旧 グ ッ ゲ ン ハ イ ム 邸 / 塩 屋 音 楽 会 共 催 企 画 2 0 2 4 年 9 月
神 戸 の 西 の 海 辺 の 洋 館 の 音 楽 会
1 (日) 甫木元空監督映画上映会&ライブ
open 18:00 start 18:30 / 予約 4,500円 (定員65名)
台風10号の接近に伴い、開催を延期することにしました。
THANK YOU! SOLD OUT
18:30 「はるねこ」 (2016年 85分)
20:00 「はだかのゆめ」 (2022年 59分)
21:00 甫木元空監督トーク+ライブ
PA:和田真也
映画監督、小説家、そしてBialystocksのVo.としても活躍する 甫木元空監督の一夜限りの映画上映+トーク&弾き語りライブの会を開催いたします。
『EUREKA』などで知られる青山真治監督、仙頭武則プロデュースによる長編デビュー作『はるねこ』(2016年)、自身のルーツである高知 四万十を舞台とした『はだかのゆめ』(2022年)の2作を上映ののち、甫木元監督によるトーク&弾き語りライブも行います。
誰もが通る出会いと別れ。
自然の景色や音を通して、歌を通して、その向こうにあるなにかを みつめてみてください。
6 (金) 民映研×塩屋 vol.23 ドキュメンタリー映画上映会「諸鈍シバヤ」「豊作の祈り」
open 19:00 start 19:30 / 一般 1,800円 シニア・U-25 1,200円 小中学生 500円
作品番号9「諸鈍シバヤ」 (1978年 40分)
作品番号13「豊作の祈り」 (1978年 40分)
12 (木) グ音楽講座99 ところで最近なに聴いてます? #35 もちよりリスニングの夕べ。
open 19:00 start 19:30 / 料金:投げ銭
まだまだ暑い日が続きますが、ところで最近なに聴いてますか? 音楽との出会い方も楽しみ方も十人十色な2024年晩夏。みんなどんな音楽をどんな気分で聴いてるのか、実際に1人1曲ずつ音源を持ちよって聴き合い&聴かせ合いの夕べ。対応メディアはCD、レコード、YouTube、スマホなどのステレオミニで繋がる外部機器。もちろん手ぶら&ご新規さんも大歓迎。お仕事帰りにフラっとどうぞ。
ホスト:
安井麻人(A.C.E./世界の音楽)
岩淵拓郎(一般批評学会)
森本アリ(旧グッゲンハイム邸)
19 (木) 旧グッゲンハイム邸見学会(無料一般公開)
open 12:00 close 17:00 / 予約不要無料
月に一度の一般開放日です。案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。どうぞお気軽に足をお運びください。
19 (木) Q2ペリカンズとキキリキ・オインオイン 旧グッゲンハイム邸音楽会
open 18:45 start 19:00 / 予約 2,500円 当日 3,000円
シモダです。C.A.P.の事務局を引退し、音楽活動再開しました!
稲田誠さんをゲストに、ぼくの曲をQ2 Pelicansでお届けします。
岡山からQuiquiriquí Oink Oinkも来てくれます。tony chantyさんの魅惑の歌声楽しみです!
