10/25 (木) Langham Research Centre
イギリスBBCラジオドラマでの音響効果を手がけ、オープンリール式テープレコーダーそしてアナログ電子機材を駆使した活動を展開するランガム・リサーチ・センター初来日! 関西の一癖ある電子音楽家も集めました。
live:
Langham Research Centre ランガム・リサーチ・センター(オープンリール)
Felix Carey フェリックス・ケアリー
Iain Chambers イアン・チェンバーズ
Philip Tagney フィリップ・タグニー
Robert Worby ロバート・ウォービー
安井麻人
KOPY(カセットMTR)
森本アリ(ゲームボーイ)
日時:2018年10月25日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 3,000円
主催:森本アリ
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。
Langham Research Centre
ランガム・リサーチ・センター(フェリックス・ケアリー、イアン・チェンバーズ、フィリップ・タグニー、ロバート・ウォービー)は、とあるスタジオを楽器として用いることを目的として2003年に結成された。そのスタジオにあったものとは、数本のマイクとそして圧倒的に重要だった数台の1/4インチ・テープレコーダー。彼らは最初からテープ上で音の加工を行ったり、一つの音源もしくは少数の音に集中して制作を行ったりすることに関心があったのだ。彼らはジョン・ケージ、アルビン・ルシエといった20世紀の電子音楽における古典のレパートリーを、原典に忠実なものとして演奏するにあたり、古楽を演奏するグループがオリジナル(歴史的)楽器を使用するのと同様に、テープレコーダー、レコードプレーヤーのカートリッジ[注1]、サイン波のオシレータといった旧式の機器を使い続ける。彼らはそれに加えてこの instrumentarium[注2]を、新しい音楽を作曲するためにも用いており、Nonclassicalレーベルでの彼らの最新作” Tape Works Vol. 1″での核心部分でもある。このアルバムは初期の「ミュージック・コンクレート」のミニチュア版から演奏時間が長い曲のモジュールとしての作品まで、バラエティに富んでいる。またこのアルバムは2014年にSub Rosaレーベルからリリースされた、ジョン・ケージの曲をフィーチャーした”John Cage – Early Electronic and Tape Music”の続編ともなっている。(翻訳:浅野和恵)
注1:レコードプレーヤーのカートリッジに、レコード針の代わりにバネや金属片などを取り付けて音を鳴らす。
注2:instrumentarium = instument-arium 楽器としての場所。LRCのスタジオを指す。
安井麻人
音楽家、サウンドアーティスト。
現存する数少ないテクノドンこと A.C.E. や EP-4 unitP のメンバーを務めている。ギャラリーや美術館などで作品を発表するかたわら、ファッションショーやコマーシャルなどの音楽を手掛け、近年はラジオで音楽コーナーを担当するなど、幅広く活動している。大阪芸術大学音楽学科音楽工学コース卒業後、武庫川女子大学大学院修士課程を修了。
KOPY
呉山夕子のエレクトロニックソロプロジェクト。2015年から始動。大阪を拠点に活動している。2002年から2015年までは water fai という女子バンドに所属、ギターを担当する。今は The creams というバンドでギターを弾いている。またシンセサイザーノイズユニット “Turtle Yama”も活動中。
KOPYでは2015年に自主でCDR ‘volume 1’ をリリース。2016年に自主でライブバージョンの CDR ‘Live at forest limit’ をリリース。2016年にドイツのデュッセルドルフにある Salon des Amateurs やベルギーのアントワープなどでヨーロッパツアーを行う。2018年9月には KOPY でヨーロッパツアー、Meakusma festival での出演を予定している。2019年 Stefan schneider のレーベル TAL からコンピレーション12インチのレコードをリリース予定。
森本アリ(もりもとあり)
技術のないことを武器に音楽の敷居を下げ続ける音楽家。極めて雑多に音楽を続けた結果、ゲームボーイ、口琴等はそこそこの評判。奇妙な楽器好き、楽器でないものを楽器にするのも好き。三田村管打団?、ぺ・ド・グ、カメアリ・エレクトリック、口八丁などのバンド、ユニットを率いる他、ソロ活動やワークショップ等も行う。また、神戸が世界に誇る知的障害者と即興音楽家が融合し大家族バンド化した「音遊びの会」主要メンバー。2013年「音遊びの会」はイギリスツアーを成功させた。
三田村管打団?は瀬戸内国際芸術祭(2010/2013/2016)越後妻有大地の芸術祭、水都大阪2009等現代美術の分野に呼ばれることも多い。片想いとの「両想い管打団!」二階堂和美との『二×三』という合体ユニットもある。2017年にはデンマークに遠征。
神戸・塩屋の築100年の洋館「旧グッゲンハイム邸」管理人として塩屋音楽会企画運営。2015年4月、淡路・洲本『たぬきのまち音楽祭』にてディレクターを務めた。
大阪公演
2018.10.22 (Mon) open 19:30 / start 20:00
adv 2500yen / door 3000yen (exclude 1drink)
@ environment 0g [zero-gauge]
宇都宮 泰 Yasushi Utsunomiya
http://www.utsunomia.com/
Langham Research Centre
http://www.langhamresearch.co.uk/
前売り予約:
mail@neus318.com (石上)または、
nuthingsjajouka@gmail.com (environment 0g)まで。
environment 0g[zero-gauge]
大阪市西区南堀江3-6-1 西大阪ビルB1F
nuthingsjajouka@gmail.com