02/24 (土) DAODUO x OTOASOBI 5

ちょっとした手違いから生まれた2人組「DAODUO」。2019年、神戸市中央卸売市場で行われた現代アーティスト、やなぎみわの作品、野外劇「日輪の翼」の楽隊、死のう団の2人、JanMah(ヤンマー・guitar)× 荒井康太(ドラム)が、2024年2月23日岡山からツアーをスタート。神戸〜京都〜名古屋へ旅をし、関西在住のミュージシャンをゲストに迎え共演し、即興演奏を実験、研究する旅をします。旧グッゲンハイム邸でのライブは2019年に「日輪の翼」で共演した、音遊びの会のメンバーとのセッションも繰り広げます。ぜひ!お立ち会いください!

DAODUO:JanMah (ヤンマー・guitar) × 荒井康太 (ドラム)
OTOASOBI 5(「音遊びの会」より):有働綾子、後藤佑太、富阪友里、永井崇文、藤本優

Food:六甲山系ピカソ

日時:2024年2月24日 (土) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 3,000円
主催:DAODUO
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
  ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


DAODUO
JanMah(ヤンマー・guitar)×荒井康太(ドラム)個人の自由演奏を探求しながらも、一つの音楽が生み出される瞬間を即興実験演奏をする試み。[※DAO(分散型自律組織):Decentralized Autonomous Organization の略]

JanMah (ヤンマー)
1968年生。23歳から本格的にギタリストとして活動。ブルース、ロック、ジャズ他のミュージシャンとの共演などを経験(塩次信二、ポールジャクソン他) 2006年からヒカシューの巻上公一氏と親交を深め国内外のミュージシャン達と共演。また、巻上氏の紹介で2016年から現代美術家 やなぎみわ氏のステージトレーラープロジェクト 野外劇’日輪の翼’ に楽隊リーダー&ギタリスト、神戸公演で音楽監督として参加。他、映画音楽などに携わる。2023年、台湾を拠点に活動するベーシストDong Yiのアルバムa method for capsaicinoid analysis に参加(台湾アンダーグラウンドミュージックアワードノミネート作品)ぼちぼち、活動中。

荒井康太 (あらいこうた)
伊豆諸島の孤島 青ヶ島にて伝統太鼓や島唄に慣れ親しみ育つ。カメルーンや韓国の農楽や台湾原住民音楽など東アジアと交流も深く、即興音楽やダンスとの共演、舞台音楽やアートフェスへの出演等幅広い演奏活動を行っている。民族音楽の豊かなエネルギーを吸収した特異な感性とリズムが創り出す自然体なグルーヴで、民族の枠を超えて太鼓の魅力を体現している。https://kotatatakataton.jimdo.com/

音遊びの会|The Otoasobi Project
2005年結成、知的な障害のある人たちを含むアーティスト大集団。神戸をベースとし、月二回の継続したワークショップで様々な表現を生み出している。予定調和を許さないその音楽性は、見る者を釘付けにする。

有働綾子(うどうあやこ)
「こんにちわー」「元気ないなー」「こんにちわー!」というMCは「音遊びの会」の公演の大定番。普段のワークショップから外野(ステージ)にいようと内野(客席)にいようと、仕切る、面倒見る、コメントする。場は元気になる。気まぐれなピアノ演奏も堂に入ってる。

後藤佑太(ごとうゆうた)
とんちとジョン・ケージ、特撮とドラえもん。禅宗の僧のような一挙手一投足が繊細な音空間を作り出す「音遊びの会」の匠。2020年に突然始まった演目「トムとジェリー」は、上半身だけを使って身振り手振りのネコとネズミの追いかけ合いの完コピが観たこともない独創的な表現に昇華されている。

富阪友里(とみさかゆり)
ニコニコしているムードメーカー的な立ち位置から一転、タイトなリズムと真剣な眼差しで刻む、その節々から楽しさが溢れ、演奏からも笑顔が溢れる花形的打楽器奏者。演奏が短い……。短いキレのある演奏をさっと片付け去っていく、そんなカッコいいことをしたりする。

永井崇文(ながいたかふみ)
クールな静寂と空間を大事にした演奏から一転して熱いビートを刻む演奏まで文字通り万華鏡のようなきらめきで名うてのミュージシャン達とも渡り合うビートメーカーそして踊る指揮者。「音遊びの会」内の永井くんは今も昔も憧れのパイセンポジション。

藤本優(ふじもとまさる)
トロンボーンと歌、即興演奏も朗々と歌う珠玉の昭和歌謡曲も素晴らしい。毎日三食の詳細な食べたもの日記をつけている。食べ物への探究心も旺盛で原材料の詳細を聞かれ伝えることもある。そして、仕事では0.数ミリの誤差にとても厳しい工程をこなしている。

塩屋音楽会|2024.02.24

02/24(土) シオヤプロジェクト presents アキヤノチカラ – 建築家との協働による空き家活用促進事業の事例発表会

  神戸市で「建築家との協働による空き家活用促進事業」という画期的な補助金が2022年度から始まりました。この補助金は、「空き家の所有者等が、建築家の改修設計により空き家を魅力的に改修して、社会貢献のために活用する場合に、その改修などに要する費用の一部を補助する」ものです。補助金額の上限はなんと500万円(補助対象経費の合計の半額助成)!
 全国どこのまちにも、空き家があります。神戸のまちも同様です。空き家は「負の遺産」と言われがちですが、一方で空き家がまちを変える力も秘めていることは意外と知られていないかもしれません。そんな〝アキヤノチカラ〟を発揮する空き家の活用事例や、これからの空き家活用のヒントや可能性について、聞いたり話したり質問したりする会です。
 今年は長野県諏訪市のリビセン(ReBuilding Center JAPAN)の東野唯史さんをお呼びします。リビセンは、空き家から古材を引き取り、それらを使って、回して、活かす活動を2016年から実践している団体です。神戸でもそういった活動が実践され、継続され、文化として根付くといいですね。そういった活動を神戸界隈で始める団体と一緒にお話しできればと思います。

