軽音楽とジャンボリー3


act:
   PAAP
   popo
   ペ・ド・グ
   泊
   LE TON MIT (McCloud ZICMUSE)
   川端稔(ゲスト:宇波拓)
   かえる属(かえるさんa.k.a細馬宏通 / 中尾勘二)
   川手直人
   梅田哲也(愛知より遠隔操作参加)
   山路知恵子
   BRAZIL
   core of bells
   Ett
   水内義人
   水谷康久トリオ(水谷康久+稲田誠+半野田拓)
   〈いろはにほへと順〉

日時:2010年10月9日(土)open 13:00 start 13:30(end 21:30)
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 ¥3,000 / 当日 ¥3,500

音響:西川文章
FOOD:山路製めん / ネリKitchen / キタサンド / yugue 他
協力:音波舎
共催:塩屋音楽会
主催:軽音楽ジャンボリーseries実行委員会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸事務局
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。



PAAP(パーパ)
PAAP。パーパと読む。稲田誠(b,vo)/香取光一郎(p,acord)/水谷康久(reeds)により 1995年震災直後の神戸にて結成されたトリオである。2005年にツァディックよりRADAR名義で1st.「Easy Listning」を発表。2006年に自主制作で2nd. 「Code And Hinge」をリリース。2008年にはポルトガル、ロンドンのフェスに招聘されライブを行なう。現在3rd.アルバムを製作中。稲田のネイティブバンドであり、インプロビゼイションを基調とした美しく不穏な音楽性が特徴。


popo
山本信記(トランペット,シンセ)、江崎將史(トランペット,リコーダー)、喜多村朋太(オルガン)。2004年春結成。ジャマイカのロックステディを腰に据えつつ、バンド構成の妙を楽曲構成の妙へとすりかえつつ、時間と空間の鋭くもたおやかな間を紡ぐ、インスト3ピースバンド。今年7月の円盤ジャンボリーでは、ECD氏との 共演も話題となった。2006年「kibito」,2009年「macadamia」を compare notesより発売。


ペ・ド・グ(Pet de Gu.)
旧グッゲンハイム邸裏長屋の住民とグ邸管理人による声とトランペットだけによる脱力の軽音楽もしくはクリエイティブな宴会芸。暴走気味パンクネスが特徴かもしれないがバラード的な展開にも力を入れている。
また、パ・ド・グと少し名前を変えて打楽器のみの集団になることもある。

井上茜、小山直基、佐々木俊行、霜中美恵子、ふじたなおこ、松田徹、森本アリ(声とトランペットだけ)



2002年に大阪で結成された武村篤彦と笹山鳩による異色歌謡ユニット。枯れた味わいの武村のギター演奏とオールドスクールな笹山の唄法は、昭和の前半にかつて存在したようで存在しなかった、「架空の歌謡」といえるかも知れません。平成22年2月、P-VINEレコードより1st.アルバム『唄声の港』発売。今回は稲田誠(wb)、香取光一郎(aco,p,fl)が参加のアルバム編成でお送りします。


LE TON MITÉ
歌とアコースティックギター、適当なモノやジェスチャーを使い、独特の空間を作り出すベルギー在住のミュージシャン、マクラウド・ズィクミューズ(McCloud Zicmuse)のソロユニット。穏やかなメロディと、とぼけたような人間性とが、美しくもどこかシュールな”おかしみ”を感じさせる。欧米ではDeerhoofやテニスコーツのメンバーともツアーを行っており、工藤冬里の「マヘルシャラルハシュバズ」に参加するなど、日本人のミュージシャンとの関わりも深い。イラストや造形を手がけたり、福田教雄主宰“SweetDreams”に寄稿したりもしている。www.zicmuse.com

http://www.youtube.com/watch?v=dA9uQI6tfLc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=tcWSzqg58ls&NR=1

