09/13 (日) 「リトルネロ さえずり機械のうたう歌は、」~からだ ことば おと を巡って~
タカ タカタカ タカ ティン
タブラの音がきこえる
ひとり声に出して詩をよむのはこわい
でも ふるえる手を ふるえる喉を ギターのひびきが支えてくれる
リズムに導かれて 歩き立ちどまる
おっと ぐずぐずしている私の上を トランペットの音がこえていく
ピアノは爆音ですべてをかきけしていく
ダンスがはじまった 手をたたけ 彼女は高く飛ぶ!
「迷宮は今やディオニュソスの耳、迷宮なる耳である」
さあ 力強い<大地>の歌 大いなるリトルネロが立ち昇る所へ
- リトルネロは耳のかたちをしている - ドゥルーズ & ガタリ
音:金子雄生 (trumpet) 鈴木創士 (piano) wa-no (guitar) ヒロモトユウジ (tabla) UMU (voice)
ことば:佐藤由美子、ミシマショウジ
ダンス:Margatica
“グッゲンハイムの庭マルシェ ”
ライブスタートは7時から。
それまでの日暮れのひと時、海の見えるグッゲンハイムの前庭で小さなマルシェを開きます。
かんたんなご飯やチャイやお酒も用意しています。
本屋さんや、自家製カリンバの販売もあります。
ゆったり塩屋の夕暮れを楽しみましょう。
どいちなつ(ごはん)&気流舎(本とチャイ)
トランジスタ・プレス(本、zine)
acustico(インド、アジア雑貨他)
KOK – 金子音楽工房(カリンバ、楽器)
ameen’s oven(パン)& more…
日時:2015年9月13日 (日) marche open 17:30 live start 19:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 1,500円 当日 2,000円
主催:ameen’s oven
共催:塩屋音楽会
facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/956094744453264/
予約・お問い合わせ:ameen’s oven
TEL : 0798-70-8485
E-mail : yumyum@ameensoven.com
金子雄生
東京生まれ。95年自己のリーダーバンド「DUNYA FOLI」を結成。あらゆる第三世界の旋律とリズムを取り入れ、NEW JAZZ AGEとして話題を呼ぶ。 13年イタリア、フランス各地で行われたセッションにて、ジャズ、ロック ミュジシャンやインプロヴァイザーと共演。海外での評価も高い。 現在、ソロ、デュオ等での即興演奏、ジャズバンド「風雲」有機的音楽ユニット「brew」主催。13年4月Duoアルバム「ふたつの月」リリース。 http://yuseikaneko.jimdo.com/
鈴木創士
1954年、神戸市生まれ。フランス文学者、批評家、作家。主な著訳書に、『アントナン・アルトーの帰還』、『中島らも烈伝』、『魔法使いの弟子』、エドモン・ジャベス 『問いの書』 『ユーケルの書』 『書物への回帰』 『歓待の書』、フィリップ・ソレルス 『女たち』、アントナン・アルトー 『アルトー後期集成』(共同監修)、ジャン・ジュネ 『花のノートルダム』、アルチュール・ランボー 『ランボー全詩集』 、最新刊は『サブ・ローザ 書物不良談義』(現代思潮新社)。また2012年5月に東京・代官山Unitでライブを行い、30年の沈黙を破って活動を再開した伝説のバンド「EP-4」ではキーボードを担当している。 http://www.gendaishicho.co.jp/news/n956.html
Margatica (マルガチカ)
神戸生。東京在住。10代から舞台美術、舞台照明に携わる。自然素材による彫塑を手懸けた後、感覚意識と空間を扱う身体表現に向かう。佐藤祐子舞踊研究所にてバレエ・モダンダンスおよび世界の民族舞踊の基礎を学ぶ。観世流梅若会で仕舞を履修。1996年 美術家として空間インスタレーション& 無伴奏即興ソロダンスを始める。同時期に路上パフォーマンス、プロ写真家のモデル。2000年?ノイズ、ロックバンド等のイベントにてダンスパフォーマンスグループの構成・演出。 http://margatica.jimdo.com
UMU (うむ)
サウンドアーチスト パフォーミングアーチスト田中真由美によるソロユニット。グラスハープ演奏を中心にアコースティック楽器、フィールドレコーディング音源等を使っての通奏低音多重演奏による楽曲をベースとした作品発表及びライブ演奏を展開する他、パフォーミングアーツの分野に於いては独自の発声法によるヴォイスパフォーミングを行う等 全く違った様々な表現方法や形式にて活動中。個人活動以外では前田征紀 /現代美術作家とのサウンドアートユニットJUE AND ANOA名義にてサウンドインスタレーション作品を制作発表、等。
wa-no
1979年生まれ、ループペダルとエフェクターを使用したアコースティックソロギターリスト。アンビエント、フォーク、アコースティック、ダンスの間を彷徨うように関西を中心に演奏活動を行う。 最近では現代俳句家、中永公子の俳句朗読によるセッションや、ミシマショウジ氏の詩の朗読でのセッション、ヨガとのセッション。ボーカリストTeNとの「TeN+wa-no」、など、自由な表現活動は多岐に渡る。 http://www.untnut.com/
広本雄次 (aMadoo,cosmosign)
タブラ奏者。1995年に渡印。バラナシスタイルのタブラを始める。1999年頃からインド、ドイツで本格的に演奏活動を開始。インド古典音楽だけでなく、様々なジャンルのアーティストと交流し、独自の音を模索し、展開を重ね、関西を中心に積極的なライブ活動を行っている。
http://flavors.me/yuujihiromoto
佐藤由美子
トランジスタ・プレスという一人出版者、昼間は学食のパート、夜は新宿2丁目のカフェ・ラバンデリアの運営に参加という三足のわらじをはいている。そんな日々の中で、ビート・ジェネレーションの作家や詩人たちの影響で、感じたこと、出会った人たちのことを詩や物語にしている。日々探求をモットーに。東京在住。 https://www.facebook.com/transistorpressradio
ミシマショウジ
ここ数年は、パンを焼き、売ることを日々の糧とする。
その生活のなかで、パンのみに生きることと共に、パンのみに生きているわけではない
ことを詩とする。
友人たちと音楽と詩の朗読する活動を、表現の場としている。
黒パン文庫主宰。
http://kuropanbunko.tumblr.com/