Q2 Pelicans
シモダノブヒサ(vo, g)/岩本象一(vo, perc)/宮本玲(vo, vn)/黒木友美子(vo, cl)
スペシャルゲスト 稲田誠(b)
Quiquiriquí Oink Oink
tony chanty(vo, pf)/岩本象一(perc)
Food ワンダカレー店
26 (木) immerweiter = Julius Windisch Quartet
open 19:00 start 19:30 / 予約・当日ともに 2,500円 U-25割引 1,500円
ジャンルにとらわれずインスピレーションを受けた音楽を組み合わせ、複雑なリズムや遊び心のある自由な即興演奏などを織り交ぜたベルリン在住のピアニスト、ユリウス・ヴィンディッシュ率いるカルテット。
Pascal Klewer – trumpet
Julius Windisch – piano/synth/composition
Sofa Eftychidou – bass
Marius Wankel – drums
お問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
http://www.nedogu.com
共催:塩屋音楽会
JR/山陽電鉄塩屋駅より徒歩5分。大阪より電車で40分三宮より電車で17分。駐車場はありません。
アストル・ピアソラ、そしてその先へ 〜アルゼンチンタンゴの真髄に迫る〜
ヴィッレ・ヒルトゥラ ( バンドネオン ) Ville HILTULA, bandoneón
谷本華子 ( ヴァイオリン ) Hanako TANIMOTO, violin
堤聡子 ( ピアノ ) Satoko TSUTSUMI, piano
中島紗理 ( チェロ ) Sari NAKAJIMA, cello
旧グッゲンハイム邸は1908年に建てられた、海辺の美しい洋館です。タンゴの調べと共に風情のある洋館もお楽しみ下さい。定員に限りがありますので、お早めにご予約くださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております ♪
日時:2024年10月20日 (日) open 13:30 start 14:00
会場:旧グッゲンハイム邸 (JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:4,000 円 (全席自由)
主催:Ville HILTULA
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:villehiltula@gmail.com
※公演会場、氏名、電話番号、枚数をご記入の上送信下さい。
ヴィッレ・ヒルトゥラ ( バンドネオン ) Ville HILTULA, bandoneón
フィンランド出身のバンドネオン奏者でありタンゴ演奏家。長年にわたり、ヨーロッパ各国を始め、アルゼンチン、アメリカ、日本、韓国、ロシアなど世界中で演奏活動を行い、広範囲かつ国際的なキャリアを築いてきた。これまでに Ville Hiltula Tango Cuarteto やLocura Tanguera などといったタンゴ楽団を立ち上げたほか、世界的に知られたタンゴ楽団、Carel Kraayenhof y su Sexteto Canyengue の一員として、2005年から2015年までの10年間演奏活動を行なった。 ソリストとして、ベルギー、アイルランド、ドイツで公演されたAstor Piazzolla’s tango opera Maria de Buenos Airesに参加した。また、ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団やオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、アムステルダム・シンフォニエッタ、ラ・テンペスタ室内管弦楽団、Kristjan Järvi & his Absolute Ensembleにも参加している。これまでに、オランダではアムステルダムのコンセルトヘボウやムジークへボウやロッテルダムのデ・ドーレン、モスクワのハウス・オブ・ミュージック、ソフィアにあるブルガリア・ホール、ロンドンのバービカンセンターなど、世界中の有名なコンサート会場で演奏している。テレビ番組での演奏経験もあるほか、オランダのロイヤルファミリーやダライ・ラマに演奏する栄誉にあずかったことがある。神戸在住。現在、日本を拠点に活動中。 www.villehiltula.com
