10/20 (日) VILLE HILTULA ENSEMBLE – TANGO WITHOUT LIMITS

アストル・ピアソラ、そしてその先へ 〜アルゼンチンタンゴの真髄に迫る〜

ヴィッレ・ヒルトゥラ ( バンドネオン ) Ville HILTULA, bandoneón
谷本華子 ( ヴァイオリン ) Hanako TANIMOTO, violin
堤聡子 ( ピアノ ) Satoko TSUTSUMI, piano
中島紗理 ( チェロ ) Sari NAKAJIMA, cello

旧グッゲンハイム邸は1908年に建てられた、海辺の美しい洋館です。タンゴの調べと共に風情のある洋館もお楽しみ下さい。定員に限りがありますので、お早めにご予約くださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております ♪

日時:2024年10月20日 (日) open 13:30 start 14:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:4,000 円 (全席自由)
主催:Ville HILTULA
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:villehiltula@gmail.com
※公演会場、氏名、電話番号、枚数をご記入の上送信下さい。


ヴィッレ・ヒルトゥラ ( バンドネオン ) Ville HILTULA, bandoneón

フィンランド出身のバンドネオン奏者でありタンゴ演奏家。長年にわたり、ヨーロッパ各国を始め、アルゼンチン、アメリカ、日本、韓国、ロシアなど世界中で演奏活動を行い、広範囲かつ国際的なキャリアを築いてきた。これまでに Ville Hiltula Tango Cuarteto やLocura Tanguera などといったタンゴ楽団を立ち上げたほか、世界的に知られたタンゴ楽団、Carel Kraayenhof y su Sexteto Canyengue の一員として、2005年から2015年までの10年間演奏活動を行なった。 ソリストとして、ベルギー、アイルランド、ドイツで公演されたAstor Piazzolla’s tango opera Maria de Buenos Airesに参加した。また、ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団やオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、アムステルダム・シンフォニエッタ、ラ・テンペスタ室内管弦楽団、Kristjan Järvi & his Absolute Ensembleにも参加している。これまでに、オランダではアムステルダムのコンセルトヘボウやムジークへボウやロッテルダムのデ・ドーレン、モスクワのハウス・オブ・ミュージック、ソフィアにあるブルガリア・ホール、ロンドンのバービカンセンターなど、世界中の有名なコンサート会場で演奏している。テレビ番組での演奏経験もあるほか、オランダのロイヤルファミリーやダライ・ラマに演奏する栄誉にあずかったことがある。神戸在住。現在、日本を拠点に活動中。 www.villehiltula.com

谷本華子 ( ヴァイオリン ) Hanako TANIMOTO, violin

兵庫県西宮高校音楽科を卒業後、桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコースを経て、ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てカナダ・ブランドン大学で研鑽を積む。日本及びカナダ各地でリサイタルを行うとともに、ソリストとして大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、サンクトペテルブルクシティフィルハーモニック、国立ブルガリア室内オーケストラなどと共演。1999年~2007年の間、サントリー株式会社より1751年製作トマーソ・カルカッシの貸与を受ける。これまで、森田玲子、東儀祐二、東儀幸、田村千恵子、森悠子、江藤俊哉、ナンドール・セデルケニの各氏に師事。現在、ピリオド楽器を用いた古楽の演奏にも取り組み、バロックからモダンにいたるまで時代の枠にとらわれない音楽活動を展開。ソロや室内楽を中心に長岡京室内アンサンブル、いずみシンフォニエッタ大阪、東京バロックプレイヤーズ、ZAZA quartetのメンバーやMusic Dialogueアーティストとして活動するほか、兵庫県立西宮高校音楽科非常勤講師、宝塚ミュージックリサーチ顧問として後進の指導にあたる。■受賞歴 : 全日本学生音楽コンクール中学及び高校の部でそれぞれ全国第1位(兎束賞、東儀賞を受賞)、カナダナショナルヴァイオリンコンクール第2位、シェーンヴァイオリンコンクール第1位、神戸灘ライオンズクラブ音楽賞、大阪府「21世紀協会賞」、大阪府知事賞、クリティッククラブ音楽賞など他多数の受賞を重ねる。 http://hanakotanimoto.com

