02/24 (土) DAODUO x OTOASOBI 5
ちょっとした手違いから生まれた2人組「DAODUO」。2019年、神戸市中央卸売市場で行われた現代アーティスト、やなぎみわの作品、野外劇「日輪の翼」の楽隊、死のう団の2人、JanMah(ヤンマー・guitar)× 荒井康太(ドラム)が、2024年2月23日岡山からツアーをスタート。神戸〜京都〜名古屋へ旅をし、関西在住のミュージシャンをゲストに迎え共演し、即興演奏を実験、研究する旅をします。旧グッゲンハイム邸でのライブは2019年に「日輪の翼」で共演した、音遊びの会のメンバーとのセッションも繰り広げます。ぜひ!お立ち会いください!
DAODUO:JanMah (ヤンマー・guitar) × 荒井康太 (ドラム)
OTOASOBI 5(「音遊びの会」より):有働綾子、後藤佑太、富阪友里、永井崇文、藤本優
Food:六甲山系ピカソ
日時:2024年2月24日 (土) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 3,000円
主催:DAODUO
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。
DAODUO
JanMah(ヤンマー・guitar)×荒井康太(ドラム)個人の自由演奏を探求しながらも、一つの音楽が生み出される瞬間を即興実験演奏をする試み。[※DAO(分散型自律組織):Decentralized Autonomous Organization の略]
JanMah (ヤンマー)
1968年生。23歳から本格的にギタリストとして活動。ブルース、ロック、ジャズ他のミュージシャンとの共演などを経験(塩次信二、ポールジャクソン他) 2006年からヒカシューの巻上公一氏と親交を深め国内外のミュージシャン達と共演。また、巻上氏の紹介で2016年から現代美術家 やなぎみわ氏のステージトレーラープロジェクト 野外劇’日輪の翼’ に楽隊リーダー&ギタリスト、神戸公演で音楽監督として参加。他、映画音楽などに携わる。2023年、台湾を拠点に活動するベーシストDong Yiのアルバムa method for capsaicinoid analysis に参加(台湾アンダーグラウンドミュージックアワードノミネート作品)ぼちぼち、活動中。
荒井康太 (あらいこうた)
伊豆諸島の孤島 青ヶ島にて伝統太鼓や島唄に慣れ親しみ育つ。カメルーンや韓国の農楽や台湾原住民音楽など東アジアと交流も深く、即興音楽やダンスとの共演、舞台音楽やアートフェスへの出演等幅広い演奏活動を行っている。民族音楽の豊かなエネルギーを吸収した特異な感性とリズムが創り出す自然体なグルーヴで、民族の枠を超えて太鼓の魅力を体現している。https://kotatatakataton.jimdo.com/
音遊びの会|The Otoasobi Project
2005年結成、知的な障害のある人たちを含むアーティスト大集団。神戸をベースとし、月二回の継続したワークショップで様々な表現を生み出している。予定調和を許さないその音楽性は、見る者を釘付けにする。
有働綾子(うどうあやこ)
「こんにちわー」「元気ないなー」「こんにちわー!」というMCは「音遊びの会」の公演の大定番。普段のワークショップから外野(ステージ)にいようと内野(客席)にいようと、仕切る、面倒見る、コメントする。場は元気になる。気まぐれなピアノ演奏も堂に入ってる。
後藤佑太(ごとうゆうた)
とんちとジョン・ケージ、特撮とドラえもん。禅宗の僧のような一挙手一投足が繊細な音空間を作り出す「音遊びの会」の匠。2020年に突然始まった演目「トムとジェリー」は、上半身だけを使って身振り手振りのネコとネズミの追いかけ合いの完コピが観たこともない独創的な表現に昇華されている。
富阪友里(とみさかゆり)
ニコニコしているムードメーカー的な立ち位置から一転、タイトなリズムと真剣な眼差しで刻む、その節々から楽しさが溢れ、演奏からも笑顔が溢れる花形的打楽器奏者。演奏が短い……。短いキレのある演奏をさっと片付け去っていく、そんなカッコいいことをしたりする。
永井崇文(ながいたかふみ)
クールな静寂と空間を大事にした演奏から一転して熱いビートを刻む演奏まで文字通り万華鏡のようなきらめきで名うてのミュージシャン達とも渡り合うビートメーカーそして踊る指揮者。「音遊びの会」内の永井くんは今も昔も憧れのパイセンポジション。
藤本優(ふじもとまさる)
トロンボーンと歌、即興演奏も朗々と歌う珠玉の昭和歌謡曲も素晴らしい。毎日三食の詳細な食べたもの日記をつけている。食べ物への探究心も旺盛で原材料の詳細を聞かれ伝えることもある。そして、仕事では0.数ミリの誤差にとても厳しい工程をこなしている。