谷本華子 ( ヴァイオリン ) Hanako TANIMOTO, violin
兵庫県西宮高校音楽科を卒業後、桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコースを経て、ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てカナダ・ブランドン大学で研鑽を積む。日本及びカナダ各地でリサイタルを行うとともに、ソリストとして大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、サンクトペテルブルクシティフィルハーモニック、国立ブルガリア室内オーケストラなどと共演。1999年~2007年の間、サントリー株式会社より1751年製作トマーソ・カルカッシの貸与を受ける。これまで、森田玲子、東儀祐二、東儀幸、田村千恵子、森悠子、江藤俊哉、ナンドール・セデルケニの各氏に師事。現在、ピリオド楽器を用いた古楽の演奏にも取り組み、バロックからモダンにいたるまで時代の枠にとらわれない音楽活動を展開。ソロや室内楽を中心に長岡京室内アンサンブル、いずみシンフォニエッタ大阪、東京バロックプレイヤーズ、ZAZA quartetのメンバーやMusic Dialogueアーティストとして活動するほか、兵庫県立西宮高校音楽科非常勤講師、宝塚ミュージックリサーチ顧問として後進の指導にあたる。■受賞歴 : 全日本学生音楽コンクール中学及び高校の部でそれぞれ全国第1位(兎束賞、東儀賞を受賞)、カナダナショナルヴァイオリンコンクール第2位、シェーンヴァイオリンコンクール第1位、神戸灘ライオンズクラブ音楽賞、大阪府「21世紀協会賞」、大阪府知事賞、クリティッククラブ音楽賞など他多数の受賞を重ねる。 http://hanakotanimoto.com
堤聡子 ( ピアノ ) Satoko TSUTSUMI, piano
京都市立芸術大学卒業。以来、ソロ・室内楽での活動の他、作曲家とのコラボレーションをはじめ、新作の初演等にも継続的に取り組む。松方音楽賞大賞受賞。スウェーデン・リンシェピング音楽祭『MUSIK DAGAR』にてソロリサイタル。ロシア・モスクワ音楽院大ホールに於ける同音楽院主催音楽祭『Nihon-no Kokoro』にてソロ委嘱作品世界初演。神戸新聞文化財団主催「松方ホール音楽賞大賞受賞記念リサイタル」「堤聡子リサイタル~ロマン主義の見えざる水脈を辿って~」開催。作曲家/演奏家/美術家によるユニット“音色工房”の旗揚げ公演〈モノオペラ 邪宗門〉に参加、コアメンバーとなる。同時代作曲家との共同を活動の主としつつ、その一方で F.リスト作曲ピアノ協奏曲第1番、S.ラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番、G.ガーシュウィン作曲ピアノ協奏曲ヘ調 等のソリストをつとめる。2015年、拠点を京都から神戸に移し、ワオンレコードより『花影の小径 〜堤聡子(ピアノ)×才村昌子(銅版画)の世界〜』(レコード芸術誌準推薦)を発売。アンサンブルシリーズ『atelier VITIS』主催。ピアノを上野真、O.ガルドン、田隅靖子、渡辺純子の各氏に、室内楽をC.イヴァルディ氏に、チェンバロを春山操氏に師事。
中島紗理 ( チェロ ) Sari NAKAJIMA, cello
相愛大学音楽学部卒業。同大学音楽専攻科修了。在学中、斎藤秀雄奨学金を授与される。京都フランスアカデミーにてフィリップ・ミュレール氏のマスタークラスを受講。その他、国内外の講習会に多数参加。また室内楽では、長岡京室内アンサンブル結成15周年記念公演。定期演奏会に出演。2020.2022年に大阪と岐阜にてソロのリサイタルを開催。 現在、関西を拠点にフリー演奏者としてソロ、室内楽、オーケストラ等で活動。これまでにチェロを斎藤建寛、山本彩子、佐藤禎、諸氏に諸事。また室内楽を森悠子氏に師事。
Guest:安藤裕子
日時:2024年10月18日 (金) open 18:00 start 19:00
会場:旧グッゲンハイム邸 (JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 4,500円 当日 5,000円 (別途1ドリンク代)
主催:cow & mouse
共催:塩屋音楽会
ご予約・お問い合わせ
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に[高井息吹 神戸公演]と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。