堤聡子 ( ピアノ ) Satoko TSUTSUMI, piano

京都市立芸術大学卒業。以来、ソロ・室内楽での活動の他、作曲家とのコラボレーションをはじめ、新作の初演等にも継続的に取り組む。松方音楽賞大賞受賞。スウェーデン・リンシェピング音楽祭『MUSIK DAGAR』にてソロリサイタル。ロシア・モスクワ音楽院大ホールに於ける同音楽院主催音楽祭『Nihon-no Kokoro』にてソロ委嘱作品世界初演。神戸新聞文化財団主催「松方ホール音楽賞大賞受賞記念リサイタル」「堤聡子リサイタル~ロマン主義の見えざる水脈を辿って~」開催。作曲家/演奏家/美術家によるユニット“音色工房”の旗揚げ公演〈モノオペラ 邪宗門〉に参加、コアメンバーとなる。同時代作曲家との共同を活動の主としつつ、その一方で F.リスト作曲ピアノ協奏曲第1番、S.ラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番、G.ガーシュウィン作曲ピアノ協奏曲ヘ調 等のソリストをつとめる。2015年、拠点を京都から神戸に移し、ワオンレコードより『花影の小径 〜堤聡子(ピアノ)×才村昌子(銅版画)の世界〜』(レコード芸術誌準推薦)を発売。アンサンブルシリーズ『atelier VITIS』主催。ピアノを上野真、O.ガルドン、田隅靖子、渡辺純子の各氏に、室内楽をC.イヴァルディ氏に、チェンバロを春山操氏に師事。

中島紗理 ( チェロ ) Sari NAKAJIMA, cello

相愛大学音楽学部卒業。同大学音楽専攻科修了。在学中、斎藤秀雄奨学金を授与される。京都フランスアカデミーにてフィリップ・ミュレール氏のマスタークラスを受講。その他、国内外の講習会に多数参加。また室内楽では、長岡京室内アンサンブル結成15周年記念公演。定期演奏会に出演。2020.2022年に大阪と岐阜にてソロのリサイタルを開催。 現在、関西を拠点にフリー演奏者としてソロ、室内楽、オーケストラ等で活動。これまでにチェロを斎藤建寛、山本彩子、佐藤禎、諸氏に諸事。また室内楽を森悠子氏に師事。

塩屋音楽会|2024.10.20

10/18 (金) 高井息吹 3rd EP “金星の声” release tour 2024 こえのほしたち

Guest:安藤裕子

日時:2024年10月18日 (金) open 18:00 start 19:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 4,500円 当日 5,000円 (別途1ドリンク代)
主催:cow & mouse
共催:塩屋音楽会

ご予約・お問い合わせ

cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に[高井息吹 神戸公演]と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項
※開場時間前の会場へのご入場はご遠慮ください。
※ご来場順のご入場、 全自由席となります。
※駐車場はありません。
※土足厳禁、靴は下駄箱にお願いします。


高井息吹
シンガー・ソングライター
5歳からクラシックピアノを始め、ポップス、ロック、ジャズ、インプロビゼーション、オルタナティヴミュージックなど様々なジャンルの音楽に刺激を受け、2013年より作詞作曲・ピアノの弾き語りを主軸としたライブ活動を開始。
ポカリスエットゼリーを始めに数多くのCMへの楽曲提供や歌唱も行う。
2024年7月に、new EP『金星の声』をリリース。

安藤裕子
2003年ミニアルバム「サリー」でデビュー。 2005年、月桂冠のTVCMに「のうぜんかつら(リプライズ)」が起用され大きな話題となる。 類い稀なソングライティング能力を持ち、独特の感性で選ばれた言葉たちを、熱量の高い歌にのせる姿は聴き手の心を強く揺さぶる。 物語に対する的確な心情描写が高く評価され、多くの映画、ドラマの主題歌も手がけている。 2020 年、TV アニメ『進撃の巨人』The Final Season のエンディングテーマを担当、今もなお国内外にて大きな反響となっている。 2023年、自主レーベル「AND DO RECORD」を設立。同10月11日(水)にはAL「脳内魔法」をリリース。 デビュー20周年を迎え、アーティスト活動のみならず、執筆・演技など活動は多岐に渡る。
https://www.ando-yuko.com/