出演:
東野唯史(ReBuilding Center JAPAN)
神戸界隈で古材を使った活動を始める団体
建築家と協働して空き家を再生・活用している人たち
岸田眞悟(建築住宅局政策課)
有井美由紀(建築住宅局建築指導部安全対策課)

司会:森本アリ(シオヤプロジェクト/旧グッゲンハイム邸)

出店:六甲山系ピカソ

日時:2024年2月24日(土) open 9:30 start 10:00 end 16:30 (12:30-14:00 休憩)
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:1,000円

主催:シオヤプロジェクト
共催:神戸市建築住宅局政策課 

令和5年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

東野唯史
84年生まれ。名古屋市立大学芸術工学部卒。2014年より空間デザインユニットmedicalaとして妻の華南子と活動開始。全国で数ヶ月ごとに仮暮らしをしながら「いい空間」をつくりつづけてきました。2016年秋、地域資源のリユースショップReBuilding Center JAPANを長野県諏訪市に設立。2022年に株式会社すわエリアリノベーション社設立。諏訪エリアの健やかな循環のある経済圏の構築を目指していきます。

シオプロ|2024.02.24

02/22 (木) マニュエル・ビアンヴニュ「oh do we」リリースツアー 2024

マニュエル・ビアンヴニュ、新アルバムを日本で先行リリース
日仏のメンバーによるツアーを2月に

パリを拠点とし、フランスと日本を行き来しながら質の高い音楽を作り続けるコンポーザー/アーティスト、マニュエル・ビアンヴニュは来年2月、新しいアルバムの先行発売とそのリリースツアーを行う。アルバムは「oh do we」というタイトルで2024年秋に発売予定。今回はそれに先立ち、日本のみのカセットテープとCDをキーボード奏者エマーソン北村のレーベル・bubblingnotesから発売する。これまでも日本のミュージシャンと共演してきたマニュエルだが、今回は初めてフランスからメンバーを招き、石井マサユキ(ギター)を始めとする日本側メンバーとの混成グループでツアーを行う。

東京のリリースイベントではmmm(ヴォーカル)を始めとするゲストミュージシャンに加えて、サポートアクトとしてマニュエルの日本での活動に長い関わりを持ってきたTICA(武田カオリ、石井マサユキ)が久しぶりのライブを行うことも大きな話題だ。テオ・ジラール(ベース)とチエリ・ションプレ(ドラムス)はヨーロッパの新しいジャズやクラウトロックの流れをくむシーンで活動しており、その現在形を知る上でも必見のライヴとなる。

今回のリリースとツアーは、1970~80年代のエッセンスに新しいリズムと言葉を注ぎ込み、優雅で自由な音楽を作り出すマニュエル・ビアンヴニュの世界に触れる絶好の機会となるだろう。

出演 :
Manuel Bienvenu Group
 Manuel Bienvenu – lead vocal, keyboard
 Masayuki Ishii – guitar
 Emerson Kitamura – keyboard
 Théo Girard – double bass
 Thierry Chompré – drums
エマーソン北村 (ゲスト : 山本信記)

出店:
SSK軒
ワンダカレー店

日時:2024年2月22日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 3,000円 当日 3,500円
   U25割引 2,000円(25才の誕生日以前の方。当日受付でお申し出ください。年齢の確認できるものを見せていただく場合があります)
主催:bubblingnotes
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
  ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


ご予約はこちらのGoogle Formからでも。
https://forms.gle/L3pCfEfXxCFXdXeT6


エマーソン北村

ミュージシャン。1980 年代末から現在まで、常に音楽シーンの渦中にいてその動きに携わってきた。JAGATARA、MUTE BEAT への参加からスタートした後、キーボード奏者として忌野清志郎&THE 2・3’s、EGO-WRAPPIN’、キセルなど多くの個性的なバンド・シンガーと共演してきた。「エマソロ」と呼ばれるアーティスト活動では、アルバム「遠近(おちこち)に」「ロックンロールのはじまりは」など国内外で注目される作品を自身のレーヘルからリリースしている。お店の片隅から大フェスにいたる日本中のあらゆる場所でライヴを行っている他、2000 年代前半から韓国、2019 年にはアフリカ・ケニア、2009 年と 2019 年にはヨーロッパ各国で演奏を行った。現時点での最新作は 2022 年 6 月にリリースされた「船窓 / おろかな指」。2023 年には過去音源を「COVERS 2003」として再リリースした他、mmm、菅沼雄太との三人によるライブシリーズを続けている。
https://www.emersonkitamura.com/