注意事項
※開場時間前の会場へのご入場はご遠慮ください。
※ご来場順のご入場、 全自由席となります。
※駐車場はありません。
※土足厳禁、靴は下駄箱にお願いします。
高井息吹
シンガー・ソングライター
5歳からクラシックピアノを始め、ポップス、ロック、ジャズ、インプロビゼーション、オルタナティヴミュージックなど様々なジャンルの音楽に刺激を受け、2013年より作詞作曲・ピアノの弾き語りを主軸としたライブ活動を開始。
ポカリスエットゼリーを始めに数多くのCMへの楽曲提供や歌唱も行う。
2024年7月に、new EP『金星の声』をリリース。
安藤裕子
2003年ミニアルバム「サリー」でデビュー。 2005年、月桂冠のTVCMに「のうぜんかつら(リプライズ)」が起用され大きな話題となる。 類い稀なソングライティング能力を持ち、独特の感性で選ばれた言葉たちを、熱量の高い歌にのせる姿は聴き手の心を強く揺さぶる。 物語に対する的確な心情描写が高く評価され、多くの映画、ドラマの主題歌も手がけている。 2020 年、TV アニメ『進撃の巨人』The Final Season のエンディングテーマを担当、今もなお国内外にて大きな反響となっている。 2023年、自主レーベル「AND DO RECORD」を設立。同10月11日(水)にはAL「脳内魔法」をリリース。 デビュー20周年を迎え、アーティスト活動のみならず、執筆・演技など活動は多岐に渡る。
https://www.ando-yuko.com/
毎月第三木曜日は月に一度の見学会です。
案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。予約不要ですので、どうぞお気軽に足をお運びください。
当館は普段レンタルスペースとして様々な用途に使用されています。
月に一度、文化財としての建物の中をご覧いただく機会として無料見学会を設けています。建物の意匠の撮影や、来訪の記念撮影(またそれらのSNSへの投稿)などは問題ありませんが、個人的なモデル撮影や前撮り撮影などは、見学の妨げとなるうえ、この主旨に添いませんので、ご遠慮いただきたくお願い申し上げます。
個人的な撮影に関しては、有料にはなりますが、1時間から貸し出しをしていますので、そちらをご利用ください。
日時:2024年10月17日 (木) 12:00~17:00(随時)
料金:無料(予約不要)
お問い合わせ:
旧グッゲンハイム邸
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL: 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail: guggenheim2007@gmail.com
URL: http://www.nedogu.com
ジャンルにとらわれずインスピレーションを受けた音楽を組み合わせ、複雑なリズムや遊び心のある自由な即興演奏などを織り交ぜたベルリン在住のピアニスト、ユリウス・ヴィンディッシュ率いるカルテット。
Pascal Klewer – trumpet
Julius Windisch – piano/synth/composition
Sofa Eftychidou – bass
Marius Wankel – drums
日時:2024年9月26日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸 (JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日ともに 2,500円 U-25割引 1,500円
主催:immerweiter
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。
immerweiter
予測不可能で控えめ
音楽的反転と曖昧さ、蛇行する旅
名前も地図もない半抽象的な領域を見つめている
力強く、パルス的なハーモニーと、虹色の輝きを持つアンサンブル
独創的で、複雑で、夢中にさせる。彼らの成長を興味深く見守りたい
一方では複雑、他方ではメロディアスで儚い、注意を払えば報われる
流れは素晴らしく、即興演奏は決して乾いて機械的にならない
この音楽が「美」という分類を除いて、あらゆる可能な分類から逃れられることは明らかだ
衝撃的で非常に遠近感のある音楽を作り出している。抒情的で儚げな音楽が、
力強くエネルギッシュなパッセージと見事に融合している
https://boomslangrecords.bandcamp.com/album/in-its-own-pace
