04/21 (木) 再開!ガトー・リブレ



ユニット名の「Gato Libre」は、すなわち「自由な猫」という意味である。こんな時代に「自由」という言葉を簡単に使えるわけない。彼らは決して「本当の自由」(があると すれば)、なんて手にしていないはずだ。…いつだって、私たちと同じように制約や条件や不便な社会で音楽をやっているはずなんじゃないか。それでもその不自由を逆手にとって、淡々と、一喜一憂することもなく、猫のようにするりと生きるのが、「Gato Libre」の音楽である。….そんな不自由さから静かに生まれてくる旋律とアンサンブルのなんと切実なこと。一見、懐かしいような癒されるようなサウン ドを持っているが、おとなしい顔してこのバンドは、翻って私には世の中に対して最も強烈に批評的な音楽のひとつに聞こえてくるのである。
–渡邊美帆(ele-king

淡々としたメロディーの吹奏が、聴きやすさだけに配慮したイージー・リスニングにならないのは、そこに田村夏樹という音楽家の耳のリアルがかけられているからである。….メロディがシンプルであるだけに、その歌いかたには通常のトランペット演奏では聴けないような複雑なこぶしが使われている。哀愁のメロディを紡ぎ出す田村のシングル・ラインを追っていくと、彼がいかにメリスマに秀でたプレイヤーであるかが納得されるはずだ。おそらくフリー・インプロヴィゼーションにおける彼の特異な声の語法も、こうしたところと結びついて生まれてきたのだろう。
–北里義之(omba)

Libra Records 20周年を記念して、お越しいただいた方に
こちらで厳選した旧譜の中から、もれなく1枚プレゼントという太っ腹な特典も用意しています。


Gato Libre
田村夏樹(trumpet)
金子泰子(trombone)
藤井郷子(accordion)

日時:2016年4月21日 (木) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 3,000円
主催:Suika Music
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。




田村 夏樹

滋賀県出身。高校3年の時京都のネグリジェサロンでプロデビュー。上京後、キャバレー、アイドルのツアーバンド、ニューハードオーケストラ、テレビ、スタジオ等で演奏。留学(バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院)の為渡米。その後ニューヨークで演奏活動。帰国。東京を中心に自己のバンドや藤井郷子、板橋文夫、金井英人等のバンドでライブ活動。現在は日本、欧米で活動中。リーダーアルバムを14枚リリース。参加CD多数。



金子泰子

千葉県出身。幼少よりピアノ、中学より金管楽器(主にフレンチホルン)を演奏。
即興性の高い音楽に惹かれたことより、ジャズに興味を持ち、トロンボーンに転向。
クラシックトロンボーンを井口有里氏、ジャズトロンボーンを向井滋春氏に師事。
ジャズのビックバンドなどの経験を経た後、少人数編成のジャズ、現代音楽などの演奏をしながら、フリーインプロヴィゼイションに興味を持ち、セッションの企画などを行っていた。
現在、作編曲をしたり、フリーインプロヴィゼイションの要素を含むライブ活動を行ったりしている。
http://www.geocities.jp/jazzfrh/neko3tb/



藤井 郷子

クラシックピアノを宅孝二氏、作曲を南弘明氏、ジャズピアノを板橋文夫氏に師事。バークリー、ニューイングランド音楽院で学ぶ。ポール・ブレイ氏、ジミー・ジェフリー氏、ジョージ・ラッセル氏、ジョー・マネリ氏、チャーリー・バナカス氏らに師事。日本、アメリカ、ヨーロッパで様々なユニットで演奏活動。96年から40枚のリーダーCDを日本、アメリカ、ヨーロッパのレーベルより発表。参加CDも多数。ジャズジャーナリスト協会(ニューヨーク)の2000年度作曲家賞にノミネート、2001年、2005年にダウンビート誌でそれぞれオーケストラ、アレンジャーとして新人賞にリストされる。

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