12/01 (日) 木下直之「塩屋−たまたま暮らした町のキオクノキロク」

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「…休みの日にベビーカーを押して家の近所を歩き回る日々がつづいた。その時に撮った風景を葉書に焼いて、『シオヤライフ』と名づけ、毎号たしか十部印刷し、勝手に友人たちに送りつけた。二十代半ばを過ぎた頃にたまたま住み着いたのが塩屋という町だったからだ。」木下直之『近くても遠い場所』(2016)

木下直之の撮影した「シオヤライフ」には、当時荒廃していたジェームス山の住宅地をはじめ、町角の看板や店、階段、路地、住宅造成地など、80年代後半の塩屋の町が鮮明に記録されている。中には撮影場所を書き記した手書きの地図が残されているものさえある。何を思ってこの町の風景を切り取り、記録したのか—。今も残る、あるいは現在は姿を消してしまった町の風景には、塩屋に住む人はもちろん、また、そうでなくても好奇心をかきたてられる。

トークゲスト:木下直之(静岡県立美術館館長・東京大学名誉教授)

日時:2019年12月1日 (日) open 17:00 start 17:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日ともに 1,000円
主催:シオヤプロジェクト
共催:塩屋音楽会

平成31年度 神戸市・まちの再生・活性化に寄与する文化芸術創造支援助成対象事業

 予約・お問い合わせ:塩屋百景事務局

TEL:078-220-3924 E-mail:info@shiopro.net
※前日までにご予約ください。
※ご参加日、お名前、電話番号、参加人数をご連絡ください。
メールの場合はこちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。




木下直之

1954年静岡県浜松市生まれ。東京藝術大学大学院中退、兵庫県立近代美術館学芸員、東京大学総合研究博物館助教授、東京大学大学院教授(文化資源学)を経て、現職。19世紀日本の文化を研究。2015年春の紫綬褒章。著書に『美術という見世物―油絵茶屋の時代』(サントリー学芸賞)、『ハリボテの町』、『写真画論』(重森弘淹写真評論賞)、『世の途中から隠されていること―近代日本の記憶』、『わたしの城下町―天守閣からみえる戦後の日本』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『戦争という見世物―日清戦争祝捷大会潜入記』、『銅像時代―もうひとつの日本彫刻史』、『股間若衆―男の裸は芸術か』、『近くても遠い場所―一八五〇年から二〇〇〇年のニッポンへ』、『せいきの大問題―新股間若衆』、『動物園巡礼』、『木下直之を全ぶ集めた』などがある。1981年〜1997年塩屋在住。

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