VIDEO
シモダです。C.A.P.の事務局を引退し、音楽活動再開しました!
稲田誠さんをゲストに、ぼくの曲をQ2 Pelicansでお届けします。
岡山からQuiquiriquí Oink Oinkも来てくれます。tony chantyさんの魅惑の歌声楽しみです!
Q2 Pelicans
シモダノブヒサ(vo, g)/岩本象一(vo, perc)/宮本玲(vo, vn)/黒木友美子(vo, cl)
スペシャルゲスト 稲田誠(b)
Quiquiriquí Oink Oink
tony chanty(vo, pf)/岩本象一(perc)
Food ワンダカレー店
日時:2024年9月19日 (木) open 18:45 start 19:00
会場:旧グッゲンハイム邸 (JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 3,000円
主催:下田展久
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。
Q2 Pelicans
シモダノブヒサ(g, vo)/岩本象一(dr, vo)/宮本玲(vn, vo)/黒木友美子(cl, vo)
パイレーツカヌーとのコンサート(w/藤沢祥衣)、柴田元幸朗読会、きゃっぷおんせん、岡山のKAMIORI KAORI ATELIER+BOUTIQUE+CAFE、高松のほのぼのワークハウス、アクトコウベ披露宴などで演奏。2012年バンド結成の割に演奏機会は少なかった。ギター、バイオリン、クラリネット、打楽器という楽器編成で楽曲はすべて歌。
ゲスト:稲田誠
コントラバス/エレキベース奏者、作曲家、棚レコード代表。レコーディングエンジニア兼農家。子供 5 人。PAAP、Brazil という自己のバンドや DODDODO BAND、トンチトリオ等のユニットでベースを弾き、ときどき歌う。近年は塩屋楽団や稲田誠カルテットでサイレント映画や映像作品への作曲伴奏を定期的に行なっている。
Quiquiriquí Oink oink (キキリキ オインオイン)
2024年結成
tony chanty(Vo,piano) 岩本象一(Drums)
日々の心象風景を、言葉とメロディー、重なる音とその隙間を縫って紡ぎ出す。
寄り添い、掛け合い、軽やかにそれぞれの世界観を編み込むように奏でるデュオ。
毎月第三木曜日は月に一度の見学会です。
案内などは特になく、時間内に出入り自由としています。様々な資料を閲覧できます。予約不要ですので、どうぞお気軽に足をお運びください。
当館は普段レンタルスペースとして様々な用途に使用されています。
月に一度、文化財としての建物の中をご覧いただく機会として無料見学会を設けています。建物の意匠の撮影や、来訪の記念撮影(またそれらのSNSへの投稿)などは問題ありませんが、個人的なモデル撮影や前撮り撮影などは、見学の妨げとなるうえ、この主旨に添いませんので、ご遠慮いただきたくお願い申し上げます。
個人的な撮影に関しては、有料にはなりますが、1時間から貸し出しをしていますので、そちらをご利用ください。
日時:2024年9月19日 (木) 12:00~17:00(随時)
料金:無料(予約不要)
お問い合わせ:
旧グッゲンハイム邸
兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL: 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail: guggenheim2007@gmail.com
URL: http://www.nedogu.com
神戸の海を臨む洋館で、食卓にまつわるマルシェを開催します。世界の料理とお酒。ご褒美のようなスイーツ。一生モノの器やカトラリー。ひとりの食卓も、家族のテーブルも、かけがえのない時間になりますように。
日時:2024年9月15日 (日) 11:00 ~ 16:00(雨天時は屋内のみで開催・荒天中止)
会場:旧グッゲンハイム邸 (JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:入場無料
主催:おうちごはんっていいね
イベント情報のご確認、お問合せは
Instagram @ouchigohan_tabisurushop
*会場周辺に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください
*マイバッグ、グラス、皿、箸などのご持参歓迎です
*会場周辺にコンビニ、銀行ATMはありません。事前にご準備ください
