08/26 (金) Eikrem / Jerve Duo with Jimmy Halperin

ノルウェー出身新進デュオと、ヴェテラン・ニューヨーク・ジャズ・プレイヤーによる
めくるめくフリー・インプロヴィゼーション。

Live:
Kristoffer Eikrem(trumpet)
Kjetil Jerve(piano)
Jimmy Halperin(sax)

Guest Musicians:
浅井良将(alto sax)
甲斐 正樹(double bass)
伊波大輔 (drums)

藤本森本
 藤本優 (trombone)
 森本アリ (slide trumpet)

日時:2016年8月26日 (金) open 19:30 start 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,000円 / 当日 2,500円
主催:Eikrem / Jerve
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

Kristoffer Eikrem クリストファー・エイクラム

トランペッター、作曲家。ノルウェーモルデ出身、オスロ在住。2013年にノルウェー国立音楽学校を卒業後、数々のバンド(JazzlandレーベルMopti、Jakartaレーベル Ivan Ave & Fredfades等)でヨーロッパ中を精力的に活動している。中でもMoptiというグループは、Jazzintro、Young Jazz Musicioans of the year 2012、その他数々のヨーロッパの名ある賞を受賞している。クリストファー、ピアニストレニー・トリスターノをはじめとするクール派に傾倒している。彼の師であるトランペッターTorgrim Solid(トルグリム・ソリー)、クール派重要人物Warne Marsh(ウォーン・マーシュ)、親しい知人であり、Warneと共演、レコーディング経験がある。クリストファー、トルグリムがウォーンから直接学んだ数多くのトリスターノやクール派知識や、あまり世間で知られていない独自クール派テクニック等を学んでいる。クリストファーと、今回共演者ピアニストKjetil Jerve(シュティル・イェルヴェ)、クール派重要ピアニストSal Moscaと、テナーサックスJimmy Halperinが98年に発表したデュオアルバム” Psalm ”へトリビュートとして、ピアノとトランペットによるデュオアルバム” Feeling / Emotion ”(NORCDレーベル)を2014年に発表している。Jimmy Halperinがそのアルバムを聞き、今回日本で共演へと至った。

Kjetil Jerve シェティル・イェルヴェ

ピアニスト、作曲家。ノルウェーオーレスン出身、オスロ在住。ノルウェー国立音楽学校にて即興音楽、ジャズを学び、修士課程修了後、オスロを拠点に幅広く活動している。シェティル、今回共演するトランペッタークリストファーと、10年以上付き合いがあり、2人は大学クラスメートでもあった。2人、ピアニストトニー・トリスターノや、フリーな即興音楽について情熱を分かち合う仲でもある。シェティル、Va FongoolレーベルLana Trioで2014年に、またJervaasというグループで2015年に日本ツアーを行なっている。彼自身トリオKjetil Jerve Trio、今年ノルウェー・ジャズ・コンペティションファイナリストに選ばれ、7月にMolde International Jazz Festivalという、北欧でも最大級フェスティバルで演奏する予定だ。自身トリオ他にも数々のバンド(NORCDレーベルBaker Hansen、Ora FonogramレーベルOeter Eparg、AKmEE…)に在籍しており、ヨーロッパを中心に精力的にツアーや活動をしている。John Bucher、Tony Malaby、Jon Christense、Tomasz Stanko等といった、ジャズ巨匠達と共演経験もある。またピアニストとして以外にもDJとしての一面を持っており、その他エレクトロニクスを使った活動も含めてマルチな才能を持っている。

Jimmy Halperin ジミー・ハルペリン

サックス奏者、作曲家。テナーサキソフォニスト。ニューヨークを中心に1970年代から活躍しているミュージシャンである。彼はピアノレニートリスターノ、Sal Moscaといった、クール派とよばれているジャズ歴史のなかでも重要な一派ミュージシャン達から教えを受ける。ジミー、クール派中で最も有名なプレーヤーの一人Warne Marsh(ウォーン・マッシュ)1980年代グループで活動しており、ウォーンが1986年に録音したアルバム” Back Home “に参加している。またジミー、Sal Moscaと共に” Psalm “というデュオアルバムを1997年録音する。そのアルバム” Psalm “、クール派流儀を21世紀に持ってきたようなアルバムで、現代ジャズ・ミュージシャン達に多大なインスピレーションを与えた。ジミーが2009年に録音した、ジョン・コルトレーンへのトリビュートアルバムで、高度なハーモニー演奏もこなしている。クール派、フリーインプロビゼーション、高度ハーモニーの架け橋を担うミュージシャンといえよう。

藤本森本

藤本森本
 藤本優 (trombone)
 森本アリ (slide trumpet)

「音遊びの会」の爆音トロンボーン奏者、藤本優と、「三田村管打団?」のへっぽこトランぺッター、森本アリが図形楽譜を展開する、筒が延び縮みするデュオ。数秒の曲も多く、ファストコア的側面も持つ。「音遊びの会」英国公演でも好評を博す。「聴いたことのない音楽、どこに出しても通用する、すばらしい」と大友良英は評した。

カレンダー, 塩屋音楽会|2016.08.26

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