06/30 (金) FERNANDO KABUSACKI KOBE SESSION 2023

フェルナンド・カブサッキ Fernando Kabusacki (guitar, electronics) from Argentine

WITH:
HACO (voice, electronics)
稲田誠 Makoto Inada (bass)
鈴木勝 Masaru Suzuki (electric guitar)
森本アリ Ali Morimoto (casiotone, saxxy, trumpet)
山本信記 Nobuki Yamamoto (piano, synthesizer, trumpet)
* 残念ながら、急な体調不良のため松尾哲治 (drums, piano)の出演がとりやめとなりました。

food:六甲山系ピカソ

日時:2023年6月30日 (金) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
   神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約・当日ともに 3,000円
主催:FERNANDO KABUSACKI
共催:塩屋音楽会

予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸

TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

* ご予約送信の際に、件名を「チケット予約」としたうえ、
  ご希望の鑑賞日、氏名、電話番号、枚数を明記下さい。
* こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
* 火曜日水曜日が休館日のため、メールの返信は木曜日から順になります。


Fernando Kabusacki フェルナンド・カブサッキ
1965年、アルゼンチン・ロサリオ生まれ。ブエノスアイレス在住。5才のときに手にした2弦ギターがきっかけでギターを始める。1988 年に渡英してロバート・フリップ(キング・クリムゾン)のギター・クラフト・コースに参加。リーグ・オブ・クラフティ・ギタリスツ(LCG)の一員として度々フリップの世界ツアーに帯同する。1991年より、ブエノスアイレスのフィルム・アーカイヴと共同で、無声映画のサウンドトラックを即興演奏する不定形のプロジェクト、ナショナル・フィルム・チェンバー・オーケストラを立ち上げる。1992年には、LCGの主要メンバーだったアルゼンチン出身のエルナン・ヌニェスらと共に、ベルリンでロス・ガウチョス・アレマネス(LGA)を結成し、今に至るまで断続的に活動を継続。1995年から数年の間、フォルクローレ・シンガー、リリアナ・エレーロのバンドでギタリストをつとめる。 1998年には初のソロ・アルバム『Houses I』を発表。この前後からフェルナンド・サマレア、マリア・ガブリエラ・エプメール、サンチャゴ・ヴァスケス、アレハンドロ・フラノフ、マリア・エヴァ・アルビストゥール、フアナ・モリーナ、アクセル・クリヒエールらと頻繁に共演を重ね、お互いの作品に参加するようになる。2000年にセカンド・アルバム『The Planet… and its beings』を発表。この作品には、エルメート・パスコアル、チャーリー・ガルシアやモノ・フォンタナも参加。2002年、フアナ・モリーナのサポート・ギタリストとして初来日。関連作品も次々に紹介され、「アルゼンチン音響派」の最重要人物として一躍注目を集める。これをきっかけに、山本精一や勝井祐二をはじめ、日本の様々なアーティストとの交流を深め、即興セッションを中心に多くの共演とリリースを重ねる。長短編映画やアニメーションのための作曲も多数。2011年にソロ第7作『LUCK』を日本盤発売。以降、精力的に来日を重ね(2013年、14年、16年、17年、2020年)、毎回多くの日本人アーティストとステージを共にしている。2023年、『The Champion』(2014年)以来となるおよそ8年半ぶりの新作『Deeper Man』がCDリリース。

HACO
ヴォーカリスト、作詞作曲家、エレクトロニクス奏者、サウンドアーティスト。80年代に音響芸術を学び、After Dinnerを結成すると共に作品が国際的に評価される。近年、声と有機的なエレクトロニクス手法をむすびつけた独自のパフォーマンスを展開。その透明感のある歌声と音響技術の融合により実験的かつポップ感覚をつめこんだ楽曲によって、世界中にファンをもつ。これまでにソロやHoahio等のCD発売多数。海外の革新的な音楽/アートフェスティバルからの招聘をうけ毎年のように公演ツアーを行ってきた。その作風は各プロジェクトによって分けられており、歌、楽器アンサンブル、電子音、音響、環境音、即興コラボレーション、電磁波の収音にいたるまで、多岐にわたる。2017年に7枚目ソロアルバム「Qoosui」、2021年に「Nova Naturo」を、豪州Someone Good (Room40) より世界リリース。2023年春にはKABUSACKIの最新アルバムにヴォイスで参加している。 www.hacohaco.net

稲田誠
明石在住のベーシスト兼録音エンジニア兼農家。
自身のリーダーバンドであるブラジルやPAAPの他、参加バンド多数 : ケンスギサキトリオ/Gofishトリオ/DODDODO BAND/佐伯真有美&RA/トンチトリオ/井上智恵トリオ/オーロラ

鈴木勝 すずきまさる
十代の終わりごろ、ギター独学と同時に自宅録音を開始。その後バンド活動等を経つつ、よりフリーな即興演奏や音そのものの「響き」などへも興味は拡大。2005年、結成当初の「音遊びの会」に参加。その他参加しているバンド/プロジェクトは、飯山ゆい(p)とのデュオ「さばく」、みやけをしんいち(ss)とのデュオ「melagukan(ムラグカン)」、江崎將史主宰・至福のアキビン吹奏「アキビンオオケストラ」。

松尾哲治 Tetsuji Matsuo 

幼児期、近所の祭りの獅子舞のお囃子を聴いて音楽に目覚め、おもちゃの太鼓を叩き始める。2005年、アメリカ西海岸のリベラルアーツカレッジ Whitworth College に入学し、音楽を専攻する。ジャズドラムを中心にクラシックも含め広く音楽を学ぶ。渡米後はピアノや作曲活動も始め、自作品の制作も行う。Lionel Hampton Jazz Festival に学内バンドとともに出演。”Cum Laude” 優秀生として卒業した。2008年帰国後、自作の2曲が坂本龍一さんのラジオ番組、”RADIO SAKAMOTO” のオーディションコーナーでオンエアされる。2012年、ソロでの 1st EP 「flow」をリリースする。そして2016年、ソロでの1st album 「journey」をリリースした。2021年には、世界的に活動している音楽家・サウンドアーティスト Haco のニューアルバム「Nova Naturo」(ノヴァ・ナチュロ)に参加した。現在は故郷の兵庫県赤穂市に在住し音楽活動を続けている。 www.tetsujimatsuo.com

森本アリ

神戸、塩屋の海辺の洋館「旧グッゲンハイム邸」管理人。「塩屋音楽会」企画/運営。技術のないことを武器に音楽の敷居を下げ続ける音楽家。「三田村管打団?」「口八丁」「ペ・ド・グ」「カメアリ・エレクトリック」「もだえ」「音遊びの会」やソロで活動。映画「繕い裁つ人」に神父役にて米粒ほどの出演。

山本信記

trumpet,synth 大原裕のブラスバンド「LIVE! LAUGH!」、スカバンド「Hi-Kings」に参加(Hi-Kingsでは、1999年にRico Rodriguezのtour bandをつとめる)。現在、江崎將史(trumpet)と喜多村朋太(organ)とのチェンバースカバンド「popo」や、武村篤彦(泊)との御幸楽DJユニット「モダンDJ特選集」などで活動。

カレンダー, 塩屋音楽会|2023.06.30

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