映画「旧グッゲンハイム邸裏長屋」6月25日公開決定
小さな奇跡をつづる、わたしたちのくらし
出演=淸造 理英子、門田 敏子、川瀬 葉月、藤原 亜紀、谷 謙作、平野 拓也、今村 優花、
ガブリエル・スティーブンス、エミ、渡邉 彬之、有井 大智、津田 翔志朗、
山本 信記(popo)、森本 アリ ほか
監督・脚本=前田 実香
撮影=岡山 佳弘
録音=趙 拿榮
編集=武田 峻彦
音楽=popo
2020年/日本/62分/カラー/1:1.85/ステレオ/G ©ミカタフィルム
2021年6月25日(金)より、シネ・リーブル神戸にて公開
公式サイト
https://mikatafilm0726.wixsite.com/uranagaya
〈神戸映画資料館〉前田実香監督インタビュー(取材・文 吉野大地)
https://kobe-eiga.net/webspecial/cinemakinema/2021/05/1197/
〈コロカル〉Local Action vol.173
日常に近い「演技」から見える神戸・塩屋の暮らし(writer 中村悠介 photographer 佐伯慎亮)
https://colocal.jp/topics/think-japan/local-action/20210511_140790.html
〈神戸新聞〉古い洋風長屋が舞台、100%「神戸産の映画」 見た恩師「うらやましいしくやしい」
https://kobe-np.co.jp/news/sougou/202105/0014318278.shtml
予告編
映画「旧グッゲンハイム邸裏長屋」公開に寄せて 森本アリ
「映画公開おめでとう」と声をかけられたりします。もちろん嬉しいのですが、旧グ邸の運営側は「いいよ」「どうぞ」と言っていたら出来ていた映画です。監督と友人と住人たちの成果物。前田実香監督は8年間この旧グッゲンハイム邸裏長屋に住み、つい最近「卒グ」しましたが、すぐ近所に引っ越しただけ。また、映画に出てくる住人の大半も「卒グ」しましたが、そのほとんどが塩屋・旧グ邸から徒歩10分圏内に引っ越しました。引越し先がちょうど気にしていた空き家たちで、まちが耕される感じがしました。
彼らが引っ越していく少し前が去年の緊急事態宣言中でした。映画の撮影はその更に一年前のことだったけど、この間住人はほぼ入れ替わりがなかった。去年5月のコロナ禍に長屋で家族のようにたむろしていた住人たちが一念発起して作ったのが『旧グッゲンハイム邸裏長屋(レシピ本)』。出来上がった冊子を見ると、?(レシピ本)?となる。これは映画のパンフではないが、パンフとしても使えるという目論見なのである。
映画も「旧グッゲンハイム邸裏長屋」住人の日常が綴られる。食べて飲んで笑って。なので、プロダクションノートや監督インタビューはなくても、十二分にパンフレットの役割を果たしている。『旧グッゲンハイム邸裏長屋(レシピ本)』は旧グッゲンハイム邸のネットショップにて購入いただけます。
このWEBSHOPでの販売分は、住人から、コロナで打撃を受けている収入の足しにしてくださいと、授かりました。ありがとう。コロナ禍のエイド企画で制作された3つの商品と『旧グッゲンハイム邸裏長屋(レシピ本)』の4つをセットに、旧グ邸庭に可愛いピンク色の花を1年中咲かせている姫蔓蕎麦の名前を借りて、「姫蔓蕎麦(ひめつるそば)セット」としました。美味しそうですね。
『旧グッゲンハイム邸裏長屋 (レシピ本)』
https://nedogu.thebase.in/