09/27 (木) 前夜のメロディ 〜monk is my absolute 1st albumレコ発
昨年8月に、アンチコン系ヒップホップの流れを汲む音楽レーベル “LOW HIGH WHO? PRODUCTION” から1st albumを発表したmonk is my absolute。リリースから1年を経て、まさかのレコ発ライブが決定。今までおおやけの場で演奏をしたことがなく、いたるところが謎のまま。まるでバイオリズムと同期しているかのようなジャズピアノが奏でられる、最初の演奏会です。
共演には、ボカロPとして手掛けたローソンのキャンペーンソングを始め、さまざまなメディアで活躍中の音楽家、エハミック。地元・明石から、 アシッドフォークとR&Bをお鍋の中でグツグツと煮込むシンガーソングイター、地底紳士をお迎えします。
act:
monk is my absolute (guest:Paranel)
エハミック
地底紳士
展示:
村上裕輝「UNMEI HADOU NIKKI」
日時:2012年9月27日 (木) open 18:30 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 1,300円 当日 1,500円
主催:anouta
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸事務局
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
monk is my absolute
初めて訪れたレコードショップ、自然と手にしたのはセロニアス・モンクだった。針を落とした時に感じた衝撃を暖め、いつしかモダンジャズに傾到していった。黙々と自分と向き合う行為だったピアノは、さまざまな人との出会いで一枚のアルバムを生むことになる。表だった活動のないまま、人から人へゆっくりと広まっていった作品。その静謐でアンビエントな作風の裏に根付く、ソウルミュージックへの歓喜と透き通った熱情。インプロゼーションを主としたスタイルで、ある男の子の内側のドロリとした生き方が奏でられていく。 http://soundcloud.com/monk-is-my-absolute
Paranel
2006年にLOW HIGH WHO?プロダクションを設立運営。2007年にカナダヒップホップのアーティストSOSOのJAPAN TOUR 東京公演に出演。ミルバレー映画祭、ジンバブエ国際映画祭、ワイルドウッドバイザシー映画祭、ユージーン映画祭に正式招待された映画「フローズンライフ」 の挿入歌に抜擢され以降、バーやカフェなどでピアノによる即興ライブを中心に活動。choriとGeskia!とのユニット「vongaku」のアルバム「球体を言葉に綴るカラス」を2008年にリリース。またビートメイカー名義COASARUとしても活動。 2011年にレーベル術ノ穴よりアルバム「別人格コアサル」をリリース。まどがらすとのラップ&フォークグループ「雨風食堂」での活 動や、画家として、映像作家として、アニメーターとして様々な顔を持ちながらも一貫性のある表現を発信している。
エハミック
Google ChromeのCM出演、ローソンのキャンペーンソング作成、新しいボーカロイドのデモソング提供、更には雑誌のインタビュアーと、現在ボカロPの枠を超えて活躍中の音楽家。複雑でいてツボを押さえた曲作り、生音の響きを大切にした緻密なアレンジは、多方面から高い評価を得ている。”ニューキャシーメガネ”や”KODOMOPASTA”といったバンド活動も並行している中、今回はピアノでの弾き語りを。端々まで作り込まれた作品からは一歩離れた、意外な素顔が観れるかも。 http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/6297.html
地底紳士
倍音を含んだ小さな声で、アシッドフォークを弾き語るシンガーソングライター。時折聴こえる煌びやかなメロディはアヴァンポップの趣きがあり、隙間だらけに編み込まれるアコギのバッキングはR&Bに着想を得たかのよう。とってもノイジーなパンクバンド”おばけ怪獣”のメンバーしても活躍中。また、明石を代表するレーベルUncoWakigeRecords を主宰し、CDを焼いたり、そのCDをお鍋に入れて売ったりしている。好きな食べ物は家で作るカレー。部屋の中はパンダでいっぱい。 http://d.hatena.ne.jp/UncoWakigeRecords/