|出店者|
– フード & ドリンク –
粹稔(お弁当・キッシュ / 神戸)
AWA(オーストリアワイン / 西宮)
harmonier(南インドカレー・お菓子 / 宝塚)
Heal Soul Brewery(クラフトビール / 西宮)
flag食と空間 森本 由美(タイのひと皿・手仕事 / 塩屋)
Linen(自家焙煎珈琲 / 明石)
ルリカケス(やさいごはん / 京都)
– パン & スイーツ –
アンズトモモ(焼菓子 / 東京)
JHOICE laboratory(チョコレート・焼菓子 / 神戸)
どらやき まどい(どらやき/ 大阪)
ベッカライ ノイス(ドイツパン / 神戸)
lichette(パン・菓子 / 宝塚)
– 食料品 & 調味料 –
うおくに商店(薬味・乾物・棕櫚束子 / 神戸)
奈良大和高原のお茶ゆい(日本茶 / 奈良)
唯一味(調味料・カヌレ / 西宮)
– クラフト & プロダクト –
KAYO AOYAMA(テキスタイル・陶器 / 東京)
川名 萌子(陶器 / 新潟)
辻和金網(金網細工 / 京都)
mikako kondo(刺繍 / 新潟)
森の、おこぼれ(木工 / 丹波)
– 雑貨 & 本 & 花-
神戸餃子クラブ feat.ちいこミセ(ZINE・餃子 / 塩屋)
てがみと文字Fluke(紙こもの / 埼玉)
ナカノエミ(紙こもの・似顔絵 / 篠山)
for-botanical(生花・ハーブティー / 大阪)
mameritsuko(紙こもの・手ぬぐい / 埼玉)
舫書店(本・リトルプレス / 塩屋)
– アンティーク –
ENGAWA(古物)
第3ドックハウス古道具店(古道具・神戸)
まだまだ暑い日が続きますが、ところで最近なに聴いてますか? 音楽との出会い方も楽しみ方も十人十色な2024年晩夏。みんなどんな音楽をどんな気分で聴いてるのか、実際に1人1曲ずつ音源を持ちよって聴き合い&聴かせ合いの夕べ。2015年から3ヶ月毎の開催で、気がついたらもう35回目。対応メディアはCD、レコード、YouTube、スマホなどのステレオミニで繋がる外部機器。もちろん手ぶら&ご新規さんも大歓迎。お仕事帰りにフラっとどうぞ。ハッシュタグは「#最近何聴」。
ホスト:
安井麻人(A.C.E./世界の音楽)
岩淵拓郎(一般批評学会)
森本アリ(旧グッゲンハイム邸)
日時:2024年9月12日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸 (JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:投げ銭
主催:森本アリ
共催:一般批評学会 |塩屋音楽会
お問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
安井麻人(やすいあさと)
音楽家、サウンドアーティスト。ちょいぼけインテリ。西日本のテクノドンこと A.C.E.(エーシーイー)のメンバー。ギャラリーや美術館などで作品を発表するかたわら、ファッションショーやTVCMなどの音楽を手掛け、近年はラジオで音楽コーナーを担当するなど、幅広く活動している。大阪芸術大学音楽学科卒業後、武庫川女子大学大学院修士課程を修了。現在、音楽制作会社(株)スタジオミニ代表取締なんとかも務めるとか。
岩淵拓郎
もとは言葉と意味を扱う美術家で、今は広い意味での編集者(ちゃんと本とか作ってます)。2014年に批評しない批評集団「一般批評学会」を結成、絶賛売出し中。12〜14年、宝塚映画祭総合ディレクター。
写真:新田さやか
森本アリ
神戸、塩屋の海辺の洋館「旧グッゲンハイム邸」管理人。「塩屋音楽会」企画/運営。技術のないことを武器に音楽の敷居を下げ続ける音楽家。「三田村管打団?」「口八丁」「ペ・ド・グ」「カメアリ・エレクトリック」「もだえ」「音遊びの会」やソロで活動。映画「繕い裁つ人」に神父役にて米粒ほどの出演。
2024/6/20 ところで最近なに聴いてます?#34《セットリスト》
https://togetter.com/li/2389356
1. They Might Be Giants – Birdhouse In Your Soul #1990年 #ニューヨーク産 #前回のフレッドフリスから #ディスクユニオン入荷 #学生時代よく聴いてた #教育用 #DVD #安井麻人の1曲
2. テレビ大陸音頭 – 俺に真実を教えてくれ!! #2024年 #札幌産 #高校生 #昨夜のストーリーズ #若さと馬鹿さ #帰ってきたレコメン系 #岩淵拓郎の1曲
