10/07 (金) 翻訳家・柴田元幸の朗読セッション『幻想と覚醒』in 神戸
翻訳家・柴田元幸さんの朗読セッション『幻想と覚醒』を、東京と神戸で開催します。
神戸は、明治時代に建てられた洋館「旧グッゲンハイム邸」で、C.A.P(芸術と計画会議)に参加する下田展久さんとQ2ペリカンズの音楽と、柴田元幸さんの幻想文学の朗読とのセッションで、ご体験頂きます。
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翻訳家・柴田元幸さんが最近のイベントで最も朗読しているブライアン・エヴンソンの短篇『ウインドアイ』 は、あなたが見ている現実とは何か?そもそも本当に見えているのか?見ているあなたとは誰か?と突きつけてきます。それは恐ろしい問いかけではありますが、硬直した現実や私を別の形で捉える自由を与えてくれもします。幻想文学を紙から解放し、声と音楽でセッションする時、さまざまな境界が曖昧になり、不安定で自由な夢のような場に、皆さんと辿り着けますように。
出演:
柴田元幸(朗読)
下田展久(音楽)
ゲスト:Q2ペリカンズ(シモダノブヒサ:ギター&vo、岩本象一:パーカッション&cho、宮本玲:vn&vo、丁友美子:cl&vo)
FOOD:夜長茶廊
*鳥取県の倉吉市から夜長茶廊さんがキーマカレーを出しに来てくださいます!キーマカレーの概念が変わる超絶美味です。開場から開演までの1時間や、休憩時間などにぜひお召し上がりください。
日時:2016年10月7日 (金) open 18:30 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,500円 当日 3,000円
企画:熊谷充紘(ignition gallery)
宣伝美術:nakaban
予約・問い合わせ:ignition gallery
ignition.gallery@gmail.com
件名を「 柴田元幸のセッション『幻想と覚醒』in 神戸」として、お名前・当日のご連絡先・ご予約人数を明記の上、メールをお送りください。
*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しております。定員に達し次第、受付終了いたします。
柴田元幸(しばた・もとゆき)
1954年生まれ。翻訳家。訳書にポール・オースター、スチュアート・ダイベック、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スティーヴ・エリクソン、ジャック・ロンドン、ブライアン・エヴンソンなど多数。2013年10月『MONKEY』を創刊。
下田展久 (SHIMODA Nobuhisa)
1957年、川崎生まれ。1979年、アルファレコードよりアルバム「ムーンダンサー」でレコードデビュー。1997年よりC.A.P.(芸術と計画会議)に参加。2012年、Q2ペリカンズを結成しCD「おまえの耳は」をリリース。また、画家の上村亮太、陶芸家の金井和歌子等とのリコーダー部でも活動。柴田元幸さんの朗読会には一度、Q2ペリカンズで参加させて頂き、感動しました。