塩屋音楽会|2024.10.18

10/17 (木) 旧グッゲンハイム邸見学会 (無料一般開放)

毎月第三木曜日は月に一度の見学会です。
案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。予約不要ですので、どうぞお気軽に足をお運びください。

当館は普段レンタルスペースとして様々な用途に使用されています。
月に一度、文化財としての建物の中をご覧いただく機会として無料見学会を設けています。建物の意匠の撮影や、来訪の記念撮影(またそれらのSNSへの投稿)などは問題ありませんが、個人的なモデル撮影や前撮り撮影などは、見学の妨げとなるうえ、この主旨に添いませんので、ご遠慮いただきたくお願い申し上げます。
個人的な撮影に関しては、有料にはなりますが、1時間から貸し出しをしていますので、そちらをご利用ください。

日時:2024年10月17日 (木) 12:00~17:00(随時)
料金:無料(予約不要)

お問い合わせ:

旧グッゲンハイム邸
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL: 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail: guggenheim2007@gmail.com
URL: http://www.nedogu.com

見学会|2024.10.17

10/10 (木) Strahl & Sommer Japan Tour 2024

出演:
Silke Strahl (sax)
Kevin Sommer (clarinet)
由中小唄 (voice)
野渕杏子 (dance)

日時:2024年10月10日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日ともに 2,500円 U-25割引 1,500円
主催:Strahl & Sommer
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
  ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


Strahl & Sommer
サックス奏者のシルケ・シュトラールとクラリネット奏者のケヴィン・ゾンマーからなるシュトラール&ゾンマー・デュオは、自由な即興と実験的な音楽を演奏している。彼らは、その瞬間から、多層的、スペクトル的、多次元的なサウンドを創り出す。彼らのサウンドスケープは、ほとんど気づかないほど変化することもあれば、突然変化することもあり、時にはダイナミックなコントラストで、時には完全なハーモニーで演奏する。彼らは、楽器的に可能なことの限界を探り、デュオとして一緒に演奏することの可能性を尽くしている。デュオはまた、コンセプチュアルなアイデア、学際的、サイトスペシフィックなプロジェクトの実現にも力を注いでいる: 2021年秋には、スイスのアーラウにあるクラフトヴェルクシンセルの旧恵庭ヴェルクホーフでのレジデンスで、空間や建築に関連したサウンド・インスタレーションや即興演奏を試みた。2023年春には、ビジュアル・アーティストのピア・マテスとのコラボレーションで、スイス・ルツェルンのローテハウスで公演。2024年9月、シュトラール&ゾンマーはZOKレコードのフェリックス・ヌスバウマーとのコラボレーションでデビュー・アルバム『TRUMM』をリリース。このアルバムは、スイスのアーラウにある古い工業スペースでレコーディングされた。フィールド・レコーディング、即興音楽、若干の編集をミックスしたこのアルバムは、デュオの学際的な興味と、芸術的、文化的、政治的な意味合いを持つ建築環境を反映している。

由中小唄 (声)
声の即興演奏家。詩人。
独自の発声法、残響との共鳴、ハミングによる複音などを用いて多角的に音を構築し、言葉の響き、特にオノマトペの独特のリズムを音として利用したパフォーマンスを展開している。2019年より微分音性を取り入れた声とワンホーンのためのプロジェクト、隠ONUを開始。

野渕杏子
2004年から2018年までKIKIKIKIKIKIの活動に参加。これまでKIKIKIKIKIKIの活動と並行して、山田せつ子、伊藤キム、北村成美、荒木志珠、村川拓也、増田美佳、倉田翠などの作品にダンサーとして国内外の公演に参加。また南弓子による企画やデカルコ・マリィとの即興企画や音楽家の木内健弘の音楽作品などにも出演。近年は踊りの活動と並行して壁画製作なども行なっている。


塩屋音楽会|2024.10.10

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