3. Village Cuts, Louis Towers, Mahon Sounds – Vengo Ganao #2021年 #ロンドン産 #ダンスホール×アフリカ #トロピカル #レコードシティ派 #色々溜め込んで1万円で送料無料 #森本アリの1曲
4. ちあきなおみ – 普通じゃない #1978年 #日本産 #祝サブスク解禁 #あまぐも #ゴダイゴ全面参加 #これもシティポップ #レゲエっぽくもある #ドラムうるさい
5. CHAI – N.E.O. (Live at EX THEATER ROPPONGI) #2022年 #日本産 #解散前ラストライブ #Bluray発売 #映画「37セカンズ」主題歌 #めちゃ元気 #個人的には初期が好き
6. Bialystocks – 差し色 #2022年 #日本産 #先生のおとりよせ #初回限定盤特典Blu-Ray #難しいことしてはる #サポートがジャズ畑 #9/1にグ邸で上映+トーク+ライブ
7. グッチ裕三 with グッチーズ – 犬のおまわりさん~ボヘミアン・ラプソディー #放送日不明 #日本産 #ティンパンアレイ「メルヘンポップ」 #ジパングレコード #ハッチポッチステーション #これで洋楽覚えた
8. ROTH BART BARON – Kid and Lost #2023年 #日本産 #修士課程のBGM #ライブ1曲名 #シンセいっぱい持ち込み #ドイツ在住 #いろいろ考えた
9. Bob Marley – War / No More Trouble (Live At The Rainbow Theatre, London) #1977年 #ジャマイカ産 #映画「ONE LOVE」 #役者がイケメン過ぎる #3回見たら慣れた #当時の照明の感じ #ボブたち革命 #OSシネマズハーバーランドの音響
10. BO GUMBOS – 夢の中 #1989年 #日本産 #むしろブルース #西部講堂横の食堂で一緒にカレー食べた #王子公園のKATAKAMNA #RainbowMan
11. ピーナッツくん – グミ超うめぇ #2020年 #日本産 #VTuberでゆるキャラでラッパー #5歳児 #滋賀県在住 #グミが大好き
12. 津山篤&長野友美 – 農夫の娘 #2024年 #日本産 #トラディショナルフォーク #長野さん作のジャケも最高 #ホッピー神山ほか #ムジカジャポニカでレコ発
13. Mina Okabe – Every Second (Japanese Version) #2024年 #デンマーク産 #花野井くんと恋の病 #75億回再生 #バズヒット #歌いやすい #JOYSOUNDで3オクターブ
14. 櫻坂46 – 自業自得 #2024年 #日本産 #元欅坂46 #教えてがんせきさん #どっから説明したらええねん #センターは三期生 #坂のまちサミット
15. Butterfield Blues Band – Work Song #1968年 #アメリカ産 #ディスクユニオンで買い直す #3回くらいは聴いた #元町駅北 側の雑居ビルの輸入CD屋 #居酒屋でかかってたら泣いてしまう
「私たちが生を受けた日本列島に生きる 庶民の生活と生活文化を記録する」
姫田忠義|民族文化映像研究所|ドキュメンタリー映画上映会
【 上映作品 】
作品番号9「諸鈍シバヤ」 (1978年 40分)
作品番号13「豊作の祈り」 (1978年 40分)
日時:2024年9月6日 (金) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸 (JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:一般 1,800円 シニア・U-25 1,200円 小中学生 500円
主催:NPO法人ヒューマン・ビジョンの会
共催:塩屋音楽会
ご予約:以下よりgoogleフォームにてお申し込みください
https://bit.ly/3LCJKCx
お問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
「諸鈍シバヤ」民映研作品no.9
(鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍 1978年 40分)
