フィンランド出身のバンドネオン奏者でありタンゴ演奏家。長年にわたり、ヨーロッパ各国を始め、アルゼンチン、アメリカ、日本、韓国、ロシアなど世界中で演奏活動を行い、広範囲かつ国際的なキャリアを築いてきた。これまでに Ville Hiltula Tango Cuarteto やTangueros Articos などといったタンゴ楽団を立ち上げたほか、世界的に知られたタンゴ楽団、Carel Kraayenhof y su Sexteto Canyengue の一員として、2005年から2015年までの10年間演奏活動を行なった。 ソリストとして、ベルギー、アイルランド、ドイツで公演されたAstor Piazzolla’s tango opera Maria de Buenos Airesに参加した。また、ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団やオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、アムステルダム・シンフォニエッタ、ラ・テンペスタ室内管弦楽団、Kristjan Järvi & his Absolute Ensembleにも参加している。これまでに、オランダではアムステルダムのコンセルトヘボウやムジークへボウやロッテルダムのデ・ドーレン、モスクワのハウス・オブ・ミュージック、ソフィアにあるブルガリア・ホール、ロンドンのバービカンセンターなど、世界中の有名なコンサート会場で演奏している。テレビ番組での演奏経験もあるほか、オランダのロイヤルファミリーやダライ・ラマに演奏する栄誉にあずかったことがある。神戸在住。現在、日本を拠点に活動中。www.villehiltula.com
Anders Bachはデンマークのコペンハーゲンを拠点とするドラマー、即興音楽家、作曲家です。彼は音楽の中でアコースティックな親密さとデジタルマニアを探求しています。不規則に脈打つパルス信号ーその質感をシンセにより多彩に変化させ、彼の美学である速さと遅さが共存する世界を創り上げます。彼のキャリアの中心にあるドラムとエレクトロニクスの共生により、彼は過去 8 年間、ソロ パフォーマーとして、また多くの影響力のあるグループのメンバーとして、デンマークの音楽シーンで活躍してきました。その結果、彼は 2019 年のデンマーク音楽批評家チョイス アワード (Steppeulven) でミュージシャン オブ ザ イヤーにノミネートされました。彼のソロ作品では、アンデルスは解体されたアンビエンスと熱狂的なメロディーへの愛を橋渡ししています。アンサンブルでは、アンダースは主に、Ice Cream Cathedral、Erna、H E X などのバンドの作曲家および創設者としての仕事と、Bisse、Lustre、Sleep Party People、Danielle Dahl などのバンドのミュージシャンおよびクリエイティブな力として知られています。さらに、アンダースはデンマークのアンダーグラウンド レーベル Wetwear の共同創設者でもあります。これは、音楽をリリースするための直感的なプラットフォームであり、芸術的プロセスの代替アーカイブにリスナーを導きます。またアンダースは学者としての一面もあり、デンマークのコペンハーゲンにあるリズミック音楽音楽院 (Bmus) と IT 大学 (cand.it) でそれぞれ学部と大学院の学位を取得しています。 2016 年から米国、中国、ドイツ、韓国で即興、美学、人工知能に関する研究を発表しており、2019 年にニューヨークで開催された国際コンピューター ミュージック フェスティバルでは、審査員およびプレゼンターとして参加している。 https://andersbach.cargo.site/about https://wetwear.bandcamp.com/
山内弘太 | Kota Yamauchi
1986年生まれ。京都、堀川団地在住。ギタリスト。歌もの、即興、映像、ダンスとの共演など国内外問わず様々な形態、環境で活動。演奏ではギターから出るあらゆる音をその場で加工し積み重ね配置して音像を作り上げる。ソロ活動をベースに折坂悠太(重奏)、quaeru、LUCA + There is a fox、川本真琴、 若松ヨウジン、YeYe、 Sy lokkなどのバンドに参加。咖喱山水とのプロジェクト “Sound Meals” や、堀川会議室での音楽イベント主催など活動は多岐に渡る。 https://linktr.ee/kkoottaa
ベルギーのジャズと即興音楽の隠された秘密の1つです。長年にわたり彼は控えめでユーモラスで超現実的な宇宙を創り出しました。2012年、彼のトリオ(Leroux / Landfermann / Burgwinkel)がファーストアルバムを発表した。Kris Vanderstraeten、Heleen Van Haegenborgh、Frans Van Isackerなどともよく共演している。4年前に「Banjo」(Sill Anders)という驚くべきソロアルバムを作った。今回リリースしたスプリット盤「When The Shade Is Stretched」は、それ以来初めてのソロ録音です。 https://vimeo.com/241489092
photo : Dries Segers (closest)
Ruben Machtelinckx
ベルギーのジャズと即興音楽、実験音楽やderanged folkの分野で主に活動しているギタリストでバンジョー奏者。短期間で彼は尊敬される作曲家となり、独自のサウンドをもつギタリストとなっています。ソロ活動が主だが、Jensson / Badenhorst / Woutersとのグループでは、デビューアルバム「Faerge」が世界的に賞賛され、KNACK誌の「ベルギー最高のジャズ・リリース」に選ばれました。その後、バンドは第2アルバム「Flock」を発行。サクソフォン・プレーヤーのThomas Jillingsとのデュオ、Linusでも独自の存在感を放つ。Kris Vanderstraeten, Heleen Van Haegenborgh, Frans Van Isacker, Robert Landfermann, Hilmar Jensson, Ingar Zach, Nils Øklandなど、多数の音楽家と共演している。2017年には、即興の音楽と作曲の両方を発行する現代音楽のレコードレーベルAspen Editiesを共同で創設した。 https://vimeo.com/241494932
“Let’s Drink The Sea and Dance”
Poor Isa is the duo of Ruben Machtelinckx and Frederik Leroux. The combination of prepared banjo and woodblocks expresses a surging condition in which silence and sound are equivalent. From improvisations, elements are magnified, isolated or developed further until rippling compositions arise in which subtle and hardly audible sounds come to the surface. The project resulted in ‘let’s drink the sea and dance’, a wonderful bundle of nine compositions.