら運営をしています。月2回開館し、絵本の貸し出しや読み聞かせ、親子遊びなどをしています。また図書館や小学校、育児サークルに出向きおはなし会をしています。こうべ子ども文庫連絡会に所属しています。

世界のはしっこ
2021年6月に神戸は塩屋に開館したまちライブラリーです。自宅敷地内の空き家を住み開きした地域の公園のような、休憩所のような、公民館のような、お家のような場です。近隣の子供達のアイデアを運営にも取り入れるなど、利用者主体の小さな図書館です。

岩淵拓郎
1973年生まれの編集者 from 歌劇と手塚の町。主にアート関連の本の編集、文化プロジェクトの企画制作、ものづくり企業のブランディングなど。神戸では地域系お見立て抗争頂上決戦「ちいきいと」司会や、3ヶ月に1回グ邸で持ち寄りで音楽を聴く会「ところで最近なに聴いてます?」ホストなど。

和久田善彦
ぴあ株式会社。編集者。森本アリからアンドレス・イニエスタまでいろんな著者の本を作ってます。旧グッゲンハイム邸では、安田謙一さんと映画と音楽について話すイベントの他、時々DJをしたり庭でキャッチボールをしたり。塩屋の海でアオリイカだけを釣る集団「シオヤフィッシングクラブ」でも活動。

カレンダー, シオプロ|2022.02.19

02/17 (木) 旧グッゲンハイム邸見学会 (無料一般開放)

毎月第三木曜日は月に一度の見学会です。
案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。予約不要ですので、どうぞお気軽に足をお運びください。

開館にあたっては感染拡大防止を図り、安全を最優先に対応させていただくため、ご来館の際はこちらのご協力をお願いいたします。

日時:2022年2月17日 (木) 12:00~17:00(随時)
料金:無料(予約不要)

お問い合わせ:

旧グッゲンハイム邸
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL: 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail: guggenheim2007@gmail.com
URL: http://www.nedogu.com

カレンダー, 見学会|2022.02.17

!変更あり!2/12 (土) 13日 (日) 棚レコードフェスティバル

さて、只今かなりの状況ですが、棚レコードフェスティバル予定通り開催いたします。

こんなときなのでぜひ来てくださいとはなかなか言えません…
体調になにかいつもと違う感じがあれば、お客さんも出演者も、これは来ないでくださいね!!
ちなみに13日出演のブラジルとホンタテドリはキャンセルになりましたので、ご了承ください。ブラジルの代わりとしては稲田誠ベースソロをやります。
お酒の提供もなしになります。
当日は消毒アルコール、検温、不織布マスクも用意しますし、ご来場のかたの連絡先も控えさせていただきます。
それでは、みなさまくれぐれもご安全に。

2/13のインディアンも出演キャンセルとなりました!
なので大幅にだしものが変更されます。

モダンDJ特選集(武村篤彦/山本信紀/西浦徹)with加納佐和子
山内弘太ギターソロ
稲田誠ベースソロ
野崎ハウス
グラタンカーニバル
ハクション中西

2/10 稲田誠

ときどきグ邸で企画している大き目のイベント、友人たちの間ではイナフェスとかイナソニとか呼ばれていますが、自分でそう名乗ったことはなく、正式名称は「棚レコードフェスティバル」です!

今回もやはり生で聴きたい素晴らしいかたがたにオファーしましたよ。
※新型コロナの感染状況によっては出演できないユニットがあるかもしれませんが、ご了承ください

両日ともライブは昼14時〜晩20時までで、予約優先で50名制限としています。状況が安全そうなら、近直に人数制限は外すかもしれません。

2/12 (土)
トンチトリオ
堀嵜菜那と山脈
和田晋侍アンサンブル(稲田誠/黒田誠二郎/カメイナホコ/トンチ)
数えきれない
from 音遊びの会→マサハルズ/シュークリームス/ゆりとまさる/ももかトリオ

