04/25 (木) MIKAMAYONNAISE & ZEPHYR

旧グッゲンハイム邸管理運営人、森本アリです。
僕は1991年から1997年の間の6年間、学生時代+αをベルギーで過ごしました。その間、一番仲良くしていた友人がLaurent Baudoux。出会った当初は同じ美学校の先輩で、かなりゆるくとんがった観客参加型の作品を作っていて、そのうち音楽創作活動の比重が高くなりました。King Saloon → scratch-pet-land → Fan Club Orchestra → Baleine3000 → SUN OK PAPI K.O.→ Lawrence Le Doux

兄弟ユニット、大所帯、三人組、ソロといろんな編成で、常にとても個性的で、ポップで、人の手触りを感じる電子音楽を創作し続けています。ドイツのマウス・オン・マース主宰のsonigレーベルからのリリースも多数あり、日本盤もリリースされていたので記憶されてる人、大ファンだった人も多いかと思います。僕もロホンの大ファンです。

ちなみに僕はゲームボーイが主体になっていたFan Club Orchestraに参加し、感化され、ゲームボーイのみの編成の衛星版としてFan Club Orchestra Japanを立ち上げたりしました。日本人のラッパーを紹介してほしいと頼まれイルリメくんを紹介し、それがBaleine3000というユニットに発展したりもしました。

さて、そのロホンにはミカという娘がいるのですが、先日、ミカが日本に行くのでよろしくという短いメールが来ました。そこで、アートスクールを映画専攻で卒業したミカと、パートナーでトランペッターのゼフィールによる、短編映画の上映とライブをします。

僕はミカが生まれた時から知ってるし(彼女が赤ちゃんの時のしゃっくりの音が、Scratch Pet Land のアルバム Solo Soli IIIII に「Mika Hik Drum Kit」という曲として入ってます)、3~4歳のミカがステージで暴れる姿も記憶しているので感慨深い。SNS等の発信で彼女が映画制作やライブやDJをしているのを、父親譲りのちょっと変で面白い感覚を持っているなと頼もしく観ています。

若い二人。合わせて1時間弱の公演ということで、今回投げ銭(自由料金制)にします。ホームパーティーみたいなノリでいらしていただければと思います。持ち寄りも歓迎。

日時:2024年4月25日 (木) open 19:30 start 20:00 close 21:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:投げ銭(自由料金制)
主催:MIKAMAYONNAISE & ZEPHYR
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
  ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


ミカマヨネイズ&ゼフィル

ミカとゼフィルが音楽デュオになるまでには、数年の友情が必要だった。
ミカマヨネイズは、ターンテーブルで語る物語で知られている。シナリオを書き、映像を撮影して映画を作る。
ゼフィルは10歳でトランペットに出会うが、即興演奏とジャズを習い始めてから、トランペットに熱中するようになる。高校卒業後、即興演奏とジャズのレッスンを受け始める。彼はその情熱に従って音楽院に入学し、ジャズを学び始める。

ミカマヨネイズもゼフィルも、道を外れて新しいことを探求するのが好きで、このデュオ・プロジェクトではそれを実践している。ミカマヨネイズがサウンドスケープを用いてサウンド・アーキテクトの役割を果たし、ゼフィルはトランペットと効果音で即興演奏をする。

https://soundcloud.com/mika-mayonnaise/short-demo-ii
https://soundcloud.com/mika-mayonnaise/short-demo

短編映画「ASTRO (C43H66N12)」


あらすじ :
銀河系を舞台にした不可能なラブストーリー。宇宙を旅する孤独な宇宙飛行士アストロ。ある日、彼の宇宙船は未知の惑星に墜落し、彼は永久に足止めを食らってしまう。

監督:ミカ・ボードゥー

タイプ:実験、短編
ジャンル:SF、ドラマ
上映時間:14分11秒

塩屋音楽会|2024.04.25

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