奄美大島の南に接して浮かぶ加計呂麻島の東南端部、諸鈍(しょどん)は帆船時代、日本本土と琉球をつなぐ舟の重要な寄港地であった。ここには、諸鈍シバヤとよばれる芸能が伝えられている。シバヤは、村をあげての祝い事や行事のたびに演じられてきた。1976年には、国の重要無形民俗文化財に指定されている。中世の日本本土や琉球、あるいは、遠く朝鮮半島や中国とのつながりをうかがわせる歌謡や演技、衣装、そしてそれらを包み込む諸鈍独自の文化的色彩の貴重さが認められてのことであった。1976年当時十一の演目が伝えられており、これはその全記録である。シバヤは、シバヤ人衆(にんじょう)とよばれる男たちによって演じられてきた。
準備。粘土の型に、何枚も紙を貼り重ねてカビディラ(紙面)を作り、シュロ蓑や笠を作る。巨大な蛇や人形、チヂン(太鼓)の補修をする。カビディラや人形の化粧に使う紅は、ハイビスカスの花とカタバミの葉をもんで作る。会場には椎などの木や柴でシバヤ(楽屋)が設えられる。このシバヤには、シバヤ人衆以外は誰も入ることができない。シバヤ当日の朝、シバヤ人衆は浜へ出てシュンハナティカル(みそぎ)をする。そして演目が始まる。
【演目】
①イッソウ=楽屋入り
②サンバト=三番叟
③ククワ節=平家の残党が平敦盛の墓を訪ねて須磨の浦をさまよう様子を表す踊り
④シンジョウ節=種子島の名高い法師シンジョウが踊ったという踊り
⑤キンコウ節=吉田兼好を歌った唄と踊り
⑥シンキリ=浮かれている美女をシシが襲おうとすると、狩人が来てシシを退治する
⑦ダットドン=座頭殿がすりかえられた琵琶を探し歩く
⑧スクテングヮ=宋による中国の天下統一を祝って踊ったという棒踊り
⑨タマティユ(玉露)=中国の美女玉露姫は親不孝で、酒を飲んでは踊り狂っていた。その天罰がくだって大蛇にのまれるという人形芝居
⑩鎌踊り=豊年を祝う踊り
⑪タカキ山=仁徳天皇の遺徳を偲ぶという歌謡と太鼓踊り
「豊作の祈り」民映研作品no.13
(鹿児島県熊毛郡南種子町平山/串木野市羽島郡/隠岐郡市来町大里、吹上町伊作/出水郡野田町上名 1978年 40分)
鹿児島県は、民俗芸能の宝庫である。そこには、作物の豊かさと生活の無事への祈願と感謝の念が停留し、南国独特の表現となってあらわれている。このフィルムは、正月、春、夏、秋の代表的なまつりや芸能を選び、季節ごとに人々がどんなまつりをしてきたか、何を思い何を願ってきたかを探ろうとするものである。
〈小正月〉
一月十四日、十五日。種子島ではカーゴマー(蚕舞)がやってくる。ヨメジョとよばれる女装の人(神)を中心にした一団が家々を訪ね、蚕や作物が豊かであるように祝福の舞を舞って歩く。
〈春〉
薩摩半島の先の野間岳の方向から、シモカゼとよばれる南風が吹くようになった旧暦二月四日、串木野市羽島崎神社の太郎太郎(たろたろ)祭が行われる。境内を田に見立てて、田ごしらえから田植えまでの様子が、テチョ(父親)と太郎の二人の道化役を中心に演じられる。数え年五才の子どもが、松葉を苗に見立てて田植えのまねをする。漁村部の人たちによって舟の安全と豊漁を願う舟持ちの行事が行われる。長さ一メートルほどの模型の舟と数え年五才の子どもが、漁師達によって捧げられ、舟唄とともに境内を一周する。
〈夏〉
旧暦七月七日、市来町大里の七夕踊り。巨大な鹿や虎、牛、鶴のツクイモン(作り物)、琉球行列、大名行列、太鼓踊りなどの列が、害虫や悪疫退散を願って練り歩く。八月二八日、吹上町伊作の太鼓踊り、勇壮な太鼓踊りの輪の中で踊られる中踊りは、祖霊を慰める中世の念仏踊りの面影を伝える。
〈秋〉
野田町上名では田の神舞が行われる。餅搗きの踊りをし、三吉とよばれる先導者に導かれながら登場した田の神に、餅をささげて収穫感謝の舞いをする。田の神舞いは広く鹿児島県全域で行われるものである。
姫田忠義 (ひめだ ただよし) 記録映像作家・映像民俗学者
1928年(昭和3年)兵庫県神戸市生まれ。旧制・神戸高商卒。
1954年、民俗学者の故・宮本常一氏と出会い、その影響を受けて日本全国を歩き始める。
1950年代後半より、映像を手段とする記録作業を開始。
1976年、民族文化映像研究所を設立し、2012年まで所長を務める。
2011年、開校と同時に日本映画大学・特任教授に就任。「民俗学」を担当する。
2013年7月29日午後9時55分 横浜市の病院にて「慢性閉塞性肺疾患」のため死去。84歳。7月31日家族のみにて火葬葬を執り行う。
庶民の生活と生活文化を、映像による手段を使い記録作業を50年以上にわたり続ける。
≪「基層文化」=大自然に依拠しつつ暮らす、人間の精神文化≫をテーマに、
120本を超える映画作品を発表。代表作に「アイヌの結婚式」「イヨマンテ」、「越後奥三面 ~山に生かされた日々」(1986年シカゴ国際映画祭ドキュメンタリー部門銀賞)。
1989年 フランス政府より芸術文化勲章オフィシエ叙勲
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