トランペッター、作曲家。ノルウェーモルデ出身、オスロ在住。2013年にノルウェー国立音楽学校を卒業後、数々のバンド(JazzlandレーベルMopti、Jakartaレーベル Ivan Ave & Fredfades等)でヨーロッパ中を精力的に活動している。中でもMoptiというグループは、Jazzintro、Young Jazz Musicioans of the year 2012、その他数々のヨーロッパの名ある賞を受賞している。クリストファー、ピアニストレニー・トリスターノをはじめとするクール派に傾倒している。彼の師であるトランペッターTorgrim Solid(トルグリム・ソリー)、クール派重要人物Warne Marsh(ウォーン・マーシュ)、親しい知人であり、Warneと共演、レコーディング経験がある。クリストファー、トルグリムがウォーンから直接学んだ数多くのトリスターノやクール派知識や、あまり世間で知られていない独自クール派テクニック等を学んでいる。クリストファーと、今回共演者ピアニストKjetil Jerve(シュティル・イェルヴェ)、クール派重要ピアニストSal Moscaと、テナーサックスJimmy Halperinが98年に発表したデュオアルバム” Psalm ”へトリビュートとして、ピアノとトランペットによるデュオアルバム” Feeling / Emotion ”(NORCDレーベル)を2014年に発表している。Jimmy Halperinがそのアルバムを聞き、今回日本で共演へと至った。
Kjetil Jerve シェティル・イェルヴェ
ピアニスト、作曲家。ノルウェーオーレスン出身、オスロ在住。ノルウェー国立音楽学校にて即興音楽、ジャズを学び、修士課程修了後、オスロを拠点に幅広く活動している。シェティル、今回共演するトランペッタークリストファーと、10年以上付き合いがあり、2人は大学クラスメートでもあった。2人、ピアニストトニー・トリスターノや、フリーな即興音楽について情熱を分かち合う仲でもある。シェティル、Va FongoolレーベルLana Trioで2014年に、またJervaasというグループで2015年に日本ツアーを行なっている。彼自身トリオKjetil Jerve Trio、今年ノルウェー・ジャズ・コンペティションファイナリストに選ばれ、7月にMolde International Jazz Festivalという、北欧でも最大級フェスティバルで演奏する予定だ。自身トリオ他にも数々のバンド(NORCDレーベルBaker Hansen、Ora FonogramレーベルOeter Eparg、AKmEE…)に在籍しており、ヨーロッパを中心に精力的にツアーや活動をしている。John Bucher、Tony Malaby、Jon Christense、Tomasz Stanko等といった、ジャズ巨匠達と共演経験もある。またピアニストとして以外にもDJとしての一面を持っており、その他エレクトロニクスを使った活動も含めてマルチな才能を持っている。
Jimmy Halperin ジミー・ハルペリン
サックス奏者、作曲家。テナーサキソフォニスト。ニューヨークを中心に1970年代から活躍しているミュージシャンである。彼はピアノレニートリスターノ、Sal Moscaといった、クール派とよばれているジャズ歴史のなかでも重要な一派ミュージシャン達から教えを受ける。ジミー、クール派中で最も有名なプレーヤーの一人Warne Marsh(ウォーン・マッシュ)1980年代グループで活動しており、ウォーンが1986年に録音したアルバム” Back Home “に参加している。またジミー、Sal Moscaと共に” Psalm “というデュオアルバムを1997年録音する。そのアルバム” Psalm “、クール派流儀を21世紀に持ってきたようなアルバムで、現代ジャズ・ミュージシャン達に多大なインスピレーションを与えた。ジミーが2009年に録音した、ジョン・コルトレーンへのトリビュートアルバムで、高度なハーモニー演奏もこなしている。クール派、フリーインプロビゼーション、高度ハーモニーの架け橋を担うミュージシャンといえよう。
1955-.Started playing improvisation in the ’70s, and since then Imai has participated in the collective improvisation of the East Bionic Symphonia in 1976 and begun his solo improvisation series “SOLOWORKS” in 1991. Also, he has been organizing “Marginal Consort”, the project for collective improvisation since 1997 and has formed “Kazuo Imai Trio” for free jazz in 2005. He keeps performing mainly improvisation in and out of Japan for more than 40 years.
a vocalist who seeks the connection between body, voice and breathing and covers jazz to vocalization. she started out her career as a voice performer in boston, usa. since returning to japan in ’98, she has been working in dance, theater and many collaborations aside from her solo work. also she has some photography and writing work in the past. she has released, for the recent, her second album “ephemeral as petals” (utech records, usa), “awai” the duo album with yasumune morishige (improvising beings, france), “melt” (musik atlach, japan) and the third solo album “between dream and haze” (improvising beings, france).
ところで最近なに聴いてます? Apple Music? LINE MUSIC? もっぱらYouTube?
いやいや、そうじゃなくて“音楽”の話。出会い方も、聴き方も、音楽にまつわるいろんなことがとても多様になった今、あらためてみんなどんな気分でどんな音楽を聞いてるか、全員で音源持ち寄って聴きあい&聴かせあいの会。大好評につきすっかりレギュラー化の5回目開催。
2016年下半期ブレイク必至のニューカマーから個人的な激推しヘビロテまで、とにかく最近聴いてる音源を各自お持ちください。CD、レコード、iPodなどのデジタルオーディオプレイヤー、カセットに対応。もちろん手ぶらもOK。
英国はグラスゴーよりの音響的アプローチから歌が被さって来るさまがかっこいいアコースティック・ベース弾き語り。井上智恵率いるどこへ連れていかれるかわからないグルーヴ from 大阪。台湾草花系バンド、四枝筆樂團 / Four Pensより神戸滞在中のサニーのそよ風ソロ。塩屋破壊音楽もだえ。インスト&アコースティックを大事にした4組の共演。
ソロ・アコースティック・ベーシスト&シンガー。グラスゴー在住。「たっぷりとした独創と茶目っ気…。豊かな表情の旋律と思案によるベース演奏はまた、フラメンコ的装飾、ポスト・パンクのグルーヴ、パーカッシヴさ、カオスの驚くべき暴力的局面によってもたらされている。」(Matt Evans, The List) https://howiereeve.bandcamp.com/
Solo acoustic bass and singing; third album, ‘smaller, now’ (February 2016) is a joint release with The Audacious Art Experiment (UK) and Red Wig (Germany). 7″ of bass duets with Minutemen/Stooges legend Mike Watt was released in September 2015.
“As inventive and playful as it is richly emotional…his approach to bass is beautifully expressive,melodic and thoughtful, but also takes in flamenco-style flourishes, charging post-punk grooves,choppy, percussive passages and one surprisingly violent bout of chaos.” (Matt Evans, The List)
“Life affirming…fragile, funny, oozing with empathy and above all fantastic songcraft.” James T McKay (The Cosmic Dead)
“Unplugged-punk genius Howie Reeve is a linchpin in Glasgow’s DIY community…a breathtaking bass player.” (Nicola Meighan, TheHerald)
“He exists somewhere between post-punk virtuoso, innovative non-linear avant-gardist, and honest and intimate lyricist” (The List)