石井マサユキ

石井マサユキ(いしい まさゆき)は、日本のミューシシャン、ギタリスト、音楽プロデューサーである。1989 年頃からギタリストとして活動を開始する。1995 年、屋敷豪太のプロデュースによりバンド The Chang のヴォーカル、ギタリストとしてデビューし、2 枚のアルバムをリリース。The Chang の解散後もギタリスト、プロデューサーとして活動し、2000 年にヴォーカルの武田カオリとユニット TICA を結成。多数のアルバムを発表する。2005 年から NATURAL CALAMITY の森俊二と GABBY & LOPEZ としても活動を開始し、2006 年に発表した Nicky’s Dream は Remix 誌の年間ヘストにも選出され好評を得る。また、CHEMISTRY のバンドマスターとしてライブサポートなどに参加しているほか、ギタリスト、サウンドクリエイターとして小泉今日子、ハナレグミ、持田香織、土岐麻子、BONNIEPINK、Leyona、GONTITI、中島美嘉、鈴木亜美、大橋トリオなど多数のアーティストの作品やライブサポートに参加。映画制作の分野では『とらばいゆ』『カンナさん大成功です!』の劇中音楽を担当、『人のセックスを笑うな』『ホノカアボーイ』などの音楽制作に携わるなど、多方面で活躍している。[2019 年 6 月、井出靖率いる 25 人編成のバンド、THE MILLION IMAGE ORCHESTRA に参加。デビューアルバム『熱狂の誕生』をリリース。

チエリ・ションプレ THIERRY CHOMPRÉ

チエリ(or ティエリ)・ションプレはパリを拠点とするフランスのドラマーです。彼は Toolbox 名義で自身の作曲や XTC、プリファブ・スプラウト、the Nits の楽曲をカヴァーした作品を発表しています。また彼はフランスのインディーバンド BED におけるデビューアルバム「The newton plum」からのドラマーであり、マニュエル・ビアンヴニュとは 2012 年から、ライヴやレコーディングで共に活動してきました。彼は 1970~80 年代の偉大なスタシオドラマー達と ECM レーヘルのシャズドラマーから影響を受け、さらに、インド洋のレユニオン諸島に住んでからはその地の伝統的なリズムも彼の感性に影響を与えました。ステーシでの彼は、クラウトロックのミニマリズムをシャズ的な即興の輝きや自由な精神にミックスし、楽曲に対して素晴らしく本能的な反応を見せてくれます。

テオ・シラール THEO GIRARD

テオ・シラールはフランスのコントラバス奏者で、パリ近郊のモントルイユに生まれ、現在もそこに住んでいます。彼はそこでヒップホップやシャズ、そして東ヨーロッパ音楽の影響を受けて育ちました。シラールは数多くのライヴを行うと共に 35 枚以上のアルバムに参加してきました。彼が共演した幅広いアーティストの中にはシャルル・アズナヴールや、シャンゴ・ラインハルトの孫であるギタリスト、デビット・ラインハルトが含まれています。彼が中心となって行う活動には、イギリスのドラマーで ECM のアーティストでもあるセバスチャン・ロックフォード(デーモン・アルバーン、ブライアン・イーノ、パティ・スミス、サンズ・オブ・ケメット、ポーラー・ヘア、ザ・スマイルのトム・スキナー)とフランスのトランペット奏者アントワーヌ・ヘルショ (or ヘルシュー)(MENACE レーベル)とのトリオがあります。このトリオは時には発展して 12 人の管楽器奏者を擁することもあり、観客を円形に囲んで演奏するそのパフォーマンスは独特な音響空間を作り出しています。これに加えてシラールは最近、フランスのピアニスト、ソフィア・ドマンシッチ(トニー・レヴィン、ハットフィールド・アンド・ザ・ノース、ヒュー・ホッパー、ション・グリーヴス、ロバート・ワイアット) とブルックリン出身の二人の若手ミューシシャンからなるインターナショナルなカルテットも結成しました。精力的なライヴ活動と数多くのプロシェクトを協同して立ち上げることを通じて、彼は現在のフランスのアンダーグラウンドシャズシーンにおいて、影響力を持ったインスピレーションの源としての存在を確立しています。彼の力強く繰り返す低音は、旋回しては飛翔する豊かなメロディと絡み合うことによって、彼をエキサイティングな「楽曲の屋台骨」であるだけでなく、ソリッドで魅力的な即興演奏家にもしています。シラールはまた、インディーレーベル DISCOBOLE の創立者であり、マネージャーでもあります。
https://www.ciediscobole.com/theogirard-30yf

マニュエル・ビアンヴニュ MANUEL BIENVENU

マニュエル・ビアンヴニュは、パリを拠点とし、フランスと日本を行き来しながら音楽活動を行うコンポーザー/アーティストである。あらゆる楽器を弾きこなすマルチプレイヤーであり、エンシニアリングやプロデュースも手掛けている。アコースティックな楽器にこだわりながら様々なアイデアを交えることによって、不思議な世界観を持ったサウンドを作り出している。1997 年に、フレンチ・ニューヨーカーであるシンガーの Elodie Ozanne とのユニット「elm(エルム)」を結成。ニューヨークやパリでライブを行い、キャットパワーやタヒチ 80 などとステーシを共にする。その後、2002 年に発売された agnès b.のコンピレーションを含む様々なプロシェクトに楽曲を提供した。2003 年にリリースされた自身のバンド「elm」のセカンド・アルバム「sunnyscenics」は、フランスの著名な音楽雑誌 Les Inrockupitibles、Magic 誌や欧州のメディアで絶賛され、高い評価を受ける。一方ソロとしては、2003 年にアルバム「Elephant Home」をレコーディングし、2005 年に発売。ほとんどが自身の演奏によるものだが、bed のドラマー Jean-Michel Pires や、Robert Wyatt の妻でアーティストの Alfreda Benge らを迎えて制作された。2004 年の3月に来日し、1年間滞在。TICA の石井マサユキと出会い、TICA のライブサポートやレコーディングに参加、都内各所のライヴハウスなどで演奏を重ねる。2004 年 9 月に avex の cuttingedge からリリースされたコンピレーション「Cozy Hotel-At The Midnight」(東京スカパラダイスオーケストラ、曽我部恵一らが参加)では石井マサユキ「Room105」の作詞を手掛け、トランペットも演奏している。2005 年に、MemoryLab/Wasabi Disc からファーストソロアルバム「Elephant Home」をフランスと日本で発表。欧州ツアーも行う。同年 gontiti のアルバム「XO」に、石井マサユキと共にポエトリー・リーディングで参加。2007 年には、日本でセカンドアルバム「Bring me the head of Manuel Bienvenu」をリリースし、石井マサユキ(TICA)、楠均(XNOX)、エマーソン北村、mama! milk の生駒祐子をサポートに向かえたリリースツアーを行う。同年、生駒祐子のソロアルバム「esquisse」にも参加。DJ/プロデューサーである井出靖のレーヘル Grand Gallery のコンピレーション「Grand Gallery presents NEWWAVE」にも参加した。2010 年にはフランスで「Bring me the head of Manuel Bienvenu」がリリースされ、石井マサユキ(TICA)を伴いツアーを行なった。2013 年にはアルバム「AMANUMA」を東京の Windbell レーヘルからリリース。京都での Nuits Blanches フェスティバルへの出演を含む一連のライヴを行なった。「AMANUMA」は 2015 年にヨーロッパで発売され、レコーディングメンバーが一堂に会してアルバム全曲を演奏するライヴも行われた。続いて「GLO」が 2020 年に、日本では bubblingnotes から、フランスでは Microcultures からリリースされた。彼の次回作となるアルバム「oh do we」は 2024 年の 2 月に日本で bubblingnotes から、そしてフランスでは同年 9 月にリリースされる予定である。
www.manuelbienvenu.com