2/13 (日)
グラタンカーニバル
野崎ハウス
ハクション中西
稲田誠 ベースソロ
山内弘太ギターソロ
モダンDJ特選集(武村篤彦/山本信紀/西浦徹)with加納佐和子

ブラジル(キャンセル)
ホンタテドリ(キャンセル)
インディアン・ノー・エコー・サイン・バイン・ノー(キャンセル)

フード&ドリンク:ゆすらご

PA:和田真也

日時:2022年2月12日 (土) 13日 (日) open 13:30 start 14:00 close 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:前売り 3,000円 / 当日 3,500円 / 二日通し券 5,500円
主催:棚レコード
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX:078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


2/12 (土)

トンチトリオ

トンチの楽曲を軸に稲田誠とカメイナホコとなるべくアコースティックで弾んだり、絡んだりする3人組。3人は他にも色々活動しています。

堀嵜菜那と山脈

はっきりと輪郭を持ちながらも捉え難い堀嵜の楽曲に、亀山佳津雄(TEASI) による生き物の生態を目的を持ってザッピングしてるようなドラムが動を、杉山明弘(DOIMOI、ログメン)の奇跡的な偶発に思えるようなシンセが静を司るように連なる。ねずみ花火の動きと灯りの残像を連想します。

和田晋侍アンサンブル

稲田誠/黒田誠二郎/カメイナホコ/トンチ
シンジの朗読とドラム!それをサポートするチェロ、コントラバス、ピアノ、スチールパン…
「エンニオモリコーネの名曲と共に自前のショートストーリーを楽しんでいただきます」

数えきれない

2011年 京都にて誕生。
ファンタジックで、サイケデリックで、オルタナティブ。さらにマスロックの雰囲気を漂わせながらも、ガールズバンドならではの不思議なPOPさを併せ持つ音。
メンバー全員が手がける独特の歌詞と、ギター、ベース、ドラムとそれぞれのうたがバラバラのようでそれでいてひとつに聴こえる魔法のように溶けてまざった数えきれないの世界。
2015年のエイプリルフールに、1stアルバム『数えきれない』をリリース。

ザ・マサハルズ (from音遊びの会)

吉見理治(vocal, guitar)三好佑佳(drums)稲田誠(bass)
神戸が世界に誇る大即興大芸能家族バンド『音遊びの会』から発生した、たぶんハードコアパンクバンド。マサハルのガガガガ・ガナリ。ゆかのドドドド・ドラム。稲田のベベベベ・ベース。平行線上を飛行機と船と電車が絡まらずに突き進む、そんなスピード感のある未調和な音楽性がなんだか絶妙に噛み合ってるのだ。クリエイティブでしびれるかっちょいい音楽。2019年2月NHK Eテレ主催「バラフェス」にて鬼龍院翔賞受賞。 https://youtu.be/Rx4sLt-9FFo

シュークリームス

神戸が誇る大芸能家族バンド「音遊びの会」。もともとは2005年に知的障害を持った人たちと即興音楽を得意とする音楽家の幸福な出会いとして始まったワークショッププロジェクト。短期間の予定の集まりが家族も巻き込む大バンドとなり、日本全国、北海道から山口までいろんな場所で演奏し、2013年にはイギリスツアーまでやっちゃった。その「音遊びの会」の中に幾つかのユニットが存在する。一番フレッシュなのが通称「音遊びの会のシュープリームス」。分かりやすい編成であるにもかかわらず、とても新鮮な音楽を奏でる。そう、これは、きっと、Microtonal=マイクロトーナル=微分音の音楽! 話題のユニットが旧グッゲンハイム邸に降臨。(写真左から宮崎百々花、三好佑佳、富阪友里)
http://otoasobi.main.jp/

三好佑佳 みよしゆか vocal  
それが踊りであろうと、ハーモニカ、ギター、太鼓の演奏であろうと指揮であろうと、気合いとアクションで観るものをくぎ付けにする『音遊びの会』の剣士。

