07/01 (日) ドキュメンタリー映画上映会 民映研×塩屋vol.8『イザイホウ-神の島・久高島の祭祀- 』『イザイホー1990年 -久高島の女たち-』



「私たちが生を受けた日本列島に生きる 庶民の生活と生活文化を記録する」
姫田忠義|民族文化映像研究所|ドキュメンタリー映画上映会


【 上映作品 】

『イザイホウ-神の島・久高島の祭祀- 』
(1966年|49分)監督:野村岳也 (海燕社)

『イザイホー1990年 -久高島の女たち-』民映研作品no.86
(1990年|30分 |撮影地:沖縄県島尻郡知念村久高)

野村岳也監督来場! トークあり!
もう見ることのできない沖縄の祭祀の原点を記録したドキュメンタリー上映。


日時:2018年7月1日 (日) open 18:00 start 18:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:一般 ¥1,500|大学生・シニア ¥1,000|小学生・中学生・高校生 ¥500
   ※ 上映後、野村岳也監督を囲んだ懇親会あり【軽食付き】
主催:NPO法人ヒューマン・ビジョンの会 / 塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。




『イザイホウ-神の島・久高島の祭祀- 』
(1966年|49分)監督:野村岳也 (海燕社)

『イザイホー1990年 -久高島の女たち-』民映研作品no.86
(1990年|30分 |撮影地:沖縄県島尻郡知念村久高)


神の島として知られる沖縄県南城市の久高島は、年間30に及ぶ神事が島の暮らしに組み込まれ、長らく島民によって厳粛に受け継がれてきた。この久高島最大の神事が、12年に1度の午年に行われる「イザイホー」である。「イザイホー」は、島で生まれ、島に生きる30歳から41歳の既婚女性が、神女(神職者)になるための就任儀礼で、4日間の本祭を中心に、1か月あまりの時間を費やして行われる。これに携わる島の女性たちは、ノロを中心に神女組織を構成し、島の男たちや島の暮らしを守ってきた。

野村岳也監督の『イザイホウ-神の島・久高島の祭祀- 』は、1966年のイザイホーの記録である。イザイホーはその後1978年に1度行われ、消滅した。時代の波と共に形骸化し観光資源へと変容した他の多くの祭りや神事とは違い、後継者をなくしたイザイホーは、厳粛な神事の心を失わずに消え去ったのである。

民族文化映像研究所製作の『イザイホー 1990年-久高島の女たち-』は、中止となったイザイホー期間中の久高島の女性たちの想いと行動を軸に、1978 年の写真記録と音声記録を活用し、失われたイザイホーという神事の存在の大きさを明らかにしようとしたものである。



姫田忠義(ひめだ ただよし) 記録映像作家・映像民俗学者

1928年(昭和3年)兵庫県神戸市生まれ。旧制・神戸高商卒。
1954年、民俗学者の故・宮本常一氏と出会い、その影響を受けて日本全国を歩き始める。
1950年代後半より、映像を手段とする記録作業を開始。
1976年、民族文化映像研究所を設立し、昨年2012年まで所長を務める。
2011年、開校と同時に日本映画大学・特任教授に就任。「民俗学」を担当する。
2013年7月29日午後9時55分 横浜市の病院にて「慢性閉塞性肺疾患」のため死去。84歳。7月31日家族のみにて火葬葬を執り行う。

庶民の生活と生活文化を、映像による手段を使い記録作業を50年以上にわたり続ける。
≪「基層文化」=大自然に依拠しつつ暮らす、人間の精神文化≫をテーマに、
120本を超える映画作品を発表。代表作に「アイヌの結婚式」「イヨマンテ」、「越後奥三面 ~山に生かされた日々」(1986年シカゴ国際映画祭ドキュメンタリー部門銀賞)。

1989年 フランス政府より芸術文化勲章オフィシエ叙勲






使用されている画像すべて©民族文化映像研究所

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