フランスにおけるテオ・ジラール(ベース)とチエリ・ションプレ(ドラムス)をフィーチャーしたライヴ動画


*このプロジェクトは、アンスティチュ・フランセ日本の「日仏音楽コラボレーションのための助成プログラム」から援助を受けています。

塩屋音楽会|2024.02.22

02/17(土) 18(日) シオヤプロジェクト presents まちをつかう まちをあそぶ – make space use space

かけがえのないものが
音も立てずにまちから消えていく。
なにげないものが愛おしい。
そういうものを
かたちにしておきたい。

MAKE SPACE USE SPACE。これはサッカーの基本の教えである。
パスの出しどころや走る場所がなくて、プレーが止まってしまう前に、
自分から動いてフリーな場所を作る、その場所を使えという言葉だ。

この言葉は、まちをつかった活動にも通じる。

まちが見逃し、ひとが見過ごすような場所を再発見し、
自分から動いて仕掛けたり、使い倒したり、掘ったりいじったり、
あるいはあえて自分は動かずに
それまでひとやまちが気づかなかったような場所や隙間、瞬間を捉える。

まちをつかって、活動する人たちを集めた。
その手法をより共有しやすくするために聞き手も集めた。
この活動のあれこれは
「どんなまちでも代替可能なもの」である。
この2日間で出てくる様々な遊びが、そのことを教えてくれるはずだ。
どんなまちでも始められる遊びを提案する。

出演:
シオヤプロジェクト × 多田智美(編集者 MUESUM)
若狭健作(尼崎南部再生)× 竹内厚(編集者 Re:S)
​​慈憲一(naddist)× 和久田善彦(編集者 ぴあ)
和井内洋介(suburb.jp)× スズキナオ(ライター)
オカダキサラ(写真家)× 森本アリ(シオヤプロジェクト)

出店:
かばくんカレー(2/17のみ)
六甲山系ピカソ(2/18のみ)
homesick cafe(2/17-18両日)

日時:
2024年2月17日(土) ①10:00-12:00 ②13:30-15:30 ③16:00-18:00
2024年2月18日(日) ④10:00-12:00 ⑤13:30-15:30 ⑥16:00-18:00

会場:旧グッゲンハイム邸 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17

料金:イベント各回 1,000円 通し券 5,000円 学生 3,000円(通しのみ)

フライヤーPDFはコチラ

2月17日(土)

①10:00-12:00
まちをつかいたおす シオヤプロジェクトのこと

シオヤプロジェクト
[聞き手] 多田智美(編集者 MUESUM)

海と山はあるけど、特にこれといった観光名所のない塩屋。そんな「なにもない」と言われがちな小さな町の、特徴や習慣、変なモノ・コトを面白がり、視覚化、文章化、イベント化して面白さを共有するのがシオヤプロジェクト。地域の個性や魅力とは新たに「つくる」ものではなく、READYMADE=既にそこにあるもの。それを使い倒してきた。塩屋百年百景、しおやカルタ、塩屋文学全集など「地元に暮らす当事者たちが徹底的に自分たちの住む町の足元を見つめ直す」(和久田善彦)実験と実践を繰り返してきた。彼らの(我々の)「なにもない」町でもできるたくさんの遊びについて披露する。

②13:30-15:30
まちをいじりたおす 尼崎南部再生のこと

若狭健作(尼崎南部再生)
[聞き手] 竹内厚(編集者 Re:S)

若狭さん曰く「世界で地名を公式に略しているのはロスとアマ(尼崎)だけ」だそうです。尼崎南部の地域活性化とイメージアップを図るためのローカルマガジン『南部再生』は、毎号、スレスレの切り口も含め尼崎をとことん弄る特集はあっぱれというか圧巻。既刊66刊。「運河カラオケ」、市場のたまれる本屋「二号店」、「8時だヨ!神さま仏さま」などの企画の数々。遊びなのか、まじめな社会活動なのか。時代とともに変わりゆく環境に阻まれ行ったり来たりしながらも、縦横無尽にアマを駆け回り、「どんだけアマをオモロがるか」と半ば狂気的にまちをイジリ続け、笑いながら、まちのなかに遊び場をつくる若狭健作の尼活から多いに学ぶことがある。