vimeo.com/14427077
vimeo.com/14446578
vimeo.com/14447165
vimeo.com/14448098


川端稔
徳島在住のアウトサイダー音楽家兼画家。楽器奏者としては殆どあらゆる楽器をこなす。とくに彼のサックス超高速サーキュレーションと津軽バンジョーの技は、まさに圧巻(「川端稔ソロ」リリース予定あり)。また歌うたいとしても深い表現力をもち、その奇妙なワールドを増長させたアルバム「三つ目パンダ」青春マスターズ」「30世紀/ちょっと塩」は各界で密かに好評を博す。長年地元で独自の創作活動~ほとんど楽器の修練とテープへの録音のみ~を続ける氏は、メディアではいわば全くの無名人物であるが、頻繁に更新されるその特異な音楽は、こころあるミュージシャンやリスナーからはいつも確かな信頼をえている。他、ソロ作品に「宇宙のホーン」また、オ—ロラ(稲田誠とのDuoユニット)の「GOKURAKU」/「にわにわ」などがある。


宇波拓
ギター、ものの配置と移動、段ボールの落下、影によるパフォーマンス、作曲、録音、企画など。主宰するバンドにディプレッシヴイージーリスニング「HOSE」、チェンバーブラックメタル「totas causas de malignitat」。共演を続けている音楽家に杉本拓、大蔵雅彦、中尾勘二、Mattin、ラドゥ・マルファッティ、ジャン=リュック・ギオネなど。レーベルhibari music主宰。映画音楽を担当した監督に沖島勲、鎮西尚一、古澤健ほか。


かえる属(細馬宏通+中尾勘二)
四人のときは「かえる目」、三人だったら「かえる科」、二人でやるときゃ「かえる属」。「かえる目」ではアルバム『主観』『惑星』 (compare notes)を出してます。「かえる属」が聞けるのはライブだけ。スキマが盛りだくさんの、お得な軽音楽です。http://www.12kai.com/kaerumoku/

photo by Tom Cops

川手直人(かわてなおと)
作曲と主にソロ・ギターによる演奏。指をメンバーとして国内外で小さな演奏活動を行っている。作品集に「こまりいりまめ」(2008)、「44」(2010)。http://www.myspace.com/komariirimame


山路知恵子
仙台生まれ。2001年6月よりyumboに参加。打楽器やドラムを演奏する。主な参加作品:「小さな穴 Le Petit Trou」2003 / 「明滅と反響 Flicker/Echo」2006 / 「甘い塊 the sweetest mass」2008


Ett(エット)
西本さゆり(歌)と渓(ギター)。’02結成。
http://www.couplabel.com/ett/
http://myspace.com/ettmusic(information in English)
http://ameblo.jp/kei-coup/(渓の公式ブログ)


BRAZIL
1999年結成。メンバーは、西崎美津子(vo,harm)、西川文章 (g)、服部玲治(ds)、稲田誠(b)。音楽 形式や楽器編成はあくまで普通のポップスだが、総じて得体の知れない印象。2005年、1st.「希望」。2006年、2nd.「コーヒー」 。 2010年、3rd.アルバム「BIRD」を発表。


水内義人
北海道生まれ。帯広若葉幼稚園卒。牡羊座。B型。右きき。身長180センチ。体重57キロ。
http://www.yoshihito-mizuuchi.net/


core of bells
ライブの一回性に愚鈍なまでに常に真摯な態度を取る彼ら。とうとう彼らはプライベートでも得意とする「居酒屋(Izaka-ya)」や「酒(Sake)」の形式の導入を試み、「?」と「!」、「(笑)」の大量生産を成し遂げた。生真面目さの向こう側に垣間見える狂気。それらは表裏一体だったんです。http://coreofbells.fc2web.com/toppage.html


水谷康久トリオ
サックスの水谷康久、ベースの稲田誠、ギター・サンプラーの半野田拓が2010年1月に結成。3人のアンサンブルは、それぞれの持ち味を最大限生かしながら、絶妙なバランスを保っている。楽曲は水谷、稲田の二人が構成し、半野田が研ぎ澄まされた感性で曲を仕上げていく。多分、今までに聴いたことない感じだと思います。

〈いろはにほへと順〉

カレンダー, 塩屋音楽会|2010.10.09

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