04/07 (金) Cherry Blossom Japan Tour 2017


日本の桜を見てみたい、

ポーランド在住のピアニスト兼作曲家のトマシュ・ベトカと横山起朗の日本ツアーは、そんな言葉から始まった。

物語を想起させるトマシュ・ベトカの東欧の気品の香る音楽と、控えめではあるが思わず聴き入ってしまう横山起朗の美しいピアノ。

そこに、賛助出演としてヴァイオリンのみならず、映画の脚本執筆と多方面で活躍する江田ヤマトのヴァイオリンが静かに響く。

ショパンを生んだピアノの国ポーランドから神戸へ、一夜限りの音楽会。

LIVE:
Tomasz・Betka
横山起朗
江田ヤマト

日時:2017年4月7日 (金) open 19:30 start 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 3,000円
主催:sukuto
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
  こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。


Tomasz・Betka / トマシュ・ベトカ

ポーランド出身。ピアニスト、作曲家、音楽プロデューサー。作曲家としては、ポーランド国内にてCMや演劇、様々なアーティストへの楽曲提供を行う。プロデューサーVince Lawrenceの知遇を得て、アメリカでAndrea Love,Yvonne Gageとの共同制作による作品を発表し、近年ではオペラ歌手Alicja Węgorzewska-WhiskerdのアルバムI Colori Dell’Amoreに楽曲を提供する。
現在は、主にソロピアノでの演奏活動に力を入れており、自身のピアノの楽曲を集めたアルバムMiniaturesを発表すると、ポーランド国内のみならず、ブラジルでも公演を行い、好評を博す。確かな技巧と気品ある音色によって奏でられるその音楽は、聴く者に物語を感じさせるシネマティクスタイルとも評される。昨今、ピアノ音楽の発展がめざましいポーランドで、注目すべき音楽家のひとりである。

横山起朗 / Tatsuro Yokoyama

ピアニスト、作曲家、文筆家。ポーランド国立ショパン音楽大学にてピアノを学ぶ。作曲はほぼ独学。演劇、テレビ番組等に楽曲の提供を行う。詩人や朗読家とのコラボレーション等、他ジャンルの表現者との交流も多い。書きためていた楽曲の中から厳選し制作したアルバムsolo piano 01:61では、楽曲と共に静謐な文章と白黒写真を添えて評判となる。その音楽は、通り過ぎてしまいそうなほど控えめだが、いつの間にか足を止めて聴き入ってしまう、と評される。
音楽活動と並行し、月刊ショパン、新聞、ウェブメディアに随筆や掌編の寄稿を行う。近年、ポーランドと日本をまたにかけ、様々な表現方法を用いて、旺盛に活動する音楽家である。

江田ヤマト

武蔵野音楽大学卒業。現在、渡独中でGlückstadtの市制400周年コンサートにカルテットで出演や様々な教会にて演奏活動をしている。ドイツ、ハンブルクにてMA(audio post productionまたはMulti Audio)という技術分野を学んでおり音楽においても多方面に活動している。またハンブルクにて演出、脚本として映画制作などに携わる。

カレンダー, 塩屋音楽会|2017.04.07

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