③16:00-18:00
まちをほりつくす 灘のnaddistのこと

慈憲一(naddist)
[聞き手] 和久田善彦(編集者 ぴあ)

「犬の散歩に例えて恐縮だが、神戸市灘区のどこをどう歩いてもナディストがマーキングしていない場所がないのである。」(平民金子)と言われるくらい、隅々まで灘を遊び知り尽くすナディスト。まち対抗の大喜利バトル「ちいきいと」では、モンスター的存在であり、おおよそ町とは無関係なお題に対して、まるでレコードをディグるように地元ネタを掘り起こし、蓄積した膨大なアーカイブからまちネタを披露する。「ナダタマ」「灘大学」「東神戸マラソン」など、これまで仕掛けてきた遊びやイベントを挙げればキリがなく、それら一見ふざけたような灘活動は、まちを面白くしている。一筋縄ではいかない慈氏のこれまでの灘活を見渡し、まちでの遊び方を学ぶ。

2月18日(日)

④10:00-12:00
不動架空旅行

和井内洋介(suburb.jp)
[聞き手] スズキナオ(ライター)

ウィキペディアによると、Googleストリートビューは、世界中の道路沿いの風景をパノラマ写真で提供するインターネットサービスの名称。道路版で提供されている画像は、専用に開発された自動車で各地を走行しながら撮影している。自動車が入れない場所では撮影機材を三輪自転車やスノーモービルに乗せて撮影し、それらでも走れない場所では人が撮影機材を背負って歩きながら撮影している。まちへ行かずとも、Googleストリートビューを使って、アメリカの郊外や小さな町を旅する和井内洋介さん。スズキナオさんとのトークを楽しみながら、会場の全員で旅をしたような、不思議な余韻が生まれるイベントへの招待です。

⑤13:30-15:30
奇跡瞬間写真

オカダキサラ(写真家)
[聞き手] 森本アリ(シオヤプロジェクト)

騙されないのでまずはオカダキサラさんのWEBをみてほしい。トップページには「街が見逃した奇跡の現場」というタイトルの下に、大きなスナップが割と早いスピードでスライドショーになってクロスフェードする。それらのスナップはどれも「奇跡」というハードルの高いお題を易々とクリアして、うそやん(いやこれはリアルだ。凄すぎる。)とこちら側を感嘆させる。それは厳選されたトップページのスナップにとどまらず、どの写真集もクオリティが高い。偶然や「奇跡」が起きる場所はどのように捉えられるのか。ストレートに「オカダさん、どうやったらそんな写真が撮れるんですか?!」を聞きたい。

⑥16:00-18:00
最近何撮!? まちの!まちの?

[コメンテーター]
和井内洋介
オカダキサラ
森本アリ

ところで最近なに撮ってますか?21世紀、テクノロジーの進化とスマホの普及によっていつでもどこでも、写真撮影ができるようになりました。そのような環境で、みんなどんな「!」や「?」をどんなふうに撮っているのでしょうか。まちの「!」「?」を持ち寄って見せあい&賞(め)であう会です。え、嘘な偶然や、なぜ?と問いかけたくなる不思議な場面、ナニコレやたまたまな珍景や、まちのヘンなモノ、超芸術や、トマソンや、蒐集している○○コレクションや、レディメイドなあれやこれや、ウルトラミラクルなスナップなど、1人1枚お持ちください。もちろん手ぶらもOK。みなさんからのまちで撮った「!」や「?」を、お待ちしております。

主催:シオヤプロジェクト
令和5年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

予約・問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : info@shiopro.net

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。

シオヤプロジェクト
2007年、森本アリが旧グッゲンハイム邸の面倒を見ることになり、同年シオヤプロジェクトの前身「塩屋百景事務局」を立ち上げる。『塩屋百人百景』『塩屋百年百景』の出版や、まち系のイベントを積極的に催したり関わったりしていくなかで、神戸市から助成金の活用を勧められる。助成金を使って町を遊んだり、いじったりしてもいいことに驚きつつ申請。2014年以降、シオヤプロジェクトを名乗る。現在メンバー10名。

多田智美
1980年生まれ。大阪を拠点に、編集者として活動を展開。「出来事の創出からアーカイブまで」をテーマに、アートやデザイン、建築、福祉、地域にまつわるプロジェクトに参画・伴走。「編集」の概念を広げながら、紙やウェブの制作はもちろん、建築の設計プロセスや企業理念の構築、学びのプログラムづくりなど、多分野でのメディアづくりを手がける。

若狭健作
地域環境計画研究所代表、「尼崎南部再生研究室」研究員。地元の人との“機嫌のよい”場作りを通して街にかかわるプランナー。尼崎南部地域の面白さを再確認するフリーマガジン『南部再生』の発行や、工業地帯の運河を使ったクルージングやカラオケ大会、ソースやぽんず、ねじばねくぎなどの尼崎名物の品評会など、“アマのプロ”として街を面白がる企画を繰り出す。

竹内厚
1975年生まれ。編集者、ライター、あと、自転車でうろうろする人。家は大阪、事務所は神戸、週に1度は京都に通いながら、京阪神を中心に編集、執筆を手がける。近年の仕事にウェブマガジン「カリグラシマガジンうちまちだんち」、「KIITO NEWSLETTER」、JIA(日本建築家協会)近畿支部広報誌「table」など。

