01/05 (金) 神戸クラシックコメディ映画祭2018 オープニング

笑わん哉!クラコメ

神戸クラシックコメディ映画祭2018のオープニングを旧グッゲンハイム邸で。モボ・モガに捧げるロマンティック・コメディ『百貨店』は活動弁士・大森くみこ、ピアノ演奏・鳥飼りょうの名コンビによる16mmフィルム上映。上映前には8mmワークショップ作品披露上映(無料)、上映後には新年会(別途有料|詳細情報は末尾)もあります。1月6日(土)〜8日(月・祝)は会場を神戸映画資料館に移し、マキノ正博監督の傑作オペレッタ『鴛鴦歌合戦』、ローレル&ハーディの長短編、そして1980年代の傑作サイレント映画『ゆめこの大冒険』と今年も盛りだくさん!

神戸クラシックコメディ映画祭2018についてはコチラ

【上映作品】
『百貨店』Love’em and Leave’em
〈1926/76分/サイレント/16mm〉

活動弁士:大森くみこ

演奏:鳥飼りょう

解説・案内人:いいをじゅんこ(クラシック喜劇研究家/古典喜劇映画上映委員会委員長)

日時:2018年1月5日 (金) open 17:30 start 18:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:一律1,500円
主催:古典喜劇映画上映委員会
後援:神戸市、神戸市教育委員会
助成:芸術文化振興基金
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。

神戸クラシックコメディ映画祭2018についてのお問い合せ:
神戸映画資料館
電話:078-754-8039
メール:info@kobe-eiga.net


◯ ◯ プ ロ グ ラ ム ◯ ◯


『百貨店』Love’em and Leave’em
(1926/76分/サイレント/16mm)

製作:フェイマス・プレイヤーズ・ラスキー
監督:フランク・タトル
出演:イブリン・ブレント、ルイーズ・ブルックス

ニューヨークの大手百貨店を舞台に繰り広げられる無声ロマンティック喜劇。『パンドラの匣』で知られるルイーズ・ブルックスが、渡欧前のハリウッド時代に出演した軽快なコメディのうちの貴重な一本である。ヒロインの妹役を小悪魔的な魅力たっぷりに演じるその圧倒的なオーラをフィルムを通して感じて欲しい。“フラッパーガール”の象徴だったルイーズのヘアスタイルやファッションにも大注目!


大森久美子

ラジオ・TV・ナレーションなどの仕事に加え、活動写真弁士として関西を中心に活動。ある日初めて活弁をを知り「こんな素晴らしい世界があったのか」と衝撃をうけ、活弁の世界へ。おじさんから可憐な少女まで幅広いキャラクターづくりが持ち味。国内外の映画祭・イベント・寄席などに出演。ラジオ関西 「羽川英樹ハッスル!」出演中。

《出演》台北映画祭 韓国インディアニフェスト2015 京都国際映画祭 精華千日前映画祭 天満天神繁昌亭昼席 金沢21世紀美術館「映画の極意」 あいちトリエンナーレ など

鳥飼りょう(ピアノ生伴奏)

サイレント映画伴奏者。ピアノ、パーカッション、トイ楽器等を演奏。2012年11月、Planet+1「西部の偉人 ウィリアム・S・ハートの全貌」でデビュー。全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに演奏した作品数は360を超える。映画に寄り添うその演奏は好評を博し、国内・海外の映画祭にも招聘されている。また、オーケストラへの客演やダンスとの即興演奏にも取り組むなど、多彩な活動を展開している。2015年12月よりPlanet+1の長編シリーズ「映画史〜映画の樹」でのサイレント映画の全伴奏を担当。1年以上かけて映画史の重要作品を上映するこのシリーズで、週に1~2回ほどのペースでサイレント映画に生演奏をつけている。いま最も上映会で演奏する伴奏者のうちの一人。無声映画×弁士×生演奏のユニット「深海無声團」メンバー。

HP : https://www.facebook.com/ryotorikai.music/
Twitter : @ryo_torikai

いいをじゅんこ

クラシック喜劇研究家、ライター。バスター・キートンと運命の出会いをして以来、サイレント喜劇の世界に魅了される。無声~トーキー初期のいわゆる「喜劇の黄金時代」に作られたアメリカを中心としたクラシック喜劇を研究。映画史の鉱脈に埋もれた優れたコメディを紹介する講座《コメディ学入門》を企画し、2012年より神戸映画資料館にて不定期開催している。2016年1月には喜劇映画研究会・神戸映画資料館と共同で古典喜劇映画上映委員会を立ち上げ、《新春コメディ宝箱》を開催。その後《神戸クラシックコメディ映画祭》へと発展し現在に至る。ライターとして映画評、書評などをさまざまな媒体に執筆している。

Facebook公式サイト:
「サイレント喜劇のすばらしき世界」https://www.facebook.com/subarasicomedy


18:00〜 8mmワークショップ作品披露上映(無料)

2017年秋のワークショップ《8ミリ映画講座フルコース コメディ編(神戸開港150年記念事業)》にて受講生たちが台本作りからフィルム現像まですべてを手がけた3作品をピアノ生演奏付きで無料上映する。「3分・3カット・無声」の制約の下で試行錯誤を繰り返し、新しい時代の無声喜劇が生まれた。

演奏:鳥飼りょう

20:00〜21:30 クラコメ新年会(別途有料)

映画を楽しんだ後は、1909年建築の旧グッゲンハイム邸でクラコメ新年会!

DJ:Alimylove (A.K.A.森本アリ|約百年前音楽選集)

出店:spacemoth(1920~30年代の雰囲気のヴィンテージのお洋服や小物のポップアップショップ)

FOOD:六甲山系ピカソ

会費(軽食付き/ドリンクは別途):一般1500円 小学生以下500円

* 差し入れ大歓迎
* 20年代風モボ・モガファッションでご来場の方に神戸映画資料館での上映の200円割引券を進呈します。ロイド眼鏡、山高帽子などモボ・モガなりきりを宣言すれば何でもOK! 着物も大歓迎!

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
*「クラコメ新年会予約」と、人数、申し込み代表者のお名前・ご連絡先(メールアドレスまたはお電話番号)をお知らせください。
*返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。

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