3/28(月) 急遽開催 「また会えたね」〜震災・原発、仙台からここへ〜

3/11に起きた東北関東大震災によって福島の原子力発電所が事故にあい放射能汚染の危険が高まっています。放射能は特に妊婦、乳幼児、出産前の女性、子供へのリスクが高いことが知られています。震災直後から度重なる事故が続くなか、必死の思いで小さな子供を抱える親達が被災地から関西以西へと避難してきました。その数は100名以上。原発から離れたとはいえ、慣れない土地での不安やストス、
住み慣れた街への未練、負い目、罪悪感を抱えて過ごしています。そこで被災した親子達が一度集まってそれぞれの心境を語り合う場をつくりたいと思いました。できるだけ関西、神戸の地元の人達とも交流し、理解を深められればと願っています。子供たちには子供同士で思いっきり遊ぶ時間を用意して、おいしいものを食べてもらう。会場の旧グッゲンハイム邸は約100年前に建てられた洋館。目の前には青い海が広がっています。今起きている震災、原発事故に少しでも関心の或る方はどうぞご参加下さい。お待ちしております。

子供達は海の見える二階で絵本の読み聞かせや、お絵描き、トランプ、楽器遊び。外でかけっこ、鬼ごっこ、縄跳びなどをして遊びます。おいしいうどんとおやつもあるよ。大人達は仙台から避難してきた人、関西でこの震災、原発に関心のある人同士が自由に話し合います。ゲストスピーカーに清水かなさんを迎えます。清水さんは仙台に住む二児の母で「三陸の海を守る わかめの会」の活動に関わり、研究者からアーティスト、映画監督、料理研究家などさまざまな立場の、原発について発信してきた人達と積極的に交流しています。

仙台市青葉区本町1-14-30  
book cafe 火星の庭 前野久美子
tel.022-716-5335
kaseinoniwa.com

日時:2011年3月28日(月)start 16:00 (21時までを予定)
会場:旧グッゲンハイム邸(JR/ 山陽塩屋駅徒歩5分)
   〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:入場無料 / 会場にてカンパ受け付けております。

問合せ:kasei@cafe.email.ne.jp

グ邸より追記
明石に娘とともに避難されて来られている前野さんから相談を受けました。原発/放射能は政府/電力会社を信頼すると大きなしっぺ返しを受けることになる危険があります。何よりも未知なものであり無知である私達が少しでも状況を知る機会になればと思います。

また、4/4にグ邸にてコンサートが企画されていた仙台のyumboのメンバー達は「火星の庭」に避難しておりkaseinoniwa.comにて避難場所新たに録音したyumboの新曲を聴くことができます。名曲です。

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