富阪友里 とみさかゆり vocal
R.K.S.リズムとキラースマイル。タイトなリズムと真剣な眼差しで刻む、その節々から楽しさが溢れ、演奏からも笑顔が溢れる。

宮崎百々花 みやざきももか vocal
ハーモニカや打楽器の演奏を得意とする。その演奏は適度な持続音空間を構成し、ごま塩的。「通称、音遊びの会のシュープリームス」は2018年6月、宮崎百々花の声がけにより結成された。

ももかトリオ

2021年暮れのワークショップ(兼映画の撮影)に、ももかちゃんがエレキギターを持ってきて、最初にその音を聴いた瞬間誰もが衝撃をうけました。あの佇まいから、そんなヤバい音が…。ドラムゆかちゃん、ベース稲田との出来たてホヤホヤのトリオですよ!

ゆりとまさる

音遊びの会宮崎遠征でなんとなく組んだ組合せなんですが、これはなかなかの相性の良さです。とくにこのごろゆりちゃんの音のスピード感がすごいのですが、勝くんがばっちり噛み合っていて、これはぜひみんなに体験してほしい!

2/13 (日)

ブラジル

1999年結成。西崎美津子vo、稲田誠b、西川文章g、服部玲治Irish-dによるポップスバンド。最初からコンセプトが「ポップス」であるのだが、総じて得体の知れない印象は年とともに増している。そろそろ4枚目のアルバム出したい。

ホンタテドリ

宇波拓 佳村萠 秋山徹次

2009年10月から三人での演奏をはじめる。
2013年にCompare Notesより最初のレコードをリリース。
2018年にBlue ChopsticksよりEP”KONATA KANATA”をリリース。

グラタンカーニバル

光永これゆきによる宅録ソロ、またはバンド。管楽器やギターなどでポップスを演奏している。今回のバンドメンバーは、光永これゆき、江崎將史、カメイナホコ、米子匡司。

インディアン・ノー・エコー・サイン・バイン・ノー

これ出口あるんかなって暗闇の中に、まじで消えたり光ったりを一生繰り返すような危なっかしい光があるかんじ
刹那で荒く強靭な推進力、カタルシス、高揚感、安定感のなさ、そして跳躍。

2021/10月
初めてのスタジオ録音アルバム
『Crush on you』リリース

ドラム/misaki akamatsu
ベース・ギター/
motoya nishimura
バイオリン・ボーカル/maayan

18年って、いろいろあったけどこんなに縮まるんだ。
こんな絆創膏貼ってない傷口みたいな演奏を今やって盤にして出してくるって、なんかすごい清涼感。
いいです、インディアン。善悪強弱いろんな菌が、あらわな傷口にけしかけていく感じ。自然治癒してまた傷できて、って生物の働きを見せられているようです。生きてるリアル。
(二階堂和美)

「息が切れる。速くても遅くても、激しくても緩くても。それを切実さと言うのかはわからないけど、流すように立ち会うのではなく、刻むように向き合う音楽。うまく言えないな。息が長いバンドなのに!ちなみに、まーやんの歌の息が切れてるっていう具体的な話ではないからね。」
(アサダワタル・文筆家、アーティスト)

ポストパンクの黎明期に静かに咲いていたEverything But The Girl(というよりトレイシーソーンとベンワットの各々のソロ作)などを思わせるフォーキーミュージックに、オフコースやレベッカなど80年代J-Popのロンリネスな切ない「あの感じ」が融合…かと思いきや、技巧派プログレのような緊張感で突如バーストしたりと聞き手の不意をつきまくる音楽性は「インディアン・スタイル」としか形容できない独特の世界。関西インディーズミュージックのファンは言わずもなが必聴の一枚。
しまだ(プリトミ店主)

野崎ハウス

山口市出身の武村篤彦と大阪市出身の武村ゆりの夫婦デュオ。民謡からニューウェーブまで世界各国のメロディにのせてふるさとの魅力を紹介します。

ハクション中西

AbemaTV【スピードワゴンの月曜the night】、AbemaTV【カンニング竹山の土曜the night】に何度も出演。コンビ時代はキングオブコント二年連続準決勝進出。ABCお笑い新人グランプリ決勝にも残る。