​​慈憲一
1966年神戸市灘区生まれ。大学から灘を離れそのまま就職するも震災を機に帰灘。灘区をテーマにしたフリーペーパー「naddism」、メールマガジン「naddist」、WEBサイト「ナダタマ」などでマニアックな灘情報を発信しつつ、数々のイベント、ツアーを開催。摩耶山monte702店長、灘百選の会事務局長、摩耶山再生の会事務局長、水道筋商店街非公式案内人、坂バス無駄乗りの会会長、東神戸マラソン発起人など灘的肩書き多数。

和久田善彦
編集者。ぴあ株式会社。森本アリからアンドレス・イニエスタまでいろんな著者の本を作ってます。旧グッゲンハイム邸では、安田謙一さんと映画と音楽について話すイベントの他、時々DJをしたり庭でキャッチボールをしたり。塩屋の海でアオリイカだけを釣る集団「シオヤフィッシングクラブ」でも活動。

和井内洋介
1979年宮崎生まれ。現在は京都に在住。郊外の風景が大好き。2011年から、ストリートビューでアメリカの郊外や小さな町を巡る旅を始める。その旅の途中で撮影したスクリーンショットの展示を全国各地で開催。著書に『EVERYTHING I LONG FOR』『ESCAPE FROM SUBURBIA』など。好きな写真集はビル・オーウェンズの『サバービア』。好きなCDはアーケイド・ファイアの『ザ・サバーブス』。

スズキナオ
1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』などに執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)『思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる』(新潮社)、酒場ライター・パリッコとの共著に『椅子さえあればどこでも酒場チェアリング入門』(ele-king books)などがある。

オカダキサラ
東京生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業。10年社員カメラマンとして勤務し、2023年にフリーランスのカメラマンとして独立。「街が見逃した奇跡の現場」をテーマにストリートスナップを撮り続け、展示やZINEなどで発表している。写真コラム「週刊オカダ」「ニュー・シャッター・パラダイス」を連載中。2012年第4回1_WALLファイナリスト入選。2023年第1回キヤノンGRAPHGATE優秀賞受賞。

森本アリ
神戸の西の小さな町、塩屋の海辺の洋館「旧グッゲンハイム邸」の管理運営。「シオヤプロジェクト」を通じて塩屋という小さな町を文化的に遊ぶ、写真集、カルタ、アートブック、まちあるき、歩き回り音楽会、リサーチ、アーカイブ、地図、トーク、マルシェ…一般的には「まちづくり」「まちおこし」と呼ばれることをやってるみたい。嫌いな言葉は「まちづくり」「まちおこし」。著書に『旧グッゲンハイム邸物語』がある。

 


 

シオプロ|2024.02.17

02/15 (木) 旧グッゲンハイム邸見学会 (無料一般開放)

毎月第三木曜日は月に一度の見学会です。
案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。予約不要ですので、どうぞお気軽に足をお運びください。

日時:2024年2月15日 (木) 12:00~17:00(随時)
料金:無料(予約不要)

お問い合わせ:

旧グッゲンハイム邸
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL: 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail: guggenheim2007@gmail.com
URL: http://www.nedogu.com

告知|2024.02.15

02/12 (月祝) ONI & Colloid New Album Release Party

ONIの最新アルバム”IKIMONO”と、Colloidの最新アルバム”Awai -あはひ-“、
両アルバム制作に携わったメンバーも集合してのスペシャルライブ!
淡路島と大阪のおいしいフードもやってきます!
耳もお腹も福福♡間違いなし!!

演奏:

ONI band :
ONI(あふりらんぽ)g.&vo.
稲田誠 bass
ワタンベ drs.
イガキアキコ vln.

Colloid :
下村よう子 vo.
にしもとひろこ g.vo.
イガキアキコ vln.cho.
宮田あずみ cb.cho.
池田安友子 per.cho.
(+guest ワタンベ drs.)

food:食のわ、CHIQ、一三三、源さんの卵焼き
PA:和田真也

日時:2024年2月12日 (月祝) open 16:30 start 17:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 3,000円 当日 3,500円
主催:ONI & Colloid
共催:塩屋音楽会

– お問合せ・ご予約 –
colloidmusic@gmail.com(Colloid)

ご予約フォーム
https://docs.google.com/forms/d/17LQvwZTtS8YG-Qzi8eioeI7c0mz-zYOLBHqYBQR0TVM/edit
※上記Emailへお申込みの場合は、件名に観覧ご希望のライブの日程をご記入の上、本文にお名前と人数を添えて上記アドレスへご連絡ください。


塩屋音楽会|2024.02.12

02/11 (日) JBs Edit SP

Live:Pocopen(ex Sakana) / ゑでぃまぁこん(バンド編成)

DJ:PWU / Tsudirty
Live paint:皿
Food:AZETACO
PA : 和田真也

日時:2024年2月11日 (日) open 17:00 start 18:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:4,000円 + 1 drink
主催:JBs Edit
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
  ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


Pocopen

1987年からsakanaにvocal &guitarで参加。(sakana1983〜2018の活動期間に、14枚のオリジナルアルバムを発表)1993年に1stソロアルバム「Bonjour Monsieur Samedi」を発表。自由な曲想と鮮やかなボーカルが静かな話題を呼び名盤として語り継がれる。2005年にはフィッシュマンズ”THE LONG SEASON REVUE”ライヴにゲストボーカルの一人として参加。好評を博す。2010年頃から弾き語りライヴをスタート。ファーストから約20年ぶりとなる2ndソロアルバム”tinga tinga song”はさらに幅を広げた楽想と深みを増した歌声、ゲストの控えめながら丁寧で的確なバックアップを得て、前作を凌ぐ傑作に仕上がっている。そして2023年澁谷浩次(yumbo)との共演シングル”pocopen+kouji shibuya”「鬼火/たのもしい王子」を発表。

ゑでぃまぁこん

姫路在住の2人、ゑでゐ鼓雨磨(ガットギターと歌)と柔流まぁこん(ベース)により2001年頃結成。現在はバンド編成でも活動中。日本語の歌を中心としたサイケデリックフォークポップバンド。これまでに6枚のアルバム、4枚の7inch、1枚の10inch、2枚の12inch レコード、多数のCD-R作品など制作。自身のレーベルpong-kong recordsから、2022年に2枚の7インチ『ひまわり絶叫/明るい未来を』赤盤シングルと、『いつのまにかわたしたち/帰り道』クリア盤シングルを発売。日本でのライブ活動のほか、スコットランドやミュンヘンのフェスティバルでライブを行なった。2023年福間健二監督最新作、映画『きのう生まれたわけじゃない』のエンディングテーマに使用された。

DJ Pwu

90年代後半、ヒップホップカルチャーの洗礼を受けDJ活動を開始。特異の浮遊感とハメを持味にチルアウト〜ダンスフロア、屋内外地上地下問わず活動中。

(Live college)

1987年生まれ兵庫県神戸市出身
コラージュ作家
関西を中心にギャラリーからフリースペースでの個展そしてクラブPartyでのコラージュなど幅広く活動中。近年は、ミュージシャンの演奏に合わせてコラージュ映像を投影する活動も行っている。皿が作り出す現実と夢の境界線が曖昧になる美しいサイケデリックなコラージュは必見です。

塩屋音楽会|2024.02.11

02/03 (土) 2つの満月ー神戸・塩屋 acoustic nightー

 ANTENA 渡辺諒、ココロオークション 粟子真行を招いたアコースティックライブを開催。互いの音楽活動において10年来の“ソウルメイト”とも言える2人は、2022年のANTENA活動休止後は、渡辺のソロツアー広島公演やハレソウ(ANTENA、ココロオークション、ウソツキの3バンドによるプロジェクト)フロントマン3人による弾き語りツアーで共演してきた。2023年12月の広島公演に合わせて共作楽曲「はぐれもの」を発表。2人の関係性を“はぐれ宇宙船”に見立て、めぐり合った喜びや互いの音楽を讃えあう想いを、宇宙空間を連想させるEDMサウンドにのせた。

 イベントタイトル「2つの満月」は、両バンドの満月にちなむ楽曲に由来する。ANTENA「モーンガータ」は、水面に映る道のように見える月明りを意味し、ココロオークション「スーパームーン」は、地球から見た月の円盤が最大に見える現象を指す。それぞれの楽曲の表現は異なるが、どちらも月の光に想いを託す人の心に寄り添う作品だ。本公演では、春の訪れが恋しい節分の夜に、2人の音楽で来場者の皆さんの心に明かりを灯したい。

●出演
渡辺諒(ANTENA)
粟子真行(ココロオークション)

日時:2024年2月3日 (土) open 18:00 start 18:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:adv ¥3,500 / door ¥4,000
企画:Don’t Wag Tail

●受付
dontwagtail@gmail.com
氏名(カタカナ)、希望枚数、電話番号の明記をお願いします
開始:12/5(火)20:00〜

渡辺 諒
 宮城県仙台市出身。2011年同地で結成されたANTENAのVo,Gtで、楽曲制作の中心を担う。2017年10月mini Album「モーンガータ」でメジャーデビュー。2018年4月に渡辺の療養にともないバンドは活動休止となったが、同年11月デジタルシングル「深い 深い 青」をリリースし活動再開。2020年1月1st full Album「風吹く方へ」をリリース。2022年1月から「小籠包」、「雲舞」、「白銀」を3か月連続デジタルリリースし、バンドの更なる成長を目指して4月の大阪、東京、仙台のワンマン公演後、“ANTENA修行編”として活動休止期間に入った。渡辺はソロ活動でルーパーを駆使した演奏やピアノ修行に励み、2023年11月には地元仙台でソロワンマン公演をソールドアウトし成功させた。ANTENA復活へ向けて着実に歩みを進めている。

粟子 真行
 奈良県出身。2011年関西大学軽音楽部で出会った同級生4人で結成されたココロオークションのVo,Gt。Ba大野裕司とともに楽曲制作の中心を担う。2016年4月1st mini Album「CANVAS」でメジャーデビュー。2017年2月2nd mini Album「CINEMA」をリリース後、7月OTODAMA SEA STUDIO、8月ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017に出演。 2018年3月1st full Album「Musical」をリリース。2019年4月「VIVI」、2020年9月「Memorandum」とmini Albumリリースを重ねたが、同年レーベルを離れる。2021年6月「スーパームーン/Together」、「魔法みたいな/Tegami」をリリースし、コロナ禍においても真摯に音楽に向き合い、時代を越える普遍的な人々の願いを楽曲に落とし込んだ。2022年7月「火花」、11月「Lover’s」と2枚のEPをリリース。2023年8月アコースティック編成CCR Unplugged Versionで「夏の雫」を発表。今作は夏の4部作として長く愛される「蝉時雨」「夏の幻」「雨音」「線香花火」を再録、「氷菓」他2曲の新曲とともに収録した。12月、初のソロワンマン公演を開催し、ソロ音源「ブルーベリーアイズ」を会場限定でリリースした。

告知|2024.02.04

塩屋音楽会共催企画 (2024.02)

旧 グ ッ ゲ ン ハ イ ム 邸 / 塩 屋 音 楽 会 共 催 企 画   2 0 2 4 年 2 月
神 戸 の 西 の 海 辺 の 洋 館 の 音 楽 会

11 (日) JBs Edit SP
open 17:00 start 18:00 / 料金:4,000円 + 1 drink

Live:
Pocopen(ex Sakana)
ゑでぃまぁこん(バンド編成)

DJ:PWU / Tsudirty
Live paint:皿
Food:AZETACO
PA : 和田真也

12 (月祝) ONI & Colloid New Album Release Party
open 16:30 start 17:30 / 料金:予約 3,000円 当日 3,500円

演奏:
ONI band :
ONI(あふりらんぽ)g.&vo.
稲田誠 bass
ワタンベ drs.
イガキアキコ vln.

Colloid :
下村よう子 vo.
にしもとひろこ g.vo.
イガキアキコ vln.cho.
宮田あずみ cb.cho.
池田安友子 per.cho.
(+guest ワタンベ drs.)

food:食のわ、CHIQ、一三三、源さんの卵焼き
PA:和田真也

15 (木) 旧グッゲンハイム邸見学会(無料一般公開)
open 12:00 close 17:00 / 予約不要無料

月に一度の一般開放日です。案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。どうぞお気軽に足をお運びください。

17 (土) 18 (日) シオヤプロジェクト presents
まちをつかう まちをあそぶ – make space use space

料金:イベント各回 1,000円 通し券 5,000円 学生 3,000円

– 17日 (土) – 出店:かばくんカレー、homesick cafe
[1] 10:00-12:00 まちをつかいたおす シオヤプロジェクトのこと
シオヤプロジェクト × 多田智美(編集者 MUESUM)

[2] 13:30-15:30 まちをいじりたおす 尼崎南部再生のこと
若狭健作(尼崎南部再生)× 竹内厚(編集者 Re:S)

[3] 16:00-18:00 まちをほりつくす 灘のnaddistのこと
​​慈憲一(naddist)× 和久田善彦(編集者 ぴあ)

– 18日 (日) – 出店:六甲山系ピカソ、homesick cafe
[4] 10:00-12:00 不動架空旅行
和井内洋介(suburb.jp)× スズキナオ(ライター)

[5] 13:30-15:30 奇跡瞬間写真
オカダキサラ(写真家)× 森本アリ(シオヤプロジェクト)

[6] 16:00-18:00 最近何撮!? まちの!まちの?
[コメンテーター] 和井内洋介 オカダキサラ 森本アリ

まちをつかって、活動する人たちを集めた。
その手法をより共有しやすくするために聞き手も集めた。
この活動のあれこれは
「どんなまちでも代替可能なもの」である。
この2日間で出てくる様々な遊びが、
そのことを教えてくれるはずだ。
どんなまちでも始められる遊びを提案する。

22 (木) マニュエル・ビアンヴニュ「oh do we」リリースツアー 2024
open 19:00 start 19:30 / 予約 3,000円 当日 3,500円 U25割引 2,000円

パリを拠点とし、フランスと日本を行き来しながら質の高い音楽を作り続けるコンポーザー/アーティスト、マニュエル・ビアンヴニュが、新しいアルバムの先行発売とそのリリースツアーを行う。今回のリリースとツアーは、1970~80年代のエッセンスに新しいリズムと言葉を注ぎ込み、優雅で自由な音楽を作り出すマニュエル・ビアンヴニュの世界に触れる絶好の機会となるだろう。

<< Manuel Bienvenu Group >>
Manuel Bienvenu – lead vocal, keyboard
Masayuki Ishii – guitar
Emerson Kitamura – keyboard
Théo Girard – double bass
Thierry Chompré – drums

出店:ワンダカレー店 / SSK軒

24 (土) シオヤプロジェクト presents
アキヤノチカラ – 建築家との協働による空き家活用促進事業の事例発表会

open 9:30 start 10:00 end 16:30 (12:30-14:00 休憩) / 料金:1,000円

全国どこのまちにも、空き家があります。神戸のまちも同様です。空き家は「負の遺産」と言われがちですが、一方で空き家がまちを変える力も秘めていることは意外と知られていないかもしれません。そんな〝アキヤノチカラ〟を発揮する空き家の活用事例や、これからの空き家活用のヒントや可能性について、聞いたり話したり質問したりする会です。

出演:
東野唯史(ReBuilding Center JAPAN)
神戸界隈で古材を使った活動を始める団体
建築家と協働して空き家を再生・活用している人たち
岸田眞悟(建築住宅局政策課)
有井美由紀(建築住宅局建築指導部安全対策課)

司会:森本アリ(シオヤプロジェクト/旧グッゲンハイム邸)

出店:六甲山系ピカソ

24 (土) DAODUO x OTOASOBI 5
open 19:00 start 19:30 / 予約 2,500円 当日 3,000円

ちょっとした手違いから生まれた2人組「DAODUO」。2019年、神戸で行われたやなぎみわの野外劇「日輪の翼」の楽隊、死のう団の2人、JanMahと荒井康太。ゲストに迎え共演し、即興演奏を実験、研究する旅をします。グ邸では「日輪の翼」で共演した、音遊びの会のメンバーとのセッションも繰り広げます。ぜひ!お立ち会いください!

DAODUO:
JanMah (guitar) × 荒井康太 (drums)

OTOASOBI 5(音遊びの会より):
有働綾子、後藤佑太、富阪友里、永井崇文、藤本優

Food:六甲山系ピカソ


予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
http://www.nedogu.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」とし、
ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日と水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。

共催:塩屋音楽会

JR/山陽電鉄塩屋駅より徒歩5分。大阪より電車で40分三宮より電車で17分。駐車場はありません。

塩屋音楽会|2024.02.01

お知らせやイベント情報を掲載します。