11/15 (金) lavandula japan tour in Kobe
テックハウスシーンの重鎮、ジョン・テハダとのプロジェクト「I’m Not A Gun」の片腕である西本毅が、ベルリンのレーベル、Sonic Piecesから9月にリリースされたソロ作品『lavandula』を携えてのジャパンツアー。
今回のツアーでは、アルバムのレコーディングにも参加した、ヨーロッパのエレクトロニカシーンに重要な影響を与えたベルリンのグループ、To Rococo Rotの最重要メンバーであるロバート・リポックもライブをサポート。現在の日欧におけるサウンドアートシーンを語る上で欠かせない、この二人の貴重なライブパフォーマンスを目撃しよう!
日時:2013年11月15日 (金) open 19:30 start 20:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:3,000円
主催:onpa
共催:塩屋音楽会
予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸事務局
TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
E-mail : guggenheim2007@gmail.com
* ご予約送信の際に、ご希望の鑑賞日、お名前、電話番号、枚数を明記下さい。
こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。
Takeshi NIshimoto, Guitarist, Composer, Producer, Multi-instrumentalist
福岡出身であるものの、これまでの人生のほとんどを海外で過ごし、今もドイツにて世界中で賞賛を浴びている『I’m not a gun』での活動、さらに日本やアメリカ等、ギタリストとして世界中で公演やレコーディングに参加し活躍しているTakeshi Nishimoto。
1998年、盟友John Tejadaと出会い数々の作品を発表。 ジャジーで透き通ったギターの響きに絡む、空間を漂うクリックビートの絶妙なアンサンブルが、エレガントで美しいサウンドを生み出している。ドイツの名門レーベル「City Center Office」より I’m Not A Gun として2003年に1st album「Everything At Once」、2004年に2nd album「Our Lives On Wednesday」,2006年には3rd album「We Think As Instruments」、2008年に Palette Recordings より4th album 「Mirror 」、そして2010年に5th album「Solace 」をCity Center Officeよりリリースしている。
2005年に20年間滞在したアメリカを離れ、ベルリン(ドイツ)へ移住し独自のプロデュース、公演活動を展開する。 現在は公演活動のほか、アート作品に添える音楽や映画のサウンドトラックも手掛けるなど、ドイツに来て活動の幅を着実に広げている。
2007年、全編を旧東ベルリンの教会にて録音されたクラシックギターによるソロアルバム 「Monologue』を発表。
2013年にソロとしての2ndアルバム,, 「Lavandula」を発表。
ギター一本で表現される深みのある世界観は、『I’m not a gun』での活動で、デジタルの力を知る彼だからこそ作り出せるアナログの極みです。
Robert Lippok (ロバート・リポック)
ステファン・シュナイダー(クライドラー/Kreidler)、そしてロナルドとロバートのリポック兄弟の3人で結成されたトゥ・ロココ・ロット(To Rococo Rot)は、ポスト・ロックとエレクトロニカを軸に、実験的なミニマリズム・サウンドをベースにしながらも、躍動感溢れるサウンドを実現していたバンド。その後、ロバート・リポックは、ソロ活動のなかで、ラスター・ノートン、モニカなどから作品をリリース。
彼のアプローチは、シンプリシティというスタイルに集約される。そのメロディラインと音の造形においては、限りなくミニマルに、限りなく純粋に整えられ、そうして洗練された様々な曲のコンポーネントが具現化されるのである。独自のコンセプトにより叙事詩を作るように、彼のサウンドスケープは抽象的でありながらも、その一見ランダムな楽譜の進行はとても有機的で、彼の驚くほど刺激的な音の知識が凝縮されていることがわかる。