カレンダー, 塩屋音楽会|2022.02.12

02/11(金祝) NEVER SLEEP #15 cassette compilation “FALL ASLEEP #2” release party

出演:
Saboten Neon House
いちやなぎ
幽体コミュニケーションズ
ぎがもえか
ネギとひらまつ
シュウタネギと愉快なクルー
オオムラツヅミ

出店:YouthCoffee
   似雰囲気屋ツヅヤ

日時:2022年2月11日 (金祝) open 13:00 start 14:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:3500円(+1ドリンク500円)
主催:NEVER SLEEP
共催:塩屋音楽会

チケット:
e+
NEVER SLEEP
各アーティスト取り置き・会場予約


お問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX:078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


イベント, カレンダー, 塩屋音楽会, 音楽会|2022.02.11

塩屋音楽会共催企画 (2022.2)

旧 グ ッ ゲ ン ハ イ ム 邸 / 塩 屋 音 楽 会 共 催 企 画   2 0 2 2 年 2 月
神 戸 の 西 の 海 辺 の 洋 館 の 音 楽 会

11 (金祝) NEVER SLEEP #15 cassette compilation “FALL ASLEEP #2” release party
open 13:00 start 14:00 / 料金:3,500円 (+1ドリンク500円)

Saboten Neon House
いちやなぎ
幽体コミュニケーションズ
ぎがもえか
ネギとひらまつ
and more

出店:YouthCoffee

!変更あり!12 (土) 13 (日) 棚レコードフェスティバル
open 13:30 start 14:00 close 20:00 / 前売り 3,000円 当日 3,500円 二日通し券 5,500円

day 1

トンチトリオ
堀嵜菜那と山脈
和田晋侍アンサンブル(稲田誠/黒田誠二郎/カメイナホコ/トンチ)
数えきれない
from 音遊びの会→マサハルズ/シュークリームス/ゆりとまさる/ももかトリオ

day 2

モダンDJ特選集(武村篤彦/山本信紀/西浦徹)with加納佐和子
山内弘太ギターソロ
稲田誠ベースソロ
野崎ハウス
グラタンカーニバル
ハクション中西

ブラジル(キャンセル)
ホンタテドリ(キャンセル)
インディアン・ノー・エコー・サイン・バイン・ノー(キャンセル)

フード&ドリンク:ゆすらご

PA:和田真也

17 (木) 旧グッゲンハイム邸見学会(無料一般公開)
open 12:00 close 17:00 / 予約不要無料

月に一度の一般開放日です。案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。どうぞお気軽に足をお運びください。

19 (土) 20 (日) まちのかたち キオクノキロク トークイベント「まちと本」
10:00-18:30 / イベント各回 1,000円/全6回通し券 4,000円 ※要予約

①10:00-12:00 これしかやらない書店

出演:
STORAGE bookstore
Fabulous OLD BOOK
まめ書房

②13:30-15:30 あれもやる、これもやる本屋さん

出演:
風文庫
小林書店
流泉書房

③16:30-18:30 本屋をひらく、本屋をつづける

出演:
自由港書店
1003
古本屋ワールドエンズ・ガーデン
(企画:有吉結子)

2月20日(日)

④10:00-12:00 公共図書館のいま

出演:
あかし市民図書館
神戸市立図書館
兵庫図書館

⑤13:30-15:30 私設図書館のいまむかし

出演:
すまうら文庫
ひろば文庫
世界のはしっこ

⑥16:30-18:30 ところで最近なに読んでますか?

ホスト:
岩淵拓郎
和久田善彦


旧グッゲンハイム邸 BASE SHOP できました!
nedogu.thebase.in/

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
http://www.nedogu.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」とし、
ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日と水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。

共催:塩屋音楽会

JR/山陽電鉄塩屋駅より徒歩5分。大阪より電車で40分三宮より電車で17分。駐車場はありません。

塩屋音楽会|2022.02.01

お知らせやイベント情報を掲載します。