02/27 (月) 28 (火) ZAZI・ZOO JAPAN TOUR 2023 in hyogo

本作品は、各地をフィールドワーク的に巡り、上演する『ZAZI・ZOO JAPAN TOUR 2023』の活動の一環として制作されました。各地での上演の成果を活動拠点である東京に持ち帰り、脚本を再構成または新たに作り直して上演することを着地点としています。

作・演出:西﨑達磨
出演:今井桃子 柿原寛子 木村友哉 徐永行 西﨑達磨
音楽・生演奏:稲田誠(BRAZIL、DODDODOバンド、PAAP)
舞台監督:松林京子
メインビジュアル:西﨑達磨
制作:寺岡瞳(金曜の夜の集会)
制作協力:坂本もも

日時:2023年2月27日 (月) open 18:30 start 19:00
   2023年2月28日 (火) open 18:30 start 19:00
   [ 上演時間:約 1 時間 ]
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:大人一律 2,500円 高校生以下無料
主催:ZAZI・ZOO
共催:塩屋音楽会

予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/zazizoohyougo


あらすじ:
1967 年 6 月 18 日、山陽電鉄の下り姫路行き普通電車が神戸市垂水区の塩屋駅に停車した直後、2両目の網棚上に仕掛けてあった時限式爆破装置が爆発した。乗客のうち2人が死亡、29人が重軽傷を負った。この年、各地で爆破事件が相次いだが、交通機関の爆破事件で死者が出たのは初めてであった。当該事件との関連性が指摘されている「ウルトラ山田」という人物、被害者ではなく被害車両の心配ばかりする鉄道オタク、相次ぐ爆破事件の対策に噪蟬鳴蛙(そうぜんめいあ)する国会審議など、様々な人物が交錯し混迷を極めた未解決事件を今、再生する。

ザジ・ズーとは:
複数の劇作家・演出家・俳優で集い、『アガリクスティ・パイソン』という名義で、時には個人名で、お互いの演劇観を交感し創作する集団。その時着たい服を着替えるように楽しみながら、公演形態や作風を変様させる。

今井桃子
高知県出身。武蔵野美術大学退学後、多摩美術大学入学。同大学在学中。武蔵美では、1 年生を 2 回やって退学になりました。渋家に住んでいる時もありました。渋家分離派というものもやっていました。いろんな人にお世話になっています。好きな人やものが多過ぎて見放されてしまいそうだ、って感じです。優しく健やかに、が今のところの目標です。

柿原寛子
神奈川県出身。女子美術大学中退後、多摩美術大学編入、卒業。舞台に立つときは張り詰めた空気を感じる。それとの戦い。目がバキバキにもなるし、生き生きとしていると思う。 2019 女子美奨励賞受賞、佐藤佐吉賞 2022 優秀主演俳優賞受賞 過去の出演に、中野坂上デーモンズ『鬼崎叫子の数奇な一生』、かるがも団地『秒で飛びたつハミングバード』、早稲田大学演劇倶楽部『GO』等。

木村友哉
神奈川県出身。多摩美術大学卒業。演出、俳優、劇作、制作、などなどをやっています。演劇は色々があって楽しいです。それは、良い悪いではなく、どっちもある。どっちもを選択できないか日々悪戦苦闘しています。NODA・MAP 高都幸男に師事。

徐永行
秋田県出身。多摩美術大学在学。人見知りですが夏はパンツ一丁スタイルです。多分服があ んまり好きじゃないです。アクセサリーも好きじゃないので何かを身につけるのが苦手な んだと思います。それは多分どこかに裸体の生まれたままの僕を覗いて欲しいという心があるからだと思います。結構思いのまま生きてるけど繕って生きないといけないときもある。演劇をしている時はどっちの徐永行なんだろうか。そういうことを考えたり考えなかっ たりしながらのんびり生きてます。

西﨑達磨
兵庫県出身。多摩美術大学在学。漫画家になりたかったのに気づいたら演劇をやっていた。町田町蔵が大好き。過去の出演に、深井PRODUCE羽衣『おねしょのように』、多摩美術大学上演実習『多摩美能楽集IV』、大友良英プロデュース『音遊びの会』等。

稲田誠
コントラバス/エレキベース奏者、作曲家、棚レコード代表。レコーディングエンジニア兼農家。子供 5 人。PAAP、Brazil という自己のバンドや DODDODO BAND、トンチトリオ等のユニットでベースを弾き、ときどき歌う。近年は塩屋楽団や稲田誠カルテットでサイレント映画への作曲伴奏を定期的に行なっている。

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