11/24 (金) BsAs Tokio Connection

ピアソラの孫ダニエル “ピピ” ピアソラも所属するコンテンポラリー・タンゴ・グループ「ESCALANDRUM」のピアニスト・アレンジャーとしても、世界中で活躍めざましいニコラス・ゲルシュベルグと、LAST TANGOを始めさまざまなシーンで活躍中のバイオリン柴田奈穂のデュオを核に生まれた新しいキンテート(五重奏)。現代的な感覚をまとい新しい風をタンゴ界に送り込んでいる早川純、タンゴからプログレまで独自の世界を築いている鬼怒無月、古典からモダンまでタンゴのベースを知り尽くした東谷健司。

ブエノスアイレスと東京を結ぶ、新たなシーンが生まれる。

日時:2017年11月24日 (金) open 19:30 start 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 4,500円 当日 5,000円
主催:nahovn.office
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日と水曜日は休館とすることが多いため、返信等の対応が滞る場合があります。


ニコラス・ゲルシュベルグ ピアノ / NICOLAS GUERSCHBERG

6才でピアノを流暢に弾き、12才で上級教師の資格を取得。クラシック奏法、和声と即興演奏、音楽分析、対位法とオーケストレーションなどを様々な巨匠たちについて学び、マエストロ、ヘラルド・ガンディーニの最後の弟子の一人となった。1995年から現在に至るまで、ヨーロッパ、アジア、アメリカと40カ国以上にのぼるツアーの中で、各地の重要なフェスティバルや、大劇場に出演。作曲家としても、クラシック、タンゴ、フォルクローレなど多岐に渡った様々なスタイルの音楽を、バリロチェ室内合奏団、ブエノスアイレス市立タンゴ・オーケストラ、フアン・ディオス・フィルベルト国立オーケストラ等に提供。また、過去5回ラテン・グラミー賞の候補となり、これまでにカルロス・ガルデル賞の金賞、優秀作品賞と、同じく優秀タンゴ・オーケストラ・アルバム賞、さらにコネックス賞のプラチナ賞と優秀ジャズ・バンド賞を受賞。また、2016年には、国内最高レベルの芸術創造活動を表彰して、建国200年記念賞金を獲得した。これまで、ウテ・レンパー、パキート・デリベラ、ラウル・ラビエ、ホセ・アンヘル・トレージェス、スサナ・リナルディ、フェルナンド・スアレス・パス、チャノ・ドミンゲス、マーティー・フリードマン、ペドロ・アスナール、エレナ・ロジャース、リシャール・ガリアノ等々、多数のアーティストとの共演の中で、ピアニスト、アレンジャー、音楽監督として活動。現在アストル・ピアソラの孫ピピ・ダニエル・ピアソラ率いる「エスカラドルム・セステート」や、アストル・ピアソラ財団キンテートを始めとする様々なプロジェクトで活動中。ブエノスアイレス在住。

柴田奈穂 ヴァイオリン / NAHO SHIBATA

6歳よりバイオリンを始める。これまで、クラシックを仙崎明子氏、タンゴをフェルナンド・スアレス・パス氏、ポップスを中西俊博氏に師事。アストル・ピアソラの音楽に衝撃を受けアルゼンチンタンゴに傾倒する。2006年単身アルゼンチンに渡りバンドネオンのワルテル・リオス氏らとファーストソロアルバムを現地レコーディングするなど、これまで度々ブエノスアイレスを訪れ、タンゴの研鑽を積む。現在「LAST TANGO」主宰。2013年ファーストアルバム「LAST TANGO」をリリース。2015年ブエノスアイレスでレコーディングしたセカンドアルバム「La Usina -LAST TANGO en Buenos Aires」をリリース。全国的にツアーを展開。2012年より西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパに参加。2015年公開映画荒井晴彦監督「この国の空」で演奏、アレンジを担当。これまで多数のミュージシャンたちと共演。現在、ジャンルを問わず、全国各地サポートを含むさまざまなライブシーン、レコーディング、海外公演、などでも精力的に活躍中。京都出身。東京在住。
柴田奈穂HP http://nahovn.com/

早川純 バンドネオン / JUN HAYAKAWA

東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。大学在学中より演奏活動を開始。ドイツで行われたバンドネオンコンクールでの優勝を機に渡仏し、約2年間ヨーロッパを中心に活動。J.J.モサリーニに師事しながら、代役としてオルケスタの指導にあたることもあった。現在は日本を拠点として、様々なユニットを主宰して精力的に活動を展開。2017年、「TANGO NOUVEAU」「NEO」をそれぞれリリースした。菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラールへの加入など、ジャンルレスなバンドネオンの可能性を追求している。
早川純HP http://hayakawajun.com

鬼怒無月 ギター / NATSUKI KIDO

64年神奈川県出身。高校時代より音楽活動を始める。90年に自己のグループ、ボンデージフルーツを結成、94年にバイオリン奏者勝井祐二と共に発足したレーベル「まぼろしの世界」より現在までに最新作の「Bondagefruit6」(05年2月発売)を含む6枚のアルバムを発表。ボンデージフルーツは98年”ScandinavianProgressive Rock Festival”、99年にはサンフランシスコの”Prog Fest ’99″に招かれるなど海外での評価も高い。近年はアストル・ピアソラの最後のキンテートのピアニスト、パブロ・シーグレルのグループ、5枚目のアルバム「NULLSET]をスペースシャワーネットワークよりリリースしたクラシックギタリスト鈴木大介氏とのユニットThe Duo、コンテンポラリータンゴバンド “Salle Gaveau” また梅津和時、早川岳晴、ジョートランプという最強のラインナップによるハードJazz Rockバンド、KIKI BAND、壷井彰久とのERA、吉田達也の是巨人、Zabadakのサポート等日々自己のギタースタイルを進化させ続ける異才ギタリスト。

東谷健司 コントラバス / KENJI AZUMAYA

三重県鈴鹿市出身。オルケスタ・デ・タンゴワセダ1991年バンドリーダー。早稲田大学在学中、赤坂にあったタンゴラウンジ「ノスタルヒアス」専属コントラバス奏者として抜擢され、アルゼンチンより来日したトップアーティストたちと共演、研鑽を積む。1996年ピアニスト熊田洋と、タンゴデュオ「エル・タンゴ・ビーボ」を結成、活動中。現在、タンゴ楽団「オルケスタ・アウロラ」、「ジャノタンゴ」「プエルタンゴ」のメンバー。他にも多数タンゴバンドのサポート等で活動中。
東谷健司HP http://tangovivo.la.coocan.jp

カレンダー, 塩屋音楽会|2017.11.24

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