02/15 (金) 民映研×塩屋 vol.11 ドキュメンタリー映画上映会『旧岩澤家住宅の復原』『旧原家住宅の復原』



「私たちが生を受けた日本列島に生きる 庶民の生活と生活文化を記録する」
姫田忠義|民族文化映像研究所|ドキュメンタリー映画上映会


【 上映作品 】

『旧岩澤家住宅の復原』 民映研作品 no.81
(1990年|30分 撮影地:神奈川県川崎市)

『旧原家住宅の復原』民映研作品no.87
(1991年|40分 撮影地:神奈川県川崎市)

「民映研×塩屋 vol.11」は、2月9−10日開催の古家のリノベーションを軸とした
トーク&まちあるきイベント「シオヤアキヤ」に合わせ、民家の移築に焦点をあてます。
塩屋の民家と町屋の移築についてのトークもあります。

日時:2019年2月15日 (金) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:一般 1,500円 大学生・シニア 1,000円 小学生・中学生・高校生 500円【おやつ付き】
主催:NPO法人ヒューマン・ビジョンの会 / 塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。




『旧岩澤家住宅の復原』 民映研作品 no.81
(1990年|30分 撮影地:神奈川県川崎市)


1990年、神奈川県愛甲郡清川村の岩澤家住宅が川崎市立日本民家園に移設された。この民家は江戸時代初期のもので、家本体の周りに下屋柱という柱を立てる、四方下屋づくりと呼ばれる特徴をもつ。復原には伝統的な民家つくりの工法が取られた。地鎮祭からはじまり、柱を立てる場所の地固め、礎石を置き、柱を立てる。梁、桁を組む軸組み、屋根の骨組みを経て、棟上式が行われる。続いて、屋根葺き、屋内の作業までを追う。床張りの最後にはシズメモノをする。鏡、勾玉、剣、鋸などのかたどった金属製のつくりものであり、床下に埋める。

『旧原家住宅の復原』民映研作品no.87
(1991年|40分 撮影地:神奈川県川崎市)


作品81に続く、川崎市立日本民家園での第2作。川崎市武蔵小杉にあった旧原家住宅は、建坪106坪、部屋数15、入母屋造、二階建、棧瓦葺きで、明治24年頃から22年間かけて建てられた豪壮な木造住宅である。この記録映画は、1991年日本民家園への旧原家住宅移築工程を忠実に記録したもので、特に大工技術の粋ともいうべき仕口、継手に焦点をあてた。

〈トークゲスト〉

デュルト森本康代(でゅるともりもとみちよ) ステンドグラス作家

1943年満州生まれ。京都市立芸術大学油絵科卒業後、京都大学工学部建築学科増田友也研究室で研究生をしたのち、66年〜69年にベルギーに留学しステンドグラスを学ぶ。78年、中国自動車道の造成に伴う立ち退きにより、兵庫県安富町の民家を譲り受け、塩屋町二丁目に移築して自宅とする。その後、89年に神戸駅近くの元海産物問屋を移築しアトリエとする。

伊東裕一(梓工務店)

1947年、京都市生まれ。75年瑞穂建設設立。94年梓工務店設立。代表取締役社長。伝統構法の構造設計を手がける。
http://azusa-k.co.jp/



姫田忠義(ひめだ ただよし) 記録映像作家・映像民俗学者

1928年(昭和3年)兵庫県神戸市生まれ。旧制・神戸高商卒。
1954年、民俗学者の故・宮本常一氏と出会い、その影響を受けて日本全国を歩き始める。
1950年代後半より、映像を手段とする記録作業を開始。
1976年、民族文化映像研究所を設立し、2012年まで所長を務める。
2011年、開校と同時に日本映画大学・特任教授に就任。「民俗学」を担当する。
2013年7月29日午後9時55分 横浜市の病院にて「慢性閉塞性肺疾患」のため死去。84歳。7月31日家族のみにて火葬葬を執り行う。

庶民の生活と生活文化を、映像による手段を使い記録作業を50年以上にわたり続ける。
≪「基層文化」=大自然に依拠しつつ暮らす、人間の精神文化≫をテーマに、
120本を超える映画作品を発表。代表作に「アイヌの結婚式」「イヨマンテ」、「越後奥三面 ~山に生かされた日々」(1986年シカゴ国際映画祭ドキュメンタリー部門銀賞)。

1989年 フランス政府より芸術文化勲章オフィシエ叙勲






使用されている画像すべて©民族文化映像研究所




上映会アンケート回答 6人

■映画会を知ったリソース
1.前回案内されて 2
2.チラシをみて   6
4.インターネットで 1

■参加回数
1.初めて 3
3.3回以上 3

■満足度
1.とても満足 3
2.満足 2
無回答 1

■今後上映してほしい作品
椿山 1

■お住まい
1.兵庫県 5
3.京都 1

■性別
男 2
女 3
無回答 1

■年代
70代 2
40代 2
30代 1
無回答 1

■自由回答 4
・すごい技術でした
(男性・70代)

・1作目は、原始的な造りにこうふんしました。
2作目は、ちみつな仕口にふるえました。
父が在来工法の大工なので、色々、思う事、
今までに見た風景(むねあげとか)がなつかしくなりました。
(男性・40代)

・どちらの作品も興味深かったです。義父が大工さんで、
実家のたてかえで棟あげに参加したりした事を
思い出しました。
・丁ねいに、細やかに、見えないところにも手を抜かず、
おしゃれをして、とても豊かに感じました。
(女性・40代)

・移築と言葉ではきいたことがあるものの、見たことがなくて、
また、石の上に木を立てて家がさくられていることも興味があり、
見ていて本当に驚きました。本当に大事に大事に住みたくなる
家でした。

カレンダー, 塩屋音